@COSMEの吉松社長に聞く | 諜報活動日記2.0

@COSMEの吉松社長に聞く


アットコスメ

▼雨の東京。丸ビルのカンファレンスルームで行われたセミナーに出席。

スピーカーは、『@cosme』で有名な株式会社アイスタイルの吉松社長と

同社CTO(最高技術責任者)の小川氏である。


▼アイスタイルは私が注目するビジョナリーカンパニーであり、

勝ち組クチコミ系ネット企業ということで、迷わず出席した次第である。


▼コンサル出身の吉松氏が化粧品業界に目を付けたのは、

その売り上げに対するマーケティング比率の異常な高さである。

1兆5000億円市場でマーケティング費が3,400億円という

おいしい市場があったので、コスメに特化したサイトを構築したと言う訳だ。


▼さらに、経営者としての苦悩をステージごとにストーリー仕立てで解説。

とにかく話がドラマのように面白いのである。

ベンチャー企業も大きくなってくると色々あるもので、是非そのあたりを

書籍にまとめていただきたいと思う。


▼ユーザーの声をメーカーに届けたいというミッションがあるらしいが、

クチコミで人気が出ても売り上げが急激に伸びるのは難しいらしい。

つまり、流通側は人気がある物を売るのではなく、売れたら儲かるもの

を売るということなのだ。メーカーからのリベートにより棚に並べるものを

決定していくというわけだ。

吉松氏は、「だからブログでクチコミとか流行っているけど、売り上げに

つなげるのは難しいと思いますね」

と、厳しい一言。流通を動かすような仕掛けをしないと、クチコミだけでは

弱いというわけだ。


▼質問コーナーでは、「女性のマネジメント」についての回答が面白かった。

女性にビジョン・ミッションを伝えても響かない。

女性に助けてもらえるような人物になる必要がある。

これは、とある経営者から教えられた言葉らしいが、確かに女性は

誰かを手伝って喜んでもらえることにやりがいを見出すことが多い。

アイスタイル社長としてブログでエントリしたら、速攻で炎上しそうな

コメントではあるが、納得してしまった。



色々書いてきたが、@cosme一度も使ったことがないのである。