3月9日(日) バルセロナ1 - 2ビジャレアル(@WOWOW)
(バルセロナの布陣)
アンリ エトー ロナウジーニョ
チャビ イニエスタ
トゥレ
アビダル Gミリート テュラム ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
バルセロナが、攻め込みながらビジャレアルの守備を崩したチャンスをほとんど創れず、先手先手を奪われて痛恨の敗戦。
バルセロナ
[試合前]消化試合のはずだった前戦CLから4人変更。メッシが負傷し、アンリが先発、前節と同じ3トップだが、並びはロナウジーニョを右に置いた(実際にはほとんど中に入り、右サイドはイニエスタやザンブロッタが使う)。プジョルが出場停止、マルケスは間に合わず、センターバックは復帰のGミりートと、引き続きのテュラム。温存したイニエスタが先発、デコが直前に負傷したため、チャビも引き続き先発。左サイドバックはアビダルに戻った。トゥレは間に合った。
[試合内容]基本的にはペースを握り、押し込んでいた。両サイドバックを使ってサイドを崩す場面もあったが、他方でテンポに乗ったパス回しはほとんど観られない。開始早々にアビダルのパスのこぼれ球からエトーの決定機はあったものの、それを逸すると、相手の集中した守備に阻まれたこともあって、もう一歩かみ合わずチャンスを創れなくなった。
すると30分頃、ロングフィードのこぼれ球を相手に拾われてゴール前に迫られると、Gミリートとアビダルが交わされてPエリアへの侵入を許し、GKビクトル・バルデスが相手を倒したPKで先制点を失ってしまう。その後も引き続きチャンスに恵まれない。失点の数分後に、イニエスタのパスを受けたエトーがサイドに流し、アビダルのクロスから再びエトーがフリーでヘッドを合わせたチャンスはあったが、枠に飛ばない。後半からは、ロナウジーニョを左、アンリを中央、エトーを右に並びを替えてみたが、やはりチャンスに結び付かない。他方で、最終ラインのギャップを突かれてラストパスを供給され、追加点を失いそうなピンチもある。
それでも後半中頃、ロナウジーニョとのワンツーで左サイドを突破したイニエスタがさらにサイドをえぐると、そのマイナスの折り返しからチャビが決めて、ようやく同点に追い付いた。これで逆転に向けていっそう勢い付いたが、うまくしのがれてやはりチャンスを創れない。
そして終盤、2列目からの走り込みへのパスで最終ラインを破られてしまい、完全に守備を崩されて再び先手を許した。ロナウジーニョの直接FKもバーの上を弾き、追い付けずに敗戦。
[試合後]2連敗であっけなく優勝争いから再び脱落。今日の3トップのコンビは、もはや駄目出しだろう。なお次節は、イニエスタとザンブロッタが出場停止。
ビジャレアル
[試合前]得点力落ちて失速気味だが、引き続き3位。
ニハト、トマソン、負傷から復帰したロッシもベンチに残し、フランコの1トップに変更。ピレスをトップ下に付けた4-2-3-1の布陣。右サイドにカソルラ、左サイドには復帰したマティアス・フェルナンデス。アンヘルが出場停止のため、右サイドバックにはハビ・ベンタが先発。ボランチには、ブルーノではなくエグレンが先発。
[試合内容]特に前半途中までは相手に押し込まれ、得意の細かいパス回しを発揮できない展開。攻撃は、10分頃にフランコのパスを受けたマティが切り返しからシュートを放つチャンスがあった程度。サイドから崩されそうになる場面が少なくなったが、中央で粘ってよくしのいでいる。ラインコントロールもうまく行った。
前半途中から、最前線フランコがポストプレーで粘れるようになった印象で、2列目も絡めるようになった。すると、ロングフィードのこぼれ球を拾ったカソルラのパスを受けてフランコが仕掛け、2人交わしてPエリアに侵入した所で相手GKに倒されてPK獲得、先制点を挙げることに成功した。これで落ち着いてパスを回せる展開に。後半には、セナのラストパスからフランコが抜け出し掛かったが、守備に入られた。また、フランコとのワンツーからピレスが抜け出しそうになった場面も、守備に戻られ、追加点はならず。
ところが後半中頃、右サイドを崩され、ロドリゲスも交わされてサイドをえぐられると、マイナスの折り返しからシュートを決められ、同点に追い付かれる。その後は、相手の攻勢に遭い、ピレスをブルーノに代える等引き分け狙いと思われた。
しかし終盤、相手のクリアを拾ったエグレンが、カソルラとのワンツーで2列目から飛び出してサイドに抜け出すと、ファウルを受けながらも中に折り返し、これを途中出場のトマソンが押し込んで、再び勝ち越しに成功。終了間際にも、途中出場のニハトの直接FKがセーブされたこぼれ球を詰めたセナが押し込むが、かなり怪しいオフサイドの判定で認められず。守備の集中は保って、無事逃げ切り。
[試合後]粘り強く戦って、2位バルセロナを勝ち点4の差まで追い詰めた。バルセロナに対してはシーズン・ダブル、昨シーズンから3連勝。
■ビッグチャンス
バルセロナ: 前半2回 後半2回 =4回
ビジャレアル: 前半2回 後半3回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
バルセロナ:○ザンブロッタ(特に前半、効果的な攻め上がりとクロス)、●アンリ(ロナウジーニョやエトーと合わない、中央では動けない)
ビジャレアル:○ギジェルモ・フランコ(粘り強いボールキープ)
(バルセロナの布陣)
アンリ エトー ロナウジーニョ
チャビ イニエスタ
トゥレ
アビダル Gミリート テュラム ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
バルセロナが、攻め込みながらビジャレアルの守備を崩したチャンスをほとんど創れず、先手先手を奪われて痛恨の敗戦。
バルセロナ
[試合前]消化試合のはずだった前戦CLから4人変更。メッシが負傷し、アンリが先発、前節と同じ3トップだが、並びはロナウジーニョを右に置いた(実際にはほとんど中に入り、右サイドはイニエスタやザンブロッタが使う)。プジョルが出場停止、マルケスは間に合わず、センターバックは復帰のGミりートと、引き続きのテュラム。温存したイニエスタが先発、デコが直前に負傷したため、チャビも引き続き先発。左サイドバックはアビダルに戻った。トゥレは間に合った。
[試合内容]基本的にはペースを握り、押し込んでいた。両サイドバックを使ってサイドを崩す場面もあったが、他方でテンポに乗ったパス回しはほとんど観られない。開始早々にアビダルのパスのこぼれ球からエトーの決定機はあったものの、それを逸すると、相手の集中した守備に阻まれたこともあって、もう一歩かみ合わずチャンスを創れなくなった。
すると30分頃、ロングフィードのこぼれ球を相手に拾われてゴール前に迫られると、Gミリートとアビダルが交わされてPエリアへの侵入を許し、GKビクトル・バルデスが相手を倒したPKで先制点を失ってしまう。その後も引き続きチャンスに恵まれない。失点の数分後に、イニエスタのパスを受けたエトーがサイドに流し、アビダルのクロスから再びエトーがフリーでヘッドを合わせたチャンスはあったが、枠に飛ばない。後半からは、ロナウジーニョを左、アンリを中央、エトーを右に並びを替えてみたが、やはりチャンスに結び付かない。他方で、最終ラインのギャップを突かれてラストパスを供給され、追加点を失いそうなピンチもある。
それでも後半中頃、ロナウジーニョとのワンツーで左サイドを突破したイニエスタがさらにサイドをえぐると、そのマイナスの折り返しからチャビが決めて、ようやく同点に追い付いた。これで逆転に向けていっそう勢い付いたが、うまくしのがれてやはりチャンスを創れない。
そして終盤、2列目からの走り込みへのパスで最終ラインを破られてしまい、完全に守備を崩されて再び先手を許した。ロナウジーニョの直接FKもバーの上を弾き、追い付けずに敗戦。
[試合後]2連敗であっけなく優勝争いから再び脱落。今日の3トップのコンビは、もはや駄目出しだろう。なお次節は、イニエスタとザンブロッタが出場停止。
ビジャレアル
[試合前]得点力落ちて失速気味だが、引き続き3位。
ニハト、トマソン、負傷から復帰したロッシもベンチに残し、フランコの1トップに変更。ピレスをトップ下に付けた4-2-3-1の布陣。右サイドにカソルラ、左サイドには復帰したマティアス・フェルナンデス。アンヘルが出場停止のため、右サイドバックにはハビ・ベンタが先発。ボランチには、ブルーノではなくエグレンが先発。
[試合内容]特に前半途中までは相手に押し込まれ、得意の細かいパス回しを発揮できない展開。攻撃は、10分頃にフランコのパスを受けたマティが切り返しからシュートを放つチャンスがあった程度。サイドから崩されそうになる場面が少なくなったが、中央で粘ってよくしのいでいる。ラインコントロールもうまく行った。
前半途中から、最前線フランコがポストプレーで粘れるようになった印象で、2列目も絡めるようになった。すると、ロングフィードのこぼれ球を拾ったカソルラのパスを受けてフランコが仕掛け、2人交わしてPエリアに侵入した所で相手GKに倒されてPK獲得、先制点を挙げることに成功した。これで落ち着いてパスを回せる展開に。後半には、セナのラストパスからフランコが抜け出し掛かったが、守備に入られた。また、フランコとのワンツーからピレスが抜け出しそうになった場面も、守備に戻られ、追加点はならず。
ところが後半中頃、右サイドを崩され、ロドリゲスも交わされてサイドをえぐられると、マイナスの折り返しからシュートを決められ、同点に追い付かれる。その後は、相手の攻勢に遭い、ピレスをブルーノに代える等引き分け狙いと思われた。
しかし終盤、相手のクリアを拾ったエグレンが、カソルラとのワンツーで2列目から飛び出してサイドに抜け出すと、ファウルを受けながらも中に折り返し、これを途中出場のトマソンが押し込んで、再び勝ち越しに成功。終了間際にも、途中出場のニハトの直接FKがセーブされたこぼれ球を詰めたセナが押し込むが、かなり怪しいオフサイドの判定で認められず。守備の集中は保って、無事逃げ切り。
[試合後]粘り強く戦って、2位バルセロナを勝ち点4の差まで追い詰めた。バルセロナに対してはシーズン・ダブル、昨シーズンから3連勝。
■ビッグチャンス
バルセロナ: 前半2回 後半2回 =4回
ビジャレアル: 前半2回 後半3回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
バルセロナ:○ザンブロッタ(特に前半、効果的な攻め上がりとクロス)、●アンリ(ロナウジーニョやエトーと合わない、中央では動けない)
ビジャレアル:○ギジェルモ・フランコ(粘り強いボールキープ)