10月2日(火) マンチェスター・ユナイテッド1 - 0ローマ(@スカパー)

(マンチェスターUの布陣)

        ルーニー   サア

ナニ  スコールズ  キャリック  ロナウド

エブラ   ビディッチ   リオ   オシェイ

           クシュチャク

 マンチェスターUが、ローマの決定力不足にも助けられ、今シーズンお得意の1-0勝利。

マンチェスターU  前戦リーグ戦から4人変更。ファン・デル・サールが負傷し、GKはクシュチャク。テベスに代わってサアが久しぶりに先発。ギグスに代わってナニが先発し、負傷のブラウンに代わってオシェイが右サイドバックに入った。そのほかネビルやパク・チソンも負傷中。
 前半途中までは、相手の速いパス回しと流動的な動きに手を焼き、ペースを奪われた。それでもバランスよくスペースは埋め、Pエリア内への侵入はほとんど許さなかった。攻撃はカウンターや最終ライン等からの大きな展開のみ。やや慎重な立ち上がりか。
 前半途中からようやくペースを握る時間帯もできた。サイドからクロスを入れるパターンが目立つ。しかし、同じくスペースを埋められて、Pエリア内でシュートを打つチャンスはなかなか創れない。サイドを突破したナニのクロスからルーニーがボレーを叩いたが、シュートは外れた。後半中頃にようやく、ナニのパスからルーニーがダイレクトでシュートを振り抜き、先制点を確保した。
 しかし、その後は反撃を受けてピンチも発生。クロスを左右に振られて決定機を許し、また右サイドを崩されて決定機を創られたが、どちらもシュートミスで助けられた。交代枠を使い切った終盤には、負傷したロナウドが大事を取って引っ込んで10人になり、押し込まれる展開が続いたが、逃げ切り。
 引き分けあたりが妥当な、良くはない試合内容。サアやナニはもう一歩かみ合わず、また右サイドバックのオシェイ(ブラウンでも)の守備も不安定。今シーズンはいまだ満足できる試合なし。とりあえず2連勝で、グループリーグ突破の目処は立った。

ローマ  前戦リーグ戦から3人変更。ドーニ病欠のためGKにクルチが入ったほか、ピサーロに代わってアクィラーニ、(負傷の?)パヌッチに代わってシシーニョが先発。ペロッタは間に合った。タッデイやカッセッティは負傷中。
 昨シーズン準々決勝第2戦での大敗の雪辱を晴らしたいところ。その試合と同様、立ち上がりは、細かく速いパス回しと頻繁なポジションチェンジで攻撃のリズムを取り、ペースを握った。マンシーニを使った攻撃が目立つ。しかし、スペースを埋められて、Pエリア内に侵入してシュートを打つことができない。トッティのパスからマンシーニがラインの裏を取った場面はあったが、微妙にオフサイドの判定(VTRではオンサイドっぽい)。後半序盤、ミドルシュートのこぼれ球を拾ったジュリの折り返しからトッティがようやくPエリア内でシュートを放つが、GKに詰められて外した。
 前半途中からは、サイドからクロスを何度も入れられて攻め立てられる場面が増えたが、よくしのいでいる。Pエリア内でのシュートもほとんど許していない。しかし後半中頃、素早いPエリアへの侵入からうまくシュートを決められ、先制点を許した。
 それでも、負傷したアクィラーニに代わったピサーロや、ブチニッチ、エスポージトの投入により、トッティも絡んで、十分に反撃の機会を創った。しかし決定機も2回あったが、これを決められない。トッティのクロスをブチニッチが再び折り返すと、フリーのペロッタに渡ったが、何とシュートミス。また、トッティとのワンツーからブチニッチがクロスを入れると、これもフリーのエスポージトに渡ったが、シュートを外してしまう。
 ペースを握った時間帯もあったが、1点を取ることができず惜しくも敗れた。今回は内容は悪くなかったが、結果の出ない試合が続いている。それでも十分にこのグループリーグを突破できる地力はあるはず。なお、アクィラーニが再び重傷を負った模様。。。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半2回 後半3回 =5回
 ローマ:      前半1回 後半5回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 マンチェスターU:○ロナウド、●サア(周りとかみ合わない)、●オシェイ(簡単に交わされる守備の軽さ)
 ローマ:○マンシーニ(前半だけ)、○ピサロ(途中交代でリズムを創った)