3月29日(土) ベティス3 - 2バルセロナ(@WOWOW)
(バルセロナの布陣)
アンリ ボージャン エトー
イニエスタ チャビ
トゥレ
アビダル プジョル テュラム ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
前半は圧倒的にペースを握ったバルセロナが、後半のベティスの反撃からその2点のリードすら守り切れず、優勝を争うチームではありえない情けない逆転負け。
ベティス
[試合前]残留争い継続中。再発したペットボトル事件のためにホーム・スタジアムが使用禁止だったはずが、覆ってホーム・スタジアムで開催。
4-1-4-1の布陣かな。パボーネ1トップ、中盤の底にフアンデ、エドゥは右サイド。ベガ出場停止、バビッチ負傷で、左サイドバックには本職とは逆のダミアが入った。リカルドが負傷から復帰したが、GKは引き続きカスト。
[試合内容]序盤は、マイボールになってからの攻撃への切り替えが早く、カウンターから先制の可能性を見せていた。しかし一方で、中盤のプレスが厳しくなくボールへの寄せも甘く、相手のパス回しを許してペースを明け渡してしまった。そしてやはり、(ダミア?)の裏に狙い済ましたパスを通されて、その流れから先制点を失った。さらに、同様に狙い済ましたパスからダミアのマークが遅れ、続けて追加点も献上。
その後も、サイドを崩されてクロスを入れられ、中央もパスで相手に侵入され、守るのに精一杯。高い位置でボールを奪うことはできず、カウンターも影を潜めた。遅攻では攻撃のリズムが出ず、がっかりパスも少なくない。
ところが後半途中で、オドンコールとソビスを同時に入れ、合わせてリベラをボランチに下げた辺りから、流れが変わり始める。ダブル・ボランチにしたことで、相手の攻撃を交わすことに成功。また、前線にボールが収まるようになり、大分攻撃でも盛り返しを始めた。
そして60分過ぎ、ソビスの切り返しからのクロスにエドゥが得意のヘッドを合わせ、まずは1点を返す。これで攻撃がさらに勢い付いた。数分後の後半中頃には、ロングフィードのこぼれ球からオドンコールが決定機を迎えるが、シュートはGKに防がれた。さらに、(パボーネ?)のパスからサイドに抜け出してえぐろうとしたオドンコールが倒されてPKを獲得したが、これをエドゥは決められず。しかしその直後、スローインを受けたファニートがトラップからボレーシュートを沈め、ついに同点に。さらにその直後、カウンターから1対1で仕掛けたエドゥがシュートを突き刺し、なんと一気に逆転に成功。
前半とは見違えるように守備は厳しく対応、相手の反撃のリズムは出させなかった。危なかったのは、オフサイドを取れずに決定的な形を許した場面1つきり。
[試合後]メンタルに波があり、調子に乗ったら止められない。
バルセロナ
[試合前]首位Rマドリードの失速で詰まったが、下も詰まっている。苦手アウェイで勝って上下にプレッシャーを掛けられるかどうか。しかし、CLも控える中で負傷者が多いのが痛い。
Gミリートが代表戦で負傷、同じく代表戦で負傷したプジョルは間に合った。左サイドバックはアビダル。ドス・サントスが負傷から復帰してベンチ入り。マルケス、デコ、ロナウジーニョは使えず。
[試合内容]立ち上がりは相手のカウンターを不用意に受けていたが、相手のプレスがさほど厳しくないこともあって、パスがよく回ってすぐにペースを握った。今日は3トップの動きも悪くない。そして、チャビの浮き球パスから回り込んだエトーのシュートはバーに直撃したものの、これを拾ったボージャンがコースを見つけてシュートを決め、流れどおりに早くも先制点。さらにその数分後、同様にイニエスタの浮き球パスから、右サイドから中に走り込んだエトーがヘッドで今度は押し込み、追加点も取れた。
その後もペースを明け渡すことなく、隙を狙って追加点をうかがう。アンリのクロスが流れた所をフリーのイニエスタが狙うが、これは好セーブに阻まれた。守備は、早め早めの対応で相手の攻撃をつぶすことができており、ピンチはほとんど観られない。
ところが後半になると、攻め切らないでボールを失って相手の攻撃を許すパターンが増え始める。また、相手の前線へのくさびも許すようになり、徐々に流れが変わり始めた。そして、ザンブロッタが切り返しで交わされてクロスを許し、中もマークなく(アビダルがファーサイドを捨ててマークに付くべきだったか)ヘッドを決められて1点を返されたことで、流れの反転が本格化。攻撃はすっかりリズムを失って試合を落ち着かせることができず、相手の攻撃の脅威にさらされた守備がバタバタ。相手ロングフィードを処理したアビダルがバックパスを相手に渡して決定機を与える。また、裏を取られたアビダルが後ろから引っ張り倒してPKまで与えたが、これは決められずに助かったはずだった。それなのにその直後、スローインをトゥレがかぶってフリーでシュートを許してしまい、結局同点に追い付かれてしまう。さらにその直後、カウンターからの1対1をテュラムは止められずにシュートを許し、あっけなく逆転されてしまった。
すっかり厳しくなった相手の守備の前に、もはや攻撃のリズムは戻らない。終盤に1度だけ、イニエスタのパスから途中出場のグジョンセンがオフサイドをかいくぐって決定機を迎えたが、右足アウトのシュートで外してしまう。
前半と後半で全く別の顔で、差し引きマイナスの逆転負け。
[試合後]前半で試合を決めることができた試合でもあった。流れが変わった後も、試合をコントロールできなかったのか。優勝を争っているチームで、2点のリードを守り切れないようなチームなんて観たことない。やはり優勝の資格はない。それどころか、後ろのビジャレアルに2位浮上のチャンスを与えてしまった。
■ビッグチャンス
ベティス: 前半2回 後半5回 =7回
バルセロナ: 前半5回 後半1回 =6回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ベティス:○エドゥ(後半のみ)
バルセロナ:○エトー(前半のみ)、○ボージャン(前半のみ)、○チャビ(前半のみ)、●アビダル(後半の守備ミス連発、には怒り心頭)
(バルセロナの布陣)
アンリ ボージャン エトー
イニエスタ チャビ
トゥレ
アビダル プジョル テュラム ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
前半は圧倒的にペースを握ったバルセロナが、後半のベティスの反撃からその2点のリードすら守り切れず、優勝を争うチームではありえない情けない逆転負け。
ベティス
[試合前]残留争い継続中。再発したペットボトル事件のためにホーム・スタジアムが使用禁止だったはずが、覆ってホーム・スタジアムで開催。
4-1-4-1の布陣かな。パボーネ1トップ、中盤の底にフアンデ、エドゥは右サイド。ベガ出場停止、バビッチ負傷で、左サイドバックには本職とは逆のダミアが入った。リカルドが負傷から復帰したが、GKは引き続きカスト。
[試合内容]序盤は、マイボールになってからの攻撃への切り替えが早く、カウンターから先制の可能性を見せていた。しかし一方で、中盤のプレスが厳しくなくボールへの寄せも甘く、相手のパス回しを許してペースを明け渡してしまった。そしてやはり、(ダミア?)の裏に狙い済ましたパスを通されて、その流れから先制点を失った。さらに、同様に狙い済ましたパスからダミアのマークが遅れ、続けて追加点も献上。
その後も、サイドを崩されてクロスを入れられ、中央もパスで相手に侵入され、守るのに精一杯。高い位置でボールを奪うことはできず、カウンターも影を潜めた。遅攻では攻撃のリズムが出ず、がっかりパスも少なくない。
ところが後半途中で、オドンコールとソビスを同時に入れ、合わせてリベラをボランチに下げた辺りから、流れが変わり始める。ダブル・ボランチにしたことで、相手の攻撃を交わすことに成功。また、前線にボールが収まるようになり、大分攻撃でも盛り返しを始めた。
そして60分過ぎ、ソビスの切り返しからのクロスにエドゥが得意のヘッドを合わせ、まずは1点を返す。これで攻撃がさらに勢い付いた。数分後の後半中頃には、ロングフィードのこぼれ球からオドンコールが決定機を迎えるが、シュートはGKに防がれた。さらに、(パボーネ?)のパスからサイドに抜け出してえぐろうとしたオドンコールが倒されてPKを獲得したが、これをエドゥは決められず。しかしその直後、スローインを受けたファニートがトラップからボレーシュートを沈め、ついに同点に。さらにその直後、カウンターから1対1で仕掛けたエドゥがシュートを突き刺し、なんと一気に逆転に成功。
前半とは見違えるように守備は厳しく対応、相手の反撃のリズムは出させなかった。危なかったのは、オフサイドを取れずに決定的な形を許した場面1つきり。
[試合後]メンタルに波があり、調子に乗ったら止められない。
バルセロナ
[試合前]首位Rマドリードの失速で詰まったが、下も詰まっている。苦手アウェイで勝って上下にプレッシャーを掛けられるかどうか。しかし、CLも控える中で負傷者が多いのが痛い。
Gミリートが代表戦で負傷、同じく代表戦で負傷したプジョルは間に合った。左サイドバックはアビダル。ドス・サントスが負傷から復帰してベンチ入り。マルケス、デコ、ロナウジーニョは使えず。
[試合内容]立ち上がりは相手のカウンターを不用意に受けていたが、相手のプレスがさほど厳しくないこともあって、パスがよく回ってすぐにペースを握った。今日は3トップの動きも悪くない。そして、チャビの浮き球パスから回り込んだエトーのシュートはバーに直撃したものの、これを拾ったボージャンがコースを見つけてシュートを決め、流れどおりに早くも先制点。さらにその数分後、同様にイニエスタの浮き球パスから、右サイドから中に走り込んだエトーがヘッドで今度は押し込み、追加点も取れた。
その後もペースを明け渡すことなく、隙を狙って追加点をうかがう。アンリのクロスが流れた所をフリーのイニエスタが狙うが、これは好セーブに阻まれた。守備は、早め早めの対応で相手の攻撃をつぶすことができており、ピンチはほとんど観られない。
ところが後半になると、攻め切らないでボールを失って相手の攻撃を許すパターンが増え始める。また、相手の前線へのくさびも許すようになり、徐々に流れが変わり始めた。そして、ザンブロッタが切り返しで交わされてクロスを許し、中もマークなく(アビダルがファーサイドを捨ててマークに付くべきだったか)ヘッドを決められて1点を返されたことで、流れの反転が本格化。攻撃はすっかりリズムを失って試合を落ち着かせることができず、相手の攻撃の脅威にさらされた守備がバタバタ。相手ロングフィードを処理したアビダルがバックパスを相手に渡して決定機を与える。また、裏を取られたアビダルが後ろから引っ張り倒してPKまで与えたが、これは決められずに助かったはずだった。それなのにその直後、スローインをトゥレがかぶってフリーでシュートを許してしまい、結局同点に追い付かれてしまう。さらにその直後、カウンターからの1対1をテュラムは止められずにシュートを許し、あっけなく逆転されてしまった。
すっかり厳しくなった相手の守備の前に、もはや攻撃のリズムは戻らない。終盤に1度だけ、イニエスタのパスから途中出場のグジョンセンがオフサイドをかいくぐって決定機を迎えたが、右足アウトのシュートで外してしまう。
前半と後半で全く別の顔で、差し引きマイナスの逆転負け。
[試合後]前半で試合を決めることができた試合でもあった。流れが変わった後も、試合をコントロールできなかったのか。優勝を争っているチームで、2点のリードを守り切れないようなチームなんて観たことない。やはり優勝の資格はない。それどころか、後ろのビジャレアルに2位浮上のチャンスを与えてしまった。
■ビッグチャンス
ベティス: 前半2回 後半5回 =7回
バルセロナ: 前半5回 後半1回 =6回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ベティス:○エドゥ(後半のみ)
バルセロナ:○エトー(前半のみ)、○ボージャン(前半のみ)、○チャビ(前半のみ)、●アビダル(後半の守備ミス連発、には怒り心頭)