8月26日(日) バレンシア0 - 3ビジャレアル(@WOWOW)

 バレンシアが、ビジャレアルに先制点を許してから不利な判定にイライラして退場者2人を出して自滅、思わぬ大敗を喫した。

バレンシア  ビセンテが負傷中のためシルバが左サイドに入って、4-4-2の布陣。新戦力は1人も先発せず。モリエンテスではなくアングロがビジャと2トップを組み、ヒルデブラントではなくカニサレスがそのままGK。右サイドバックはミゲル。
 高い位置からプレスを掛けるがペースを握ることができず。全体的に攻撃の精度が低く、サイドからクロスの形までは創ってもシュートに持ち込めない。すると、パスで最終ラインを破られて先制点を失う、まずい展開。さらに、イライラして判定に抗議を繰り返してレフェリーの反感を買ってしまい、ついにはビジャが抗議+シミュレーションで2枚カードをもらって退場する始末。
 後半から3バックに変更して打開を図るが、これといったチャンスも創れないまま、逆にマルチェナが仕掛けられた相手を引っ掛けてPK献上、痛恨の2点目を許した。さらに、ホアキンが(抗議で?)一発退場、どうにもならない展開に。もう1失点は仕方あるまい。自滅と言っていい惨敗。
 経験のあるチームがこれだけ落ち着かない試合をするとは、失望した。

ビジャレアル  4-4-2の布陣。新戦力では、ロッシ、サンティ・カソルラ、カプテビジャが先発。GKはディエゴ・ロペスではなくビエラのまま。
 同様に高い位置からプレスを掛けて対抗。2トップにはなかなかボールが入らないが、一方で最終ラインの守備は堅く安定していた。
 前半、ハビ・ベンタのラストパスからトマソンがオフサイドぎりぎりで抜け出すことに成功、シュートも決めて先制に成功。前半終了間際にも、カプテビジャの高速クロスにトマソンがヘッドで合わせたが、惜しくも枠を逸れた。後半序盤にはロッシのパスからカソルラが抜け出したが、シュートはGKに止められた。途中出場のマティアス・フェルナンデスが仕掛けると、引っ掛けてくれてPK獲得、待望の追加点。相手に2里目の退場者が出た後には、フェルナンデスのパスから再び抜け出したカソルラが今度は決めて、駄目押しの3点目。相手の自滅にも助けられ、危なげなく勝利を手に入れた。
 守備は安定し、攻撃力もまずまず。上位には進出できる戦力のはず。

■ビッグチャンス
 バレンシア:  前半1回 後半0回 =1回
 ビジャレアル: 前半2回 後半2回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ビジャレアル:○シガン