5月11日(日) ローマ2 - 1アタランタ(@スカパー)

 ローマが、セットプレーでしか得点できず、終盤に追い上げられて余裕なかったものの、逃げ切って勝利、逆転優勝の望みを最終節までつなげた。

ローマ
[試合前]インテルの優勝をアシストしたくはない。ホーム最終戦の勝利のみ。
 フアンとフェラーリ使えず、センターバックにパヌッチ。タッデイも負傷?で中盤の右サイドにマンシーニ、トップ下にアクィラーニ、左サイドにペロッタを置いた。右サイドバックにはシシーニョ。
[試合内容]圧倒的な勢いまではなかったが、普通にペースを握った様子。ブチニッチにボールが収まり、動きと展開で仕掛けることができている。ただ、一方で、相手の攻撃時の寄せが甘くなる場面も観られる。シシーニョのクロスが相手に当たってゴール前フリーのブチニッチにこぼれて来たが、合わせたヘッドは外した。そして前半中頃、FKにパヌッチがヘッドで合わせ、待望の先制点を挙げた。
 これで余裕を持って試合を進め、守備も若干改善されたかのように思えたが、意外に相手の反撃に苦しむ。CKからヘッドを許してバーに直撃される等、セットプレーを中心にピンチを迎える。というより、セットプレーの度にきっちり跳ね返すことができず、際どい守備を強いられた。しかも後半序盤にはメクセスが負傷交代、パヌッチと途中出場のカッセッティの急造センターバック・コンビとなってしまう。ただ、後半はセットプレーがほとんどなかったのが幸い。
 攻撃でも、最後のパスがつながらずにチャンスがすっかり創れなくなり、リズムが落ちた。相手の守備意識が落ちないこともあって、追加点の可能性はかなり薄かった。
 しかし後半中頃、ゴール前のFKをデ・ロッシが直接沈め、何とか追加点を確保。これで、相手のテンションが落ちたこともあって、ようやく試合をコントロールできる状況に持ち込めた。相手の反撃をいなしつつ、インテル戦の状況を確認しながら、時間を費やす。
 と思ったら終盤、シシーニョの裏にパスを通されて折り返しから押し込まれ、再び1点差に迫られてしまった。余裕なくなったものの、相手も1点取って満足したのか猛攻を仕掛けて来ず、逃げ切り。
[試合後]特に先制した後の内容は芳しくなかったものの、インテルが引き分けたため、勝ち点1の差まで接近、最終節に逆転優勝の望みを掛けることができた。ただし、対戦相手は残留争い中のカターニア、簡単には勝たせてくれないだろう。
 また、この試合で、ペロッタ、メクセス、マンシーニが負傷した様子。まともなセンターバックがいなくなった。セットプレーからの得点が多い割りには、セットプレーの守備が苦手。

■ビッグチャンス
 ローマ:   前半4回 後半2回 =6回
 アタランタ: 前半4回 後半2回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ローマ:○パヌッチ(インターセプト狙いの積極的な守備)、○ブチニッチ(前線の起点として機能、ただし前半途中まで)