10月23日(火) CSKAモスクワ1 - 2インテル(@スカパー)

 インテルが、CSKAモスクワの2つのミスにも助けられて、逆転勝ち。

CSKAモスクワ  前戦リーグ戦と同じスタメン。ラブは代表から合流が遅れ(規律違反?)引き続きベンチ外【訂正:負傷欠場】で、負傷明けのダニエル・カルバーリョが1トップ気味で、その下にジョーとドゥドゥがサポートする、3-4-2-1の布陣かな。
 2試合でわずか勝ち点1の状況のため、今度はホームで勝ち点3が欲しいところ。さすがに一方的にペースは握れなかったが、攻撃的な意識は高い。前線までよくつないでスルーパスをさかんに狙うが、それがなかなか合わずにシュートに持ち込めない。サイドでボールを掠め取ったジルコフのクロスにドゥドゥが合わせたチャンスは、シュートを外してしまった。しかしその直後、カルバーリョのパスをゴール前で受けたジョーがうまくキープしてループシュートを決め、貴重な先制点が入った。
 守備は1対1では粘り強く対応できていたが、先制後はサイドから崩されそうになる場面が出始めた。しかし失点は、ミスからのもの。後半序盤のCKの流れから、クラシッチのクリアがバックヘッドでのパスになってしまい、これを拾われて同点に追い付かれた。
 直後にはFKにラヒミッチが合わせたものの、シュートは弱くGK正面。後半はむしろ押され気味で、サイドから崩されたりして失点の可能性が高い。そしてFKから、Vベレズツキーがマークを外してヘッドを許した上に、GKマンドリキンが正面に飛んだシュートを痛恨のキャッチミス(少しイレギュラー・バウンド?)、逆転されてしまった。残り10分間の強引なシュートは同点弾に結びつかず、惜しくも敗れた。
 ホーム2戦で勝ち点1しか稼げず、グループリーグ突破は風前の灯。

インテル  コルドバとクルスの出場停止は明けたが、マイコンとブルディッソに加えてキブとスアソが新たに出場停止。そのため、右サイドバックにサネッティ、センターバックにサムエルが先発。それを含めて前戦リーグ戦から6人変更。中盤にダクールが先発。2トップもイブラヒモビッチとクレスポに変更。GKにJセーザル復帰。負傷明けのビエラが前戦から復帰している。クルスやスタンコビッチはベンチ。フィーゴが右サイド、カンビアッソが左サイドの、4-4-2の布陣。
 攻撃的な意識はそれほど高くなく、掛ける人数も多くない。イブラヒモビッチやフィーゴの個人技に頼む場面も多く、チャンスは少ない。ビエラのパスからイブラヒモビッチが抜け出すが、シュートを打ち切れない。
 守備はそれほど危険な場面は見受けられなかったが、前半、ゴール前の相手にパスを通させてしまうと、うまくシュートを決められ、先制点を失った。
 これで目が覚めたか、その後はさすがに攻勢を掛けるようになった。サイドを崩して惜しいシュートも生まれている。(イブラヒモビッチのヘッドが好セーブにあった場面は、オフサイド後のもののはず。)
 そして後半序盤、CKの流れから相手のクリアミスを拾ったクレスポが確実に決め、幸運な形で同点に追い付いた。さらに逆転のチャンスもあったが、ダクールのクロスをイブラヒモビッチが落としてゴール前にいた途中出場のスタンコビッチに渡したが、トラップし損なって失敗。また、フィーゴのパスを受けたスタンコビッチのクロスが流れた所をイブラヒモビッチが狙うが、シュートは枠を外れた。それでも、FKにサムエルが合わせると、ヘッドはGK正面に飛んだもののGKがキャッチミスしてくれて、またもや幸運な形で逆転が舞い込んだ。その後もほぼ危なげなくしのいで勝利。ロスタイムには途中出場のクルスのクロスにイブラヒモビッチが合わせた決定機もあったが、これは好セーブに阻まれた。
 アウェイで勝ち点3を得てグループリーグ突破に向けた計算はしやすくなった。なお、ビエラが再び負傷した模様。

■ビッグチャンス
 CSKAモスクワ: 前半5回 後半2回 =7回
 インテル:     前半3回 後半7回 =10回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 CSKAモスクワ:○ジョー(キレのあるテクニック)
 インテル:●フィーゴ(前半はミス多かった)