11月11日(日) レアル・マドリード4 - 3マジョルカ(@WOWOW)

 Rマドリードが、締りのない試合でマジョルカにいったん逆転までされたが、最終的には再逆転勝利。

Rマドリード
[試合前]前戦CLから1人だけ変更。出場停止のSラモスに代わって右サイドバックにミゲル・トーレス。メッツェルダーやペペをベンチに残し、引き続きエインセがセンターバックで、左サイドバックにマルセロ。グティ出場停止+負傷中もあって、ガゴとディアラのダブル・ボランチも継続。スナイデルは中に入っていることが多く、4-2-3-1かあるいは4-3-3の布陣にも見える。
[試合内容]中盤の守備を厳しくできずに相手にもパスを回させる、よくない立ち上がり。序盤にはFKからフリーでヘッドも許していた。攻撃もそれほど活性化しないが、ロビーニョの動きが目立つ。そして10分過ぎ、そのロビーニョのパスを受けたマルセロが緩いクロスを入れると、走り込んで来たロビーニョがそのままヘッドを決め、先制に成功。
 しかし直後には、長いスルーパスからマルセロが裏を取られて最終ラインを破られてしまい、あっさり試合が振り出しに。それでもまた直後、スナイデルのパスをラウルがワンタッチでつなごうとして守備に当たったこぼれ球がゴール前のロビーニョの元に転がり(オフサイドくさい)、再びシュートを決めて改めて勝ち越し。しかしまた直後にはCKから(エインセ?)がマークを外してバーを直撃するシュートを許す等、安定感のない試合振り。
 ようやくその後は試合が締まった感はあったが、攻撃面ではミス多く追加点のチャンスが創れない状況。すると前半終盤、またマルセロが交わされてしまってフリーでミドルシュートを決められてしまい、同点に追い付かれた。
 それでも後半には押し込む時間帯が増え、ファン・ニステルローイがサイドをえぐった折り返しのこぼれ球からスナイデルがシュートを放つ、惜しい場面もあった。ところが、ゴール前の混戦からディアラのバックパスが相手へのラストパスとなってしまい、これを逆転弾に結び付けられてしまう。
 しかし、またすぐに、ロビーニョがサイドから仕掛けてからの折り返しをラウールが押し込み、試合を振り出しに戻すことができた。直後にも再びロビーニョが仕掛けて守備を交わして今度はシュートに持ち込むが、これは惜しくも外れ。そして、ラウールのパスから抜け出したファン・ニステルローイが決め、ついに再逆転に成功。
 前掛かりになった相手から駄目押し点は取れなかったが、終盤の相手の必死の反撃をしのぎ、逃げ切り勝ち
[試合後]バルセロナと違い、こちらはホームでは締りのない試合が多い。失点もホームの方が多いのでは?

マジョルカ
[試合前]前節から2人変更。中盤の右サイドは、好調なのに(だから?)契約でもめるグティエレスが外されてバレラが先発。ボランチにペレイラが先発。ただし、アランゴがグイサと2トップになり、イバガサが左サイドに回って、4-4-2の布陣の様子。
[試合内容]当然守備的に来ると思いきや、割と攻撃的な姿勢で、結果として打ち合いに。パスのスピードやテンポはまずまずあって、ゴール前に迫ることはできている。序盤のFKからは、飛び込んだペレイラがフリーでヘッドを合わせる決定機を迎えたのに、外してしまう。他方で、中盤の守備はそれほど厳しくなく、コンパクトでもなく、攻撃を食い止めている印象もない。最終ラインだけで守る場面も少なくない。でやっぱり、クロスは緩かったのに、2列目から入ってくる選手を捕まえずにヘッドを許してしまい、先制点を失った。
 それでも即座に、イバガサの長いスルーパスから外から回り込んだバレラが抜け出し、GKも交わして同点に追い付くことに成功。しかしまた直後、ゴール前のパスのこぼれ球を拾われ、やや不運な形で失点してしまう。直後のCKからヌニェスがゴール前フリーでボレーを放つが、惜しくもバー直撃。
 その後はつなぎの段階のミスが増えてチャンスなくなり、こう着状態。それでも前半終盤、バレラが強烈なシュートを突き刺し、再び同点に追い付いた。
 後半からは前節同様の4-2-3-1の布陣に変更したが、守備が落ち着いた様子はなく、むしろ押し込まれるようになって危険なシュートも浴びた。この頃から、右サイドバックのエクトルがロビーニョを食い止められなくなる場面が目立ち始める。それでも、速いパス交換から相手ゴール前にボールを運ぶと、最後は混戦からの相手のパスを拾ったグイサがシュートを決め、なんと逆転に成功。
 しかし、守備をきっちり固めることができない。やはりエクトルが1対1で交わされ、サイドをえぐられた折り返しを押し込まれ、5分後には同点に追い付かれた。さらに同様のピンチの後、最終ラインのギャップを突かれてパスを入れられ、とうとう逆転されてしまう。
 終盤は粘って押し込んだが、大きなチャンスには結びつかず、はかなく敗れた。
[試合後]前節に続き守備の厳しさが見えなかった。

■ビッグチャンス
 Rマドリード: 前半3回 後半6回 =9回
 マジョルカ:  前半4回 後半1回 =5回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 Rマドリード:○ロビーニョ、●マルセロ(軽い守備)
 マジョルカ:○バレラ(シュートだけでなくクロスも良かった)、●エクトル(対ロビーニョで振り切られる)