4月24日(木) レンジャーズ0 - 0フィオレンティーナ(@UEFA.com)

 レンジャーズがフィオレンティーナに終始ペースを握られたものの、ともに攻撃の見せ場ほとんどなく、つまらないスコアレスドロー。

レンジャーズ
[試合前]リーグ戦と国内カップ戦との連戦で過密日程が続き、コンディションを落としている様子。負傷等の欠場者も多く、厳しいホーム戦。
 今日は4-2-3-1の布陣かな。ファーガソンとトムソンが出場停止。マッカロークやGKマクレガー、ビーズリー、アダム、ネイスミスが負傷中。これらのため、GKはアレクサンダー、中盤ボランチはエムダニとデイリーのコンビ、トップ下にノボ、右サイドにデイビス、左サイドにはウィテカー。
[試合内容]相手にボールを持たせて受け身に立ってしまう、消極的な入り方。マイボールになってからのミスも多く、自陣でボールを失うパターンを続けてしまった。15分過ぎまで相手ゴールに迫る攻撃が1度もできなかった。中盤のプレスもそれほど厳しくできず、クロスやラストパスをフリーで出させる場面もあったが、それでも最後の守備は崩されていない。
 1トップのダルシュビーユにくさびやロングボールを入れてからのカウンターが中心だが、押し上げが遅く、ほとんど攻撃のスピードが出ない。得点の可能性は見えづらい。
 後半は多少攻撃の意欲を高めた様子で、ノボがダルシュビーユと近くでプレーする場面も増え、後半序盤には波状攻撃的にクロスを連続する場面もあった。しかし、これといったシュートもできず、ボールを能動的に支配できない状況も変えられない。後半途中には、ダルシュビーユとノボを、クザンとビュッフェルに交代したが、戦い方も流れも変わらない。つまらないミスも減らなかった。終盤に、ロングフィードからクザンが強引にキープしてPエリアに持ち込もうとするが、守備に阻まれた。チャンスらしいチャンスも、シュートらしいシュートもなく、当然無得点。
 守備でも、相手にチャンスを許さず、スコアレスドロー。
[試合後]第1戦のため仕方ないかもしれないが、ホームらしくない消極性。週末のオールドファーム・ダービーを意識していたのか。アウェイの第2戦でもおそらくリアクションだろう。

フィオレンティーナ
[試合前]相手同様、シーズンの疲労が溜まってコンディションは万全でない様子。
 逃げ切った前線リーグ戦から2人しか変更できていない。ドナデルは負傷?で中盤にモントリーボが先発に戻った。左サイドバックはゴッビに変更。負傷交代したウィファルシは、間に合って先発。右サイドバックは引き続きヨルゲンセン。負傷明けのセミオーリは温存?
[試合内容]開始早々から、慎重ながらパス回しで上回って試合の流れを掴んでいた。攻守の切り替えやボールへの寄せの早さでも、相手を上回っていたはず。しかし、相手陣内に押し込む時間帯は多いものの、最後の仕上げの部分の精度やコンビネーションが足りず、なかなか可能性のあるシュートチャンスに持ち込めない。ムトゥがパッツィーニとのワンツーで抜け出しを図った場面も、最後のパスが失敗。前半終盤には、ムトゥからPエリア内のパッツィーニへラストパスを送り込むが、先に(GK?)に阻まれた。
 後半も攻撃のリズム上がらず、ボールは支配しながらチャンスを創れない展開。一番惜しいシュートは、ムトゥのFKくらいか。終盤、クロスのこぼれ球からムトゥのシュートは空振り(コースが空いていたかどうかは不明)。アウェイゴールを奪うことはできなかった。
 中盤を突破されて相手のカウンター受けたり、クロスを入れられたりする場面はあったが、堅い守備で対応して失点を許さず。
[試合後]勝ちに行かなくてはいけない第2戦でも、中盤でのパスワークでは上回るだろうが、フィニッシュが課題。

■ビッグチャンス
 レンジャーズ:    前半0回 後半0回 =0回
 フィオレンティーナ: 前半0回 後半0回 =0回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 フィオレンティーナ:●リベラーニ(展開したりワンタッチパスでリズムを変えたり攻撃を創る一面はあったが、パスミスも少なくなく、不安定な印象)