春のジェネレーションギャップ その①
4月である。景気の良い企業には、新卒が入社しているはずだ。
社会経済生産性本部によると今年の新入社員は、「デイトレーダー型」
「就職した会社とともに育っていこうとは考えず、常によい待遇、よい仕事を
求めて『銘柄の乗り換え』(転職)をもくろむ傾向がある」ことから、
個人投資家に例えたと言うわけだ。まあそんなことはどうでもいい。
そんな今年の新卒の女性たちと食事をしながらお話しする機会があった。
食事のマナーや敬語の使い方に関してあれこれ言うつもりはない。
しかしながら、彼女たちのこんな会話に驚かされたのである。
A 「え~と、私、井上晴美にも似てるって言われます!」
B 「井上晴美? 誰ソレ?」
A 「え~、ホラ、小学生の頃ドラマとかに出てた人!」
確かに、近頃、井上晴美氏をマスメディアを通じて見かけることは
少なくなったが、「そりゃ言いすぎだろ!」と言いたい。
だが、90年代にさかのぼると、彼女たちには
小学生時代の思い出となってしまうのだ。
もはやデイトレレーダー云々の話ではないのである。
