12月8日(土) ラツィオ2 - 0カターニア(@スカパー)

 ラツィオが、後半にカターニアの反撃に遭いながらも、最後に突き放して勝利。

ラツィオ
[試合前]前節から4人変更。パンデフに代えてマキンワ、マウリに代えてメグニ、マンフレディーニに代えて出場停止明けのムタレッリ、ステンダルドに代えてスカローニがセンターバックに、それぞれ先発。前節から中2日で、重要なCL最終節も3日後に控え、一部温存?
[試合内容]一応立ち上がりからペースは握ったが、特にチャンスを創れないまま、逆にラストパスを通されそうになったり、クロスからバー直撃のヘッドを許したり、と守備に不安感。それでも、FKからロッキがヘッドで決め、序盤のうちに先制に成功。これで少しは攻撃のリズムも増したか、しばらくは追加点のチャンスも。ゴール前のロッキが戻した所から(メグニ?)がダイレクトパスを送ってムタレッリが決定機を迎えたが、シュートを外してしまう。
 しかし全体的には動きが少なく、低い位置でパスを回したり、バックパスが多かったり、アグレッシブな印象が薄い。連戦の影響か?ロッキに縦パスが通った時に攻撃のスイッチが入るような感じ。
 後半途中からは、選手を入れ替えた相手にペースを奪われ、むしろ失点の心配をしなければならなくなった。両サイドとも崩されてクロスを何度も入れられたが、幸いにも際どいシュートは免れた。他方でカウンターのチャンスもあったはずだが、最後までうまく創り切れない。
 それでも終盤に相手に退場者が出ると、直後にレデスマのパスを受けたパンデフが個人技で中央の守備を交わしてシュートに持ち込み、ようやく駄目押しに成功。
[試合後]攻撃に迫力なく、守備も万全ではない。CLのRマドリード戦は前途多難。

カターニア
[試合前]まずまず中位、ラツィオより上。4-3-3の布陣。マルティネス出場停止だが、森本は今日もベンチスタート。
[試合内容]守備的にカウンター狙いか。その中でも序盤、CKの流れからマスカーラのクロスにテルリッツィがヘッドを叩いたが、惜しくもバー直撃。しかしその直後、FKからマークを完全に外してフリーでヘッドを叩き込まれ、先制点を失った。
 その後も守備的な印象変わらず、かなり引いて相手にパスを回させてしまう。しかもボールの失い方悪く、自陣でのパスミス等からシュートを許す場面も。攻撃のつながりも悪く、チャンスはほとんど観られない。右サイドを崩してクロスを入れる場面は何度かあったが、シュートには結びつかない。逆に左サイドは機能せず、いつもはアクセントを付けるバルガスが上がって来ることができない。
 後半途中に選手交代をし左サイドにテコ入れをすると、ようやく攻撃的に。前からボールを奪う意識も高くなり、左サイドも活性化。バルガスが前半とは見違えるようにオーバーラップ、攻撃に厚み。何度か両サイドから可能性のあるクロスが入ったが、途中出場のビアジャンティのクロスには途中出場の森本等が一歩届かず、バイオッコのパスを受けたサルドのダイレクトクロスからマスカーラのボレーはミートせず、得点に結びつかない。
 終盤にはスピネージが暴言?で一発退場し、攻め手を1枚失った。直後に中央を個人技で破られ、駄目押しを食らって勝負あり。
[試合後]スタート時の布陣は失敗だったと言わざるを得ない。

■ビッグチャンス
 ラツィオ:  前半4回 後半2回 =6回
 カターニア: 前半1回 後半2回 =3回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ラツィオ:●ムタレッリ(何度か回ってきたチャンスをすべてつぶす)、●ムディンガイ(守備では効いていそうだが、特に後半は球離れ悪い)

■印象に残った選手・注目した選手
・森本(カターニア):後半途中から前線左サイドに出場も、ボールに絡む場面少なく、見せ場なし。左サイドが活性化したのは、むしろ同時投入のビアジャンティの影響の方が大きかったかな。