1月20日(日) インテル3 - 2パルマ(@スカパー)
攻撃のリズム上がらないインテルが、パルマの鋭い攻撃で逆転まで許したのに、終盤の微妙なPK&退場で息を吹き返し、ぎりぎり再逆転勝利。
インテル
[試合前]首位独走中。
今日は、イブラヒモビッチとクレスポの2トップにヒメネスをトップ下に付けた、4-3-1-2の布陣。新加入のマニシェがいきなり中盤に先発。右サイドバックにはブルディッソ。ビエラはベンチに復帰したが、フィーゴやダクール、サムエルは負傷中。マイコンやキブ、スタンコビッチ、スアソも?
[試合内容]週中のカップ戦の影響か、攻撃のリズムが珍しく上がって来ない。ヒメネスは攻撃の起点となることができていない。マイコンの不在もあって、サイドを効果的に使えていない。新加入マニシェと周りとの連携もまだまだの印象。他方で相手の前線にボールを受けさせてしまう場面が目立ち、攻撃も許してしまっている。
それでも、イブラヒモビッチの相手を振り切った強引なミドルシュートでCKを得ると、その抜けてこぼれてきた所をカンビアッソが決め、何とか先制点を確保。しかし前半終盤、ロングフィードからやはり前線に起点を許すと、守備を崩されて失点、同点に追い付かれてしまった。
後半になると、イブラヒモビッチの高さを生かす攻撃も増え始める。ロングフィードからイブラヒモビッチと途中出場のクルスがヘッドでつないで途中出場のセーザルが狙うが、シュートは外れ。しかし、イブラヒモビッチの簡単なミス等もあってカウンターを食らい、攻勢一辺倒にならない。カウンターで際どいピンチを迎えたり、前線に起点を許して際どいシュートに持ち込まれたり、CKからブルディッソ等が競り負けてヘッドをポストに直撃されたり、後半中頃には流れが悪化。そして、マテラッツィが余計なFKを与えると、角度のない所から直接決められ、ついに逆転まで許してしまった。
さらに、ヒメネスのクロスに合わせたカンビアッソのヘッドは好セーブでぎりぎり弾き出され、CKからクルスの落とした所をカンビアッソが決めるもオフサイドで、命運尽きたかと思われた。ところが終盤、途中出場のビエラのくさびをイブラヒモビッチがワンタッチで流してヒメネスが突っ込んだこぼれ球から、イブラヒモビッチがGKのいないゴールにシュートを放つと、ゴール手前で守備にクリアされたものの微妙ながらハンドPKを取ってもらえ、辛うじて同点に追い付いた。
これで相手に退場者が発生、さらにもう1人負傷治療中のロスタイム、クルスが切り返しから上げたクロスをイブラヒモビッチが胸トラップからボレーで突き刺し、再逆転で相手を奈落の底に突き落とした。
[試合後]勝利に値しない内容だったのに、終わってみれば勝ち点3を確保の、納得できない結果。これで8連勝かい。
パルマ
[試合前]昨シーズン同様安心できない下位。
4-3-3の布陣かな。コラーディを中央に、レジナウドとピザーヌを左右に置いた3トップかな。新加入のルカレッリはベンチスタート。
[試合内容]中盤のプレスで相手の攻撃によく対抗、最終ラインもまずまずの集中を見せ、それほど危険なピンチは迎えない。他方で引いてばかりではなく攻撃の意識も見せ、コラーディ等前線にボールが入って相手ゴールに迫る場面を創ることができていた。
悪くない内容に観えていたが、ところが、CKをクリアできずに抜けた所を先に相手に拾われて決められ、守備を崩されていないのに先制点を失ってしまう。この頃から、コリの負傷交代もあって、コラーディとレジナウドの2トップに変更した様子。失点後は攻撃の形がなくなっていたが、前半終盤、Pエリア横で仕掛けて守備を引き付けたレジナウドのクロスから、後方からフリーで走り込んだチガリーニがシュートを切り込み、うまく1チャンスで同点に追い付くことができた。
後半は、より積極的になった相手に押し込まれる場面が増えたが、たまに集中を欠いた守備はあるものの、粘ってしのいでいる。他方で、前線で起点を作ってからの攻撃はまだ機能。3対3のカウンターのチャンスは、レジナウドがパスのタイミングを見失って失敗。ロングフィードから起点を作ったレジナウドが戻した所を狙ったピザーヌのシュートは、好セーブに阻まれた。直後のCKに高い打点で競り勝ったコウトの叩き付けたヘッドは、ポスト内側に当たりながらラインを割らずにクリアされた。このようにチャンスが増えた後半中頃、Pエリア横のFKを途中出場のガスバッローニが角度ない所から壁をかすめながら直接沈め、見事に逆転に成功して見せた。
前線で効いていたコラーディをわざわざルカレッリに代えてしまって不安が漂ったものの、GKブッチのビッグセーブもあって終盤までよくリードを保っていた。ところが、ゴール前のラストパスをGKブッチが弾き出したこぼれ球を相手に拾われてシュートを打たれると、コウトがよくカバーしたかに観えたが、手で掻き出したと取られてしまい(コウト本人はヘッドの後の意図的でないハンドを認めている)、PKでついに同点に追い付かれた。しかもコウトが一発退場となり、一転して窮地。さらに途中出場のドッセーナが負傷治療中でもう1人少ないロスタイム、クロスを許してゴール前で相手にこれを受けさせてしまい、痛恨の逆転弾を食らった。
もう一歩まで相手を追い詰めながら、悔しい敗戦で勝ち点1すらもらえず。
[試合後]金星の可能性もあった、十分に価値のある試合内容。この試合を浮上のきっかけにして、無駄にしたくないところ。
■ビッグチャンス
インテル: 前半2回 後半6回 =8回
パルマ: 前半1回 後半4回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
インテル:○カンビアッソ(ゴール前への神出鬼没な入り込み)、●イブラヒモビッチ(雑なポストプレーでカウンターチャンスを与える、同点PK後の余計なアクションも気に入らない)
パルマ:○コラーディ(雑なプレーもあったが、前線の起点作りでよく機能)、○ガスバッローニ(途中出場ながらよく動いてボールに絡んだ)
攻撃のリズム上がらないインテルが、パルマの鋭い攻撃で逆転まで許したのに、終盤の微妙なPK&退場で息を吹き返し、ぎりぎり再逆転勝利。
インテル
[試合前]首位独走中。
今日は、イブラヒモビッチとクレスポの2トップにヒメネスをトップ下に付けた、4-3-1-2の布陣。新加入のマニシェがいきなり中盤に先発。右サイドバックにはブルディッソ。ビエラはベンチに復帰したが、フィーゴやダクール、サムエルは負傷中。マイコンやキブ、スタンコビッチ、スアソも?
[試合内容]週中のカップ戦の影響か、攻撃のリズムが珍しく上がって来ない。ヒメネスは攻撃の起点となることができていない。マイコンの不在もあって、サイドを効果的に使えていない。新加入マニシェと周りとの連携もまだまだの印象。他方で相手の前線にボールを受けさせてしまう場面が目立ち、攻撃も許してしまっている。
それでも、イブラヒモビッチの相手を振り切った強引なミドルシュートでCKを得ると、その抜けてこぼれてきた所をカンビアッソが決め、何とか先制点を確保。しかし前半終盤、ロングフィードからやはり前線に起点を許すと、守備を崩されて失点、同点に追い付かれてしまった。
後半になると、イブラヒモビッチの高さを生かす攻撃も増え始める。ロングフィードからイブラヒモビッチと途中出場のクルスがヘッドでつないで途中出場のセーザルが狙うが、シュートは外れ。しかし、イブラヒモビッチの簡単なミス等もあってカウンターを食らい、攻勢一辺倒にならない。カウンターで際どいピンチを迎えたり、前線に起点を許して際どいシュートに持ち込まれたり、CKからブルディッソ等が競り負けてヘッドをポストに直撃されたり、後半中頃には流れが悪化。そして、マテラッツィが余計なFKを与えると、角度のない所から直接決められ、ついに逆転まで許してしまった。
さらに、ヒメネスのクロスに合わせたカンビアッソのヘッドは好セーブでぎりぎり弾き出され、CKからクルスの落とした所をカンビアッソが決めるもオフサイドで、命運尽きたかと思われた。ところが終盤、途中出場のビエラのくさびをイブラヒモビッチがワンタッチで流してヒメネスが突っ込んだこぼれ球から、イブラヒモビッチがGKのいないゴールにシュートを放つと、ゴール手前で守備にクリアされたものの微妙ながらハンドPKを取ってもらえ、辛うじて同点に追い付いた。
これで相手に退場者が発生、さらにもう1人負傷治療中のロスタイム、クルスが切り返しから上げたクロスをイブラヒモビッチが胸トラップからボレーで突き刺し、再逆転で相手を奈落の底に突き落とした。
[試合後]勝利に値しない内容だったのに、終わってみれば勝ち点3を確保の、納得できない結果。これで8連勝かい。
パルマ
[試合前]昨シーズン同様安心できない下位。
4-3-3の布陣かな。コラーディを中央に、レジナウドとピザーヌを左右に置いた3トップかな。新加入のルカレッリはベンチスタート。
[試合内容]中盤のプレスで相手の攻撃によく対抗、最終ラインもまずまずの集中を見せ、それほど危険なピンチは迎えない。他方で引いてばかりではなく攻撃の意識も見せ、コラーディ等前線にボールが入って相手ゴールに迫る場面を創ることができていた。
悪くない内容に観えていたが、ところが、CKをクリアできずに抜けた所を先に相手に拾われて決められ、守備を崩されていないのに先制点を失ってしまう。この頃から、コリの負傷交代もあって、コラーディとレジナウドの2トップに変更した様子。失点後は攻撃の形がなくなっていたが、前半終盤、Pエリア横で仕掛けて守備を引き付けたレジナウドのクロスから、後方からフリーで走り込んだチガリーニがシュートを切り込み、うまく1チャンスで同点に追い付くことができた。
後半は、より積極的になった相手に押し込まれる場面が増えたが、たまに集中を欠いた守備はあるものの、粘ってしのいでいる。他方で、前線で起点を作ってからの攻撃はまだ機能。3対3のカウンターのチャンスは、レジナウドがパスのタイミングを見失って失敗。ロングフィードから起点を作ったレジナウドが戻した所を狙ったピザーヌのシュートは、好セーブに阻まれた。直後のCKに高い打点で競り勝ったコウトの叩き付けたヘッドは、ポスト内側に当たりながらラインを割らずにクリアされた。このようにチャンスが増えた後半中頃、Pエリア横のFKを途中出場のガスバッローニが角度ない所から壁をかすめながら直接沈め、見事に逆転に成功して見せた。
前線で効いていたコラーディをわざわざルカレッリに代えてしまって不安が漂ったものの、GKブッチのビッグセーブもあって終盤までよくリードを保っていた。ところが、ゴール前のラストパスをGKブッチが弾き出したこぼれ球を相手に拾われてシュートを打たれると、コウトがよくカバーしたかに観えたが、手で掻き出したと取られてしまい(コウト本人はヘッドの後の意図的でないハンドを認めている)、PKでついに同点に追い付かれた。しかもコウトが一発退場となり、一転して窮地。さらに途中出場のドッセーナが負傷治療中でもう1人少ないロスタイム、クロスを許してゴール前で相手にこれを受けさせてしまい、痛恨の逆転弾を食らった。
もう一歩まで相手を追い詰めながら、悔しい敗戦で勝ち点1すらもらえず。
[試合後]金星の可能性もあった、十分に価値のある試合内容。この試合を浮上のきっかけにして、無駄にしたくないところ。
■ビッグチャンス
インテル: 前半2回 後半6回 =8回
パルマ: 前半1回 後半4回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
インテル:○カンビアッソ(ゴール前への神出鬼没な入り込み)、●イブラヒモビッチ(雑なポストプレーでカウンターチャンスを与える、同点PK後の余計なアクションも気に入らない)
パルマ:○コラーディ(雑なプレーもあったが、前線の起点作りでよく機能)、○ガスバッローニ(途中出場ながらよく動いてボールに絡んだ)