12月9日(日) アトレティコ・マドリード1 - 0ヘタフェ(@WOWOW)

 Aマドリードが、積極的なヘタフェに押されながらも1チャンスで先制、後半にイエローと退場者続出の乱戦に持ち込み、逃げ切った。
※ロスタイム長すぎ、最後まで放送してくれなかった。。。

Aマドリード
[試合前]今のところは上位をキープ。アウェイでのUEFAカップから中3日。4-4-2の布陣。セイタリディス負傷中の右サイドバックには、本来左のアントニオ・ロペス。GKもレオ・フランコが負傷したためアッピアーティ。パブロが出場停止。
[試合内容]相手の積極的な出足の前にやや受け身となり、ペースを握れず。際どいクロスも入れられ、スクランブル状態に陥ることも。攻撃は、ボールの収まるアグエロに渡った時には可能性が広がるが、なかなか最終的な形までつながらず、まずい流れ。しかし、ロングフィードからつないでシモンのクロスをフォルランが押し込み、1チャンスで先制に成功。
 それでも流れを反転させることはできず、最終ラインの裏への飛び出しを狙われてしまう。決定的なピンチも何度かあったが、相手の決定力不足に助けられている印象。FKからはペルニーアが直接狙ったシュートがバーを直撃するチャンスはあった。後半序盤には、ロングパスからアグエロが飛び出すが、Pエリア内でGKと競った所で安易にダイビングし、チャンスをつぶしてしまう。
 さらに後半中頃には、クロスに届かなかったアグエロが手を出してしまって(これも守備に押されたとシミュレーション?)2枚目のイエローで退場、攻め手を失ってしまう。ここからイエローの飛び交う乱戦に持ち込み、逃げ切りを図った。これが奏功したか、相手にGK含めて2人の退場者を発生させることに成功。しかし、途中出場のレジェスがカウンターを後方タックルで止めて一発退場してしまい、優位な状況をつぶしてしまう。
 カウンターでチャンスをうかがいつつも、終盤の相手の猛攻を辛うじて防ぎ、逃げ切った。
[試合後]最終ラインの裏を取られる場面多く、守備は安定しているとは言い難い。今後も得点力のある攻撃陣に頼って行くのかな。

ヘタフェ
[試合前]アウェイでのUEFAカップから中2日。4-4-1-1の布陣かな。ウチェが負傷中。古巣相手のブラウリオは移籍条項で出場不可。マヌが1トップ、アルビンがトップ下気味。
[試合内容]開始早々にリヒトのクロスから際どい形を創る等、アウェイにもかかわらず積極的な姿勢。押し上げてコンパクトな状態を作り、中盤でタイトな寄せを見せて互角以上のペースに持ち込んでいた。しかし前半中頃、ディアスが振り切られてクロスを入れられると、マリオも相手に前に入られて押し込まれ、逆に先制されてしまう。
 それでも、最終ラインの裏への飛び出し等からチャンスを創り、同点に追い付くチャンスはあった。グラネロのパスからパブロ・エルナンデスが抜け出して決定機を創るが、フリーのアルビンに渡してシュートを外してしまう。前半終盤には、グラネロのパスからマヌが抜け出すが、シュートはGK正面。またリヒトのアーリークロスにマヌが飛び込むが、枠内に押し込むことができない(オフサイドの判定かも)。後半序盤には、グラネロのミドルシュートがGKに弾かれてバーに当たった跳ね返りを、詰めたアルビンが狙うが、これもGKに弾かれてしまう。決定力を欠き、追い付くことができない。
 すると、徐々にイエローの飛び交う荒れた展開に持ち込まれ、ペースを乱されてチャンスを創る暇がなくなってしまう。それでも相手に退場者が出たのに、リヒトが自らボールを失った後にファウルで止める愚行で2枚目のイエローをもらって退場のお付き合い。さらにGKアボンダンシエリはPエリア外のハンドで2枚目のイエローで退場、交代枠なく途中出場のコントラをGKに回す羽目に。相手も2人目の退場者に付き合ってくれたのは幸い。
 終盤には、高さのあるデ・ラ・レッドを前線に上げ、1点を取り返そうとパワープレー。しかし、エルナンデスのクロスを受けた途中出場のケパが、胸トラップから放った決定的なボレーシューも好セーブに阻まれ、惜しくも敗れた。
[試合後]積極的な試合展開で押し気味だったのに、決定力不足や乱戦へのお付き合いで悔やまれる結果。

■ビッグチャンス
 Aマドリード: 前半2回 後半1回 =3回
 ヘタフェ:   前半5回 後半2回 =7回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ヘタフェ:○マヌ(裏への飛び出し)、○グラネロ(中に切れ込んだ時のパスやシュート)
 ●主審(試合をコントロールしてくれ=カードでコントロールしようとするな!)