10月24日(水) ミラン4 - 1シャフタール・ドネツク(@スカパー)
(ミランの布陣)
ジラルディーノ カカ
セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ファバッリ カラーゼ ネスタ オッド
カラチ
ミランが、序盤に先制できて得意のカウンターを連発、結局はすべてCKからではあったが追加点も取って、快勝。
ミラン 前戦リーグ戦から4人変更。カカが先発に復帰。ジーダ出場停止でカラチがGK。マルディーニに代わってカラーゼがセンターバック。負傷のヤンクロフスキーに代わってファバッリが左サイドバック。カカはジラルディーノと並んで2トップの様子。セルジーニョが負傷から復帰しベンチ入り。
CLの状況もさることながら、国内リーグ戦も不調のため、このホームで調子を取り戻したいところ。序盤のうちに、CKからジラルディーノが競り合いながらニアサイドでヘッドを流し込み、あっさりと先制に成功できたのが大きかった。これで一番可能性の大きい、カカのスピードを生かしたカウンターを狙うことが可能になった。そのカウンターの形で、ジラルディーノとのワンツーからカカがハーフウェイで抜け出したが、シュートはGKに阻まれた。それでもその直後のショートCKから、セードルフのクロスを再びジラルディーノがヘッドで合わせ、大きな追加点も入った。その後もカウンターは何度も炸裂している。後半序盤にも、ジラルディーノのパスからカカが抜け出したが、味方に横パスを出し、しかも弱くて失敗。
しかし他方で、守備は磐石ではない。先制前にはピルロのパスがカットされてミドルシュートを打たれ、先制後も左サイドを崩されてクロスから危険なヘッドを浴び、追加点後もファバッリが1対1の切り返しで交わされて際どいシュートを許す等、失点の可能性は全く少なくない。それ以外にも、ファバッリがクリアミスを犯したりオッドがトラップミスでボールを失ったりと、軽率なプレーも無くならない。
そして後半序盤、とうとうオッドが軽率なクリアミスを犯し、これを拾われて1点を返されてしまった。さらにパスで崩され、同点になりそうなシュートも打たれた。
それでもカウンターから、カカが強烈なドリブル突破で2度決定機に持ち込むが、どちらもシュートを決めることができない。角度のない所から放ったシュートも、ポストに内側に当たって入らない。しかしその直後のCKから、流れてきた所を拾ったセードルフがうまくシュートを決め、再び突き放すことに成功した。さらにまたもやCKから、GKのクリアしたボールをセードルフがダイレクトでうまく叩くと、これがループ気味に決まって4点目。勝負を付けた。その後もセードルフにハットトリックの決定機があったが、これは決められず。
カカ頼みのカウンターがはまったが、結局は全得点ともCKから、と不思議な結果。国内リーグ戦でも簡単に先制できればいいのに。ホームでは連勝したが、アウェイでも勝ち点を残さないと、グループリーグ突破の目処が立たない。
シャフタール 中盤ダイアモンド型の4-4-2の布陣。イタリア帰りのルカレッリも先発。
2連勝で余裕があるのに、意外にも序盤から比較的攻撃的な姿勢。しかし、CKからいきなりヘッドを決められ、あっけなく先制点を失った。スルナがマークに付いていながら、相手にスタンディングでヘッドを許した。
それでも、非常に積極的な姿勢は多くのチャンスを生み出している。中盤のイウシーニョ、ジャジソン、フェルナンジーニョの中盤ブラジル3人衆を中心としたテクニックとパス回し、レバンドウスキー等のミドルシュート、スルナとラットの両サイドバックのクロス、と攻め立てた。失点直後には、イウシーニョとスルナのコンビでサイドを崩し、スルナのクロスからルカレッリがヘッドを合わせたが、GKに止められた。
しかし他方で、相手の得意なカウンターを止めることができない。やはりカウンターで決定機を創られた末にCKを与えると、最初の失点と同じような形で今度はクチャーがヘッドを許してしまい、追加点を失った。センターバックの1人を即座に交代して多少は食い止める場面も出て来たものの、その後も相手ゴール前でボールを失ってからのカウンターを何度も食らってしまう。1点返すのが先か、3点目を失うのが先か、の身を切るような際どい状態。
すると後半序盤、相手のクリアミスというプレゼントが転がり込み、拾ったブランドンのシュートはGKに阻まれたものの、そのこぼれ球をルカレッリが押し込んで、先に1点を返すことに成功した。さらに(?)のパスからジョジソンがシュートを放つも、惜しくもGKに弾かれて同点には追いつけず。
ところがカウンターのケアは全く改善されず、相変わらず決定機まで持ち込まれてしまう。何度か失点は免れていたものの、そこからCKを与えると、シュートをうまく決められて再び突き放されてしまった。さらに、CKをクリアしたボールをそのままうまく決められ、勝負あり。
アウェイであっても攻撃的な姿勢を取ってくれるのは面白いが、カウンターのケアは何とかしたいところ。次節のホームでどのように対応してくるのか、楽しみ。それでも攻撃一辺倒で押し切ったりして。魅力的な攻撃陣であるのも事実。
■ビッグチャンス
ミラン: 前半6回 後半8回 =14回
シャフタール: 前半6回 後半6回 =12回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ミラン:○カカ(シュートを決めることはできなかったものの、カウンター時のドリブル突破は圧巻)、●ファバッリ(対イウシーニョは止められない)、●オッド(軽率なミスが目立った)
シャフタール:○イウシーニョ(テクニックとパスの判断)
(ミランの布陣)
ジラルディーノ カカ
セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ファバッリ カラーゼ ネスタ オッド
カラチ
ミランが、序盤に先制できて得意のカウンターを連発、結局はすべてCKからではあったが追加点も取って、快勝。
ミラン 前戦リーグ戦から4人変更。カカが先発に復帰。ジーダ出場停止でカラチがGK。マルディーニに代わってカラーゼがセンターバック。負傷のヤンクロフスキーに代わってファバッリが左サイドバック。カカはジラルディーノと並んで2トップの様子。セルジーニョが負傷から復帰しベンチ入り。
CLの状況もさることながら、国内リーグ戦も不調のため、このホームで調子を取り戻したいところ。序盤のうちに、CKからジラルディーノが競り合いながらニアサイドでヘッドを流し込み、あっさりと先制に成功できたのが大きかった。これで一番可能性の大きい、カカのスピードを生かしたカウンターを狙うことが可能になった。そのカウンターの形で、ジラルディーノとのワンツーからカカがハーフウェイで抜け出したが、シュートはGKに阻まれた。それでもその直後のショートCKから、セードルフのクロスを再びジラルディーノがヘッドで合わせ、大きな追加点も入った。その後もカウンターは何度も炸裂している。後半序盤にも、ジラルディーノのパスからカカが抜け出したが、味方に横パスを出し、しかも弱くて失敗。
しかし他方で、守備は磐石ではない。先制前にはピルロのパスがカットされてミドルシュートを打たれ、先制後も左サイドを崩されてクロスから危険なヘッドを浴び、追加点後もファバッリが1対1の切り返しで交わされて際どいシュートを許す等、失点の可能性は全く少なくない。それ以外にも、ファバッリがクリアミスを犯したりオッドがトラップミスでボールを失ったりと、軽率なプレーも無くならない。
そして後半序盤、とうとうオッドが軽率なクリアミスを犯し、これを拾われて1点を返されてしまった。さらにパスで崩され、同点になりそうなシュートも打たれた。
それでもカウンターから、カカが強烈なドリブル突破で2度決定機に持ち込むが、どちらもシュートを決めることができない。角度のない所から放ったシュートも、ポストに内側に当たって入らない。しかしその直後のCKから、流れてきた所を拾ったセードルフがうまくシュートを決め、再び突き放すことに成功した。さらにまたもやCKから、GKのクリアしたボールをセードルフがダイレクトでうまく叩くと、これがループ気味に決まって4点目。勝負を付けた。その後もセードルフにハットトリックの決定機があったが、これは決められず。
カカ頼みのカウンターがはまったが、結局は全得点ともCKから、と不思議な結果。国内リーグ戦でも簡単に先制できればいいのに。ホームでは連勝したが、アウェイでも勝ち点を残さないと、グループリーグ突破の目処が立たない。
シャフタール 中盤ダイアモンド型の4-4-2の布陣。イタリア帰りのルカレッリも先発。
2連勝で余裕があるのに、意外にも序盤から比較的攻撃的な姿勢。しかし、CKからいきなりヘッドを決められ、あっけなく先制点を失った。スルナがマークに付いていながら、相手にスタンディングでヘッドを許した。
それでも、非常に積極的な姿勢は多くのチャンスを生み出している。中盤のイウシーニョ、ジャジソン、フェルナンジーニョの中盤ブラジル3人衆を中心としたテクニックとパス回し、レバンドウスキー等のミドルシュート、スルナとラットの両サイドバックのクロス、と攻め立てた。失点直後には、イウシーニョとスルナのコンビでサイドを崩し、スルナのクロスからルカレッリがヘッドを合わせたが、GKに止められた。
しかし他方で、相手の得意なカウンターを止めることができない。やはりカウンターで決定機を創られた末にCKを与えると、最初の失点と同じような形で今度はクチャーがヘッドを許してしまい、追加点を失った。センターバックの1人を即座に交代して多少は食い止める場面も出て来たものの、その後も相手ゴール前でボールを失ってからのカウンターを何度も食らってしまう。1点返すのが先か、3点目を失うのが先か、の身を切るような際どい状態。
すると後半序盤、相手のクリアミスというプレゼントが転がり込み、拾ったブランドンのシュートはGKに阻まれたものの、そのこぼれ球をルカレッリが押し込んで、先に1点を返すことに成功した。さらに(?)のパスからジョジソンがシュートを放つも、惜しくもGKに弾かれて同点には追いつけず。
ところがカウンターのケアは全く改善されず、相変わらず決定機まで持ち込まれてしまう。何度か失点は免れていたものの、そこからCKを与えると、シュートをうまく決められて再び突き放されてしまった。さらに、CKをクリアしたボールをそのままうまく決められ、勝負あり。
アウェイであっても攻撃的な姿勢を取ってくれるのは面白いが、カウンターのケアは何とかしたいところ。次節のホームでどのように対応してくるのか、楽しみ。それでも攻撃一辺倒で押し切ったりして。魅力的な攻撃陣であるのも事実。
■ビッグチャンス
ミラン: 前半6回 後半8回 =14回
シャフタール: 前半6回 後半6回 =12回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ミラン:○カカ(シュートを決めることはできなかったものの、カウンター時のドリブル突破は圧巻)、●ファバッリ(対イウシーニョは止められない)、●オッド(軽率なミスが目立った)
シャフタール:○イウシーニョ(テクニックとパスの判断)