2月24日(日) レアル・マドリード0 - 1ヘタフェ(@WOWOW)

 攻め立てながらヘタフェの粘り強い守備に苦しんだRマドリードが、やっと先制したと思ったオフサイドのゴールのぬか喜びから切り替えが遅れてカウンターを食らい失点、痛恨の敗戦。

Rマドリード
[試合前]前戦CLから1人変更のみ。中盤のディアラをジュリオ・バチスタに代え、やや攻撃的に振った。
[試合内容]基本的にはペースを握り、先制できるかどうかが焦点だったはず。最近の試合同様、ロッペンを使ってサイドから攻め立てることもできていた。しかし、相手の厳しい守備に遭って、最近ではチャンスは少ない方。ロッペンのクロスにラウールがフリーでヘッドを合わせるが、わずかに外れ。これが一番惜しかったシュートか。確かにカウンターは受けていたが、決定機までは持ち込ませておらず、失点の可能性も薄かったはず。
 後半中頃、バチスタがシュートに持ち込むと、こぼれ球を拾ったラウールのクロスがこぼれた所をロッペンが押し込んでようやく先制、と思ったら、ラウールがオフサイドで認められず。しかもその刹那、ぬか喜びで守備陣も相手ゴール前に祝福に出ていた隙を突かれたカウンターを食らってしまい(GKカシージャスまで行かなかっただけ、まだましか)、守備の人数が足らずに痛恨の失点。
 イグアインやソルダードを投入し、前線に人数を掛けて必死に反撃したが、リズムが崩れてチャンスが創れない。失点直後にグティが負傷交代してしまったのも痛かった。
[試合後]よもやの連敗で、知らぬ間に2位バルセロナとの勝ち点の差が2まで縮まった。グティやカンナバーロが負傷したらしいのも、ここに来てまた厳しい。昨シーズン終盤から今シーズン途中までは、こういう試合でも結果を出してきていたのに、本格的に流れを失っているのか。

ヘタフェ
[試合前]4-4-2の布陣。古巣相手のデ・ラ・レッドやグラネロは、契約条項で出場不可。
[試合内容]基本的には守備を固めてカウンター狙い。攻撃の方はうまく創れずに可能性は薄かったが、ゴール前の守備は厳しいマークでそれほど破綻は観られない。可能性があれば相手の前でインターセプトを狙う姿勢は好印象。
 そして後半中頃、相手がオフサイド後のゴールにぬか喜びしている隙を突いて素早くリスタート、カウンターからカスケロが持ち運び、最後は【追記:パブロ・エルナンデス】のパスからウチェがシュートを突き刺し、してやったりの先制点を挙げた。
 相手が攻め手を増やしても守備の集中を欠くことなく対応。むしろ、ボールをつなげる時にはしかっりつないで時間を作り、流れは明け渡さなかった。逃げ切って大きな金星。
[試合後]攻撃面では苦労しそうだが、守備はまずまずの安定感。敵は、勝ち残っているUEFAカップとコパ・デル・レイとの掛け持ちか。

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ヘタフェ:○ベレンゲル&ディアス(インターセプト狙いの堅実な守備)、●アボンダンシエリ(足元のフィードに難)