3月1日(土) アトレティコ・マドリード4 - 2バルセロナ(@WOWOW)
(バルセロナの布陣)
アンリ ロナウジーニョ エトー
イニエスタ チャビ
エジミウソン
アビダル Gミリート プジョル ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
バルセロナが、不調Aマドリード相手に前半途中まで圧倒していながら大してチャンスを創れず、逆にまずい守備で大量失点を喫し、情けない逆転負け。
Aマドリード
[試合前]勢いが落ち気味の中、もし負ければ4位から転落するおそれがある。
負傷していた出場停止明けのアグエロは間に合い、フォルランとの2トップ。シモンが負傷から復帰。クレベル・サンターナではなく若手のカマーチョを中盤に抜擢、ラウル・ガルシアと組んだ。右サイドバックにはバレーラ、GKはアッビアーティ。モッタ、セイタりディス、レオ・フランコは負傷中。
[試合内容]特に前半途中までは、不調のチームらしく惨憺たる内容。パスをつなぐことができない上に、中盤のチェックがしっかり掛からず相手のパス回しを許し、自陣に押し込まれた。こぼれ球も拾えず波状攻撃を受け続けた。攻撃は、下がって来るフォルランを起点としたカウンターくらい。それでも何とか耐え続け、ようやく前半中頃から、オーバーラップしたバレーラのクロス等の攻撃の形ができ始めたか。ところが、シュートに寄せ切れず、結局は流れどおりに先制点を失った。
しかしその数分後、アグエロが前を向いて仕掛けることができると、1人交わして放ったシュートが相手に当たって入り、やや幸運な形の1チャンスで同点に追い付くことができた。これで勢い付き、前線からのチャックがようやく効き始め、最終ラインの守備も落ち着いた様子。ロングフィード1本でオフサイドを取れない場面が気になる程度。
すると、FKからのチャンスの後、前半終盤には、再び前を向けたアグエロのパスで2列目から走り込んだマキシ・ロドリゲスがシュートを決め、なんと逆転に成功。後半序盤にも、シモンのパスをフォルランがワンタッチでつないでアグエロが抜け出した決定機を生んだが、このシュートは外れ。続いて、マキシのパスからアグエロがゴール前に突っ込むと、後ろから倒されてPK獲得、リードを広げた。さらに後半中頃、中盤でボールを奪い返したアグエロがドリブル突破からシュートに持ち込み、3点差としてほぼ試合を決めた。
直後に2列目からの走り込みをきっかけに1点を失ったものの、相手の反撃を耐え切って逃げ切り。
[試合後]自信を取り戻すきっかけになったかも。ただ、攻撃陣は十分に揃っているが、中盤で中心になる選手がいないような気もする。
バルセロナ
[試合前]敵失に乗じて首位との勝ち点差2、まさかの逆転の可能性も。
主力で臨んだ週中のカップ戦から3人変更。温存していたロナウジーニョが先発、代わりにメッシはベンチに温存。3トップの並びは、中央にロナウジーニョ、右にエトー、左にアンリ。軽傷を抱えるトゥレが外れ、マルケスも間に合わず、エジミウソンが中盤の底で先発。デコに代えてイニエスタが先発。ボージャンは負傷。
[試合内容]十分にパスはつながり、押し込んで攻撃のリズムは悪くなかった。サイドへの展開からアビダルを使ったり攻撃の形も十分に創れそう。オフサイドではあったが、ロナウジーニョとのワンツーからエトーのゴールと惜しい場面もあった。しかし、余裕がありすぎるのか、雑な攻撃が目立って、実はほとんどチャンスが創れていない。それでも、チャビのクロスからロナウジーニョがオーバーヘッドを一閃、しっかり先制には成功。ここまでは良かった。
ところが、守備が機能しない。その数分後、アグエロに前を向かせてしまったミリートが交わされてしまってシュートを許すと、守備に当たってコースが変わってしまい、不運も手伝って同点に追い付かれた。さらに前半終盤にも、エジミウソンのパスを中盤でカットされたことをきっかけに、2列目からの走り込みにマークがつかずにラストパスからシュートを許し、逆転まで許してしまった。
これで相手を勢い付かせ、攻撃もすっかりリズムを失った。後半になると、オフサイドを取れずに抜け出される場面が目立ち始める。そして、相手の2トップに守備を崩された所でプジョルが後ろから倒してしまい、PKでまた失点。さらに後半中頃、中盤でプジョルがボールを奪いきれず、ミリートも交わされてしまってシュートを許し、またまた失点。この間に、CKからロナウジーニョがヘッドで落とした決定機は、エトーが押し込めない。
4失点の直後、イニエスタのパスで途中出場のグジョンセンが2列目から飛び出しながらシュートに持ち込めなかったこぼれ球から、エトーが決めてようやく1点を返す。その後も攻め立ててはいたが、微妙なズレでなかなかチャンスが創れない。ロスタイム、途中出場のメッシのドリブルのこぼれ球からの決定機はあったが、エトーが外してしまう。
前半途中までペースを握っていながら、情けない逆転負け。
[試合後]前半途中までの内容なら、早めにリードを広げて余裕を持った展開にできたはず。雑な攻撃とまずい守備で、むざむざ逆転を許した印象。どこがリーグ最小失点の堅い守備なんだか。なお、次節はプジョルが出場停止。
■ビッグチャンス
Aマドリード: 前半3回 後半3回 =6回
バルセロナ: 前半1回 後半4回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
Aマドリード:○アグエロ(ボールが収まりさえすれば、決定的に近い仕事)、○ラウル・ガルシア(前半途中から、中盤の守備)、○ペレア(前半途中から、インターセプト狙いの厳しい守備)
バルセロナ:●Gミリート(アグエロを捕まえ切れない)、●ロナウジーニョ(たまたま先制のオーバーヘッドは決まったが、やはりボールを奪われてはファウルをアピールするばかり、流れるパスも多い)
(バルセロナの布陣)
アンリ ロナウジーニョ エトー
イニエスタ チャビ
エジミウソン
アビダル Gミリート プジョル ザンブロッタ
ビクトル・バルデス
バルセロナが、不調Aマドリード相手に前半途中まで圧倒していながら大してチャンスを創れず、逆にまずい守備で大量失点を喫し、情けない逆転負け。
Aマドリード
[試合前]勢いが落ち気味の中、もし負ければ4位から転落するおそれがある。
負傷していた出場停止明けのアグエロは間に合い、フォルランとの2トップ。シモンが負傷から復帰。クレベル・サンターナではなく若手のカマーチョを中盤に抜擢、ラウル・ガルシアと組んだ。右サイドバックにはバレーラ、GKはアッビアーティ。モッタ、セイタりディス、レオ・フランコは負傷中。
[試合内容]特に前半途中までは、不調のチームらしく惨憺たる内容。パスをつなぐことができない上に、中盤のチェックがしっかり掛からず相手のパス回しを許し、自陣に押し込まれた。こぼれ球も拾えず波状攻撃を受け続けた。攻撃は、下がって来るフォルランを起点としたカウンターくらい。それでも何とか耐え続け、ようやく前半中頃から、オーバーラップしたバレーラのクロス等の攻撃の形ができ始めたか。ところが、シュートに寄せ切れず、結局は流れどおりに先制点を失った。
しかしその数分後、アグエロが前を向いて仕掛けることができると、1人交わして放ったシュートが相手に当たって入り、やや幸運な形の1チャンスで同点に追い付くことができた。これで勢い付き、前線からのチャックがようやく効き始め、最終ラインの守備も落ち着いた様子。ロングフィード1本でオフサイドを取れない場面が気になる程度。
すると、FKからのチャンスの後、前半終盤には、再び前を向けたアグエロのパスで2列目から走り込んだマキシ・ロドリゲスがシュートを決め、なんと逆転に成功。後半序盤にも、シモンのパスをフォルランがワンタッチでつないでアグエロが抜け出した決定機を生んだが、このシュートは外れ。続いて、マキシのパスからアグエロがゴール前に突っ込むと、後ろから倒されてPK獲得、リードを広げた。さらに後半中頃、中盤でボールを奪い返したアグエロがドリブル突破からシュートに持ち込み、3点差としてほぼ試合を決めた。
直後に2列目からの走り込みをきっかけに1点を失ったものの、相手の反撃を耐え切って逃げ切り。
[試合後]自信を取り戻すきっかけになったかも。ただ、攻撃陣は十分に揃っているが、中盤で中心になる選手がいないような気もする。
バルセロナ
[試合前]敵失に乗じて首位との勝ち点差2、まさかの逆転の可能性も。
主力で臨んだ週中のカップ戦から3人変更。温存していたロナウジーニョが先発、代わりにメッシはベンチに温存。3トップの並びは、中央にロナウジーニョ、右にエトー、左にアンリ。軽傷を抱えるトゥレが外れ、マルケスも間に合わず、エジミウソンが中盤の底で先発。デコに代えてイニエスタが先発。ボージャンは負傷。
[試合内容]十分にパスはつながり、押し込んで攻撃のリズムは悪くなかった。サイドへの展開からアビダルを使ったり攻撃の形も十分に創れそう。オフサイドではあったが、ロナウジーニョとのワンツーからエトーのゴールと惜しい場面もあった。しかし、余裕がありすぎるのか、雑な攻撃が目立って、実はほとんどチャンスが創れていない。それでも、チャビのクロスからロナウジーニョがオーバーヘッドを一閃、しっかり先制には成功。ここまでは良かった。
ところが、守備が機能しない。その数分後、アグエロに前を向かせてしまったミリートが交わされてしまってシュートを許すと、守備に当たってコースが変わってしまい、不運も手伝って同点に追い付かれた。さらに前半終盤にも、エジミウソンのパスを中盤でカットされたことをきっかけに、2列目からの走り込みにマークがつかずにラストパスからシュートを許し、逆転まで許してしまった。
これで相手を勢い付かせ、攻撃もすっかりリズムを失った。後半になると、オフサイドを取れずに抜け出される場面が目立ち始める。そして、相手の2トップに守備を崩された所でプジョルが後ろから倒してしまい、PKでまた失点。さらに後半中頃、中盤でプジョルがボールを奪いきれず、ミリートも交わされてしまってシュートを許し、またまた失点。この間に、CKからロナウジーニョがヘッドで落とした決定機は、エトーが押し込めない。
4失点の直後、イニエスタのパスで途中出場のグジョンセンが2列目から飛び出しながらシュートに持ち込めなかったこぼれ球から、エトーが決めてようやく1点を返す。その後も攻め立ててはいたが、微妙なズレでなかなかチャンスが創れない。ロスタイム、途中出場のメッシのドリブルのこぼれ球からの決定機はあったが、エトーが外してしまう。
前半途中までペースを握っていながら、情けない逆転負け。
[試合後]前半途中までの内容なら、早めにリードを広げて余裕を持った展開にできたはず。雑な攻撃とまずい守備で、むざむざ逆転を許した印象。どこがリーグ最小失点の堅い守備なんだか。なお、次節はプジョルが出場停止。
■ビッグチャンス
Aマドリード: 前半3回 後半3回 =6回
バルセロナ: 前半1回 後半4回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
Aマドリード:○アグエロ(ボールが収まりさえすれば、決定的に近い仕事)、○ラウル・ガルシア(前半途中から、中盤の守備)、○ペレア(前半途中から、インターセプト狙いの厳しい守備)
バルセロナ:●Gミリート(アグエロを捕まえ切れない)、●ロナウジーニョ(たまたま先制のオーバーヘッドは決まったが、やはりボールを奪われてはファウルをアピールするばかり、流れるパスも多い)