1月26日(土) ローマ1 - 0パレルモ(@スカパー)

 集中を保ったローマが、粘るパレルモの守備をセットプレーでこじ開け、勝利。

ローマ
[試合前]ユベントスの取りこぼしで2位の座は確保しつつある。
 トッティとペロッタは風邪から復帰して先発、ブチニッチはベンチへ。トネットとパヌッチも出場停止から復帰し、トネットは先発、右サイドバックはカッセッティ。デ・ロッシが出場停止のため、ボランチにはブリーギが先発。
[試合内容]ほぼ一方的にペース。ボールを失った後の守備への切り替えが早く、ピサーロ等が奪い返して波状攻撃を続けることができている。トッティの入った攻撃のリズムも好調、特にトッティとペロッタの縦関係での組み立てが目立つ。攻め立て続けて先制しそうな気配が高かったが、相手の守備の粘りもあって、1点をこじ開けるにはもう一歩。序盤にブリーギのフィードでペロッタが2列目から飛び出した決定機はシュートを外し、最初のチャンスで先制できなかった。
 ようやく後半、相手に退場者が出た直後、虚を突いた素早いCKからマンシーニがヘッドで流し込み、先制点を確保。追加点を取ることができずに緊張感のある状態が続いたが、その分守備の集中を下げることはなかった。終了間際のショートCKから、途中出場のシシーニョのクロスにメクセスがほぼフリーでヘッドを叩いたが、これはポスト直撃。
 セットプレーの1点だけながら、内容的には順当に勝利。
[試合後]久しぶりに集中を維持した内容の濃い試合を観た気がする。

パレルモ
[試合前]観戦機会少ないが、中団グループに位置。
 アマウーリとミッコリの2トップ、カゼルタがトップ下に入った、4-3-1-2の布陣かな。ミリアッチョが中盤では一番守備的。本来センターバックのビアーバが右サイドバック、同じくザッカルドが左サイドバック、と守備的。
[試合内容]トッティにボールを収めさせてしまって相手の攻撃を許し、引かされて守勢に回った。マイボールになっても、相手の出足の早いプレスに負けてビルドアップできず、取り返されてしまう場面も多い。カウンターから2トップが力強く持ち運ぶ場面もあるが、押し上げ少なく多勢に無勢で打開できない。それでも何とか手に入れたFKからザッカルドがフリーでヘッドを合わせたが、外してしまって1チャンスで先制できなかった。厳しい守備に押し込まれながら、よく粘って無失点でハーフタイムに持ち込んだ。
 しかし後半、カウンターを危険なタックルで止めたリナウドが、やや厳しい一発退場となり、さらに窮地。その直後、素早いCKに対応できず、GKフォンターナの飛び出しも遅れてヘッドを許し、とうとう先制点を失った。
 攻め手を増やすことができず、反撃は厳しい。カウンターからのチャンスも、仕掛けるのに時間が掛かってチャンスに結び付かない。終盤に、ザッカルドのクロスが流れて来た所を受けた途中出場のカバーニが左足のボレーを狙うが、大きく外れ。力なく敗れた。
[試合後]強豪相手のアウェイではこんなものか。カップ戦含めて4連敗らしい。恒例のグイドリン監督の解任劇が起こるかも。

■ビッグチャンス
 ローマ:  前半3回 後半3回 =6回
 パレルモ: 前半1回 後半1回 =2回