長いタイトルになりましたが、ヤフーニュースの見出しを下記に
あわや大クラッシュ!?NEXCOの「トラック追突事故」動画に旋律の声
「回避無理だろ」「怖すぎ」吸い込まれるように車線逸脱…
「忍び寄り走行」に緊急警告
こんな見出し。
ぶつかる場面を後方を走っている車からのドライブレコーダー映像だと
思われるものが見れる。
私が言いたいのはこの事故の事では無い。
とはいえ考えてみよう。
この事故を乗用車側の行動で防ぐとしたら?
私は3通りしか考えられない。
「このままだとぶつかる」というのは事前に気づいているのは
前提としてだが、まずはぶつかる前に左に避ける。
左に避けなくてもぶつからないように加速する。
あるいはその両方で、左に避けながら加速する。
以上です。
こういう状況(似たようなことも含む)になってしまった場合
もし当たってきそうな車が少しでも当たる事前にわかったとしても
私がよく書いている昨今のCVTは急にアクセルを踏み込んでも
踏み込んだほどの加速をしない。
あるいは、アクセルとブレーキの踏み間違い防止で付けている
急激にアクセルを踏み込んでも進まないなどの仕組みになっている車は
こういう危険に気付き避けようとしてアクセルをガッと踏み込んでも
車は加速しない。
つまりは、加速出来ればぶつからなかったのに、加速しなかったから
ぶつかったということになる。
避けれる事故を避けれなくなってしまうのだ。
考えてみてほしい。
踏み間違いは人の問題なのでちゃんと運転出来るのであればかなり減らす
ことが出来ること。
車の仕組みでアクセル踏んでも進まないってのは機械的な問題で
人がちゃんとしていればかえって危険な状況を生み出す。
つまり、人が真っ当なら真っ当なほど踏んでも進まないというのは危険
だということ。こればかりは人の技量とか努力では何とも出来ない。
頻繁にではないが、結果的にぶつからなかったとしても、ぶつかっても
おかしくなかった状況って時々?まあまあ?あるんですよ。
まったく無いって人は、本当に無いのか、あっても気付いていないだけ
なのかも知れません。
とにかく、私的にはこういう危機回避をしなければいけない事態に
なったとき回避出来ないことへの危険を訴えているんです。
あるいは、その加速の鈍さが危険を招いている。
合流や追い越しだってそうですよ。
上手く加速してスムーズに合流する。
追い越す場合、自分が入ろうとする車線の後方からの車に迷惑を
かけないように車線変更が出来るか?
(後方から来る車に強くブレーキをかけさせていないか? など)
私が見ている限り、出来ない人多過ぎ。
ひとつは運転手の問題。
もうひとつは車の構造的問題。
上記した踏んでも走っていかない車に慣れすぎて他車に迷惑とか危険な
思いとかお構いなしに運転する癖がついてる人も多いのではないかと
思う。
だから安全運転の教え方がそもそも悪いと思うんです。
「スピードをだすな」
適切には加速でも定速でも出すのは必要です。
たとえ違法でなくても迷惑行為なのは間違いないからです。
制限速度50キロの道を40キロ±1キロくらいで後続車が何台、何十台と
いるのに平然と走り続けたらどうでしょう?
書きませんけど、こんな人は山ほどいます。
優先道路にわき道から出て来て後続車となった車に強くブレーキを踏まなければ
ならないほど鈍い加速しかしなかったら後続車はどう感じるだろう?
さらには、上記のようにゆっくり走り続ける。
頭のおかしい運転をする人と危険な仕組みの車の組み合わせなんて
それはそれは恐ろしいことなんですよ。
なにも爆音たてて暴走している輩ばかりが危ないのではない。
むしろ上記しているような運転をしている人のほうが数的には圧倒的に
多いのですから、私からすればどちらが危ないかは明白です。
日常的にどこにでもいる訳ですからね。