5月7日(水) レクレアティーボ・ウェルバ0 - 2ビジャレアル(@WOWOW)

 ビジャレアルが、特に前半はレクレアティーボの勢いに押されて全くと言っていいほどチャンスがなかったのに、FK一発で流れを改善、効率よく勝ち切って、2位を確定させた。

レクレアティーボ
[試合前]残留争い真っ只中。ホームで結果出しておかないと、厳しい。
 4-4-2の布陣。ビジャレアルから期限付移籍中の選手のうち、マルコ・ルベンとマルティン・カセレスが先発。マルコスはベンチスタート、キケ・アルバレスは負傷中。その他、カルロス・マルティンスやエルセンは負傷中。
[試合内容]中盤で厳しく戦い、より積極的に仕掛けてペースを掴んだ。その中盤でボールを奪い取って速い展開でシナマ等につなげ、ゴール前に迫ることはできている。ただ、やや精度が足りずになかなかチャンスに持ち込めなかった。ようやく前半中頃、パスカットした(アイトール?)のパスからゴール前に入り込んだシナマが切り返しから守備を外してシュートを放つが、残念ながらバー直撃。また、シナマのクロスからニア至近距離でルベンが合わせるが、GKに阻まれてしまう。さらに前半終盤には、やはり中盤でのボール奪取から、途中出場のジェラールのパスでルベンが抜け出すが、シュートは再びGKに弾かれた。押しながら先制点が取れない。
 すると後半序盤、ゴール前のクリアを相手に拾われてFKを与えてしまうと、これを直接決められ、唐突に先制点を失ってしまう。必死に攻撃を仕掛けるが、引きの早くなった相手の守備に手こずり、チャンスの余地がなくなる。逆に中盤が空き出し、寄せも遅くなりボールを奪う位置も低くなって、状況は悪い方向へ。そして終盤、戻る人数が不足して守備を崩され、追加点を失って勝負あり。
[試合後]先制点さえ取れていれば、かつチャンスは十分ありそうだったのに。。。オサスナも負けてくれて、降格圏への再転落はぎりぎり免れた。

ビジャレアル
[試合前]勝てば、2位の座を確定する可能性がある。ただし、このシーズン終盤は、結果とは別に調子が落ちているような。
 今日の2トップはニハトとトマソン。両サイドは、マティアス・フェルナンデスとカニで、昨季レクレアティーボに期限付で所属していたカソルラはベンチスタート。中盤にエグレンが出場停止から復帰。
[試合内容]パスを回してリズムを掴もうとするが、相手の厳しい中盤の守備に負けて、それができない。ゴール前に迫ることはほとんどできず、前線にボールが入らない。何とかクロスの形を創ったのが、前半の中頃といった調子。一方で、相手の奪ってからの速い展開に苦しみ、バー直撃のシュート等、際どいピンチが何度も。特に前半は、かなりまずい状況だった。
 ところが後半序盤、ゴール前で何とかFKを得ると、これをニハトが直接決めて、1チャンスで先制点を奪い取ることができてしまった。これで、より守備の意識を増し、相手の攻撃をしのぐ守備のリズムを取れるようになり、一方で、相手の中盤の寄せがやや緩くなったことで攻撃の時間も創れるようになり、状況はかなり改善。
 終盤には、ニハトのパスでサイドに抜け出した途中出場のカソルラのマイナスの折り返しを同じく途中出場のギジェ・フランコが押し込み、追加点を確保。効率よく試合を進めて勝ち切った。
[試合後]相手に押されながら少ないチャンスを生かして結果を残す、最近のビジャレアルらしい試合展開。負けた3位バルセロナと勝ち点差7を築き、2試合を残して2位を確定できた。

■ビッグチャンス
 レクレアティーボ: 前半4回 後半1回 =5回
 ビジャレアル:   前半0回 後半2回 =2回