10月2日(火) インテル2 - 0PSVアイントホーフェン(@スカパー)

 インテルが、わずかなチャンスから効率よく得点し、退場者を出したものの、逆に守備は絞まって完封勝利。

インテル  前戦リーグ戦から3人変更。クレスポを入れて2トップに変更。ダクールは間に合わず?また負傷明けのキブがセンターバックで先発復帰。セーザルに代わってソラーリが先発。フィーゴがトップ下に入って、昨シーズンのような4-1-3-2の布陣の様子。マイコン、コルドバ、クルス、ブルディッソは出場停止。ビエラやマテラッツィは負傷中。
 初戦を落とし、勝利しか許されない状況。イブラヒモビッチのポストプレーや幅広く動くフィーゴの絡みが目立つが、相手の集中した守備の前にあまりチャンスは多くなかった。しかし、サムエルのくさびがイブラヒモビッチに入ると、コントロールできていなかったのに倒してくれてPK獲得、労せず先制点を手に入れた。さらに、カウンターからフィーゴのクロスをイブラヒモビッチが角度のない所からうまいコントロールでヘッドを流し込み(折り返したのがゴールに向かっただけかも?)、追加点。非常に効率よく加点した。
 守備は、相手にPエリア付近までボールを運ばせる場面は少なくなかったが、最後の所は閉めている。後半序盤のFKからマークを外してヘッドを許したのは危なかった。
 ところが後半中頃、キブが2枚目のイエローをもらって退場。2点先取しておいて良かった状況に【追記:カンビアッソがセンターバックに回った】。それでも、守備の意識は増して特に危ない場面は創らせなかった。逆に、途中出場したスアソが前掛かりになった相手の守備をかき回し、さらなる追加点の可能性が高かったほど。しかし、3つのシュートは枠外シュートや好セーブで得点できず。むしろ、終了直前に相手に肘打ちを見舞い、スアソは一発退場。
 勝ったことは大きいが、キブとスアソの次節出場停止という代償を負った。マイコン(1試合)とブルディッソ(4試合)は出場停止が残っているが、コルドバとクルスは次節出場停止が明けるため、一応問題はないかな。

PSV  今回は4バック。ラゾビッチ1トップ、右にファルファン、トップ下にペレス、左にメンデスを配した、4-2-3-1の布陣。
 引き分けで十分満足できるはず。立ち上がりは、狙い通りで悪くない内容。厳しいチェックを掛けて一方的な相手ペースにはさせず、マイボールになった時にはきちんとパスをつなぐ姿勢も見せた。右サイドのファルファンに、ペレスやラゾビッチがアランだ攻撃が多い。ファルファンのボールキープからペレスの惜しいシュートもあった。
 しかし、くさびを入れられた所で相手がコントロールを完全にはできていなかったのに、クロンカンプが引っ張り倒してしまいPK献上、非常にもったいない先制点を失って計算が狂う。さらに、カウンターからうまくシュートを決められてしまい、点差を広げられた。
 後半からかなり攻撃的。後半序盤には、FKからアッドがフリーで合わせる決定機もあったが、ヘッドを外した。さらにクーフェルマンスを投入して3トップの攻撃的な布陣とし、また相手に退場者が出る幸運も訪れ、最終ラインも1人減らしたが、ここから攻撃がうまく創れなくなってしまった。ペレスをトップ下から左サイドに移したことで、ボールのためがなくなった影響かも。雑な攻撃も増え、チャンスらしいチャンスなし。逆にスアソの個人技に守備が翻弄される場面が増えただけ。1人少なくなった相手に1点も返すことができずに敗れた。
 ここでの敗戦は計算のうちだろう。アウェイではそれほど強くないし。あのつまらないPKさえなければ何とかなったかも、という気はするが。

■ビッグチャンス
 インテル: 前半1回 後半4回 =5回
 PSV:  前半2回 後半2回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 インテル:○イブラヒモビッチ
 PSV:○ペレス(トップ下にいた時)