やはり
依頼者に、本当のことを話した。
それはそれは、大変驚いた様子であった。
やっぱりね、結構、依頼者も、イケメンのいい男なんですが、さすが、某有名なIT会社の若手社長が相手じゃ、ひるみますよね。
でもね、本人も言ってましたが、これだけの大物の男が相手で良かったって。
変な男だったら、自分も諦めがつかないけど、相手がこれじゃあ、どうしようもないって・・・。
二人は、もう、結婚の約束までしたそうだと・・・。
短い間でしたけど、お世話になりました・・と去っていく依頼者様の後姿がどうも寂しい・・。
相手を責めるだけが、愛情ではない。
本当の事実を知り、幸せを見守っていくのも、ひとつの愛情のかたちではないでしょうか・・・・。