12月5日(水) インテル3 - 0ラツィオ(@スカパー)
※「アレッツォ事件」で延期された試合

 インテルが、ラツィオが守備の失態を連発してくれたおかげで、楽に勝利。

インテル
[試合前]前節から4人変更。クルスに代えてスアソがイブラヒモビッチと2トップを組んだ。ダクールが負傷し、中盤に若手ペレが初先発。コルドバを休ませ、ブルディッソが久々に先発。キブも休ませ、左サイドバックにマクスウェル。若干ターンオーバーしたらしい。またベンチにも入っていないスタンコビッチは、負傷再発か?ヒメネスを引き続きトップ下に入れ、4-3-1-2の布陣。
[試合内容]緩い入り方で、攻撃がなかなか活性化せず、互角のペース。相手に攻め込ませる余地を与えていた。しかしその流れの前半中頃、CKからブルディッソが押さえ込まれ、あっさりPKで先制できてしまった。また、再びCKから走り込んだマイコンがフリーで至近距離から足で押し込み、追加点も取れてしまった。
 後は楽な展開となって試合をコントロール。後半のほうが攻撃が活性化したかな。後半序盤にはカウンターから、守備を引き付けたイブラヒモビッチのパスからヒメネスがシュートに持ち込むがGK正面。中盤のパスカットから、カンビアッソのパスでオフサイドラインをかいくぐったスアソが駄目押しの3点目を決めた。また、CKの流れから、サネッティのフィードを受けたヒメネスがコントロールで守備を交わして左足のボレーに持ち込むが、これは外れた。終盤には、マイコンのクロスから途中出場のソラーリがヘッドを叩くが、これも外れ。
 中盤と最終ラインの守備のバランスは失うことなく、守備の破綻することはほとんどなかった。それでも際どいシュートを打たれたが、これもGKジュリオ・セーザルが好セーブで立ちはだかり、無失点でしのいだ。問題なく快勝。
[試合後]余裕の首位キープ。なお、クレスポが久々に途中出場。マテラッツィはまた残り10分程度のリハビリ出場。サムエルは次節出場停止。

ラツィオ
[試合前]勝ち星が先行せず、下位に低迷。ベーラミは負傷中で、右サイドバックにデ・シルベストリ。ムタレッリは出場停止で、中盤の左にマンフレディーニ。
[試合内容]割と立ち上がりから攻め込む場面あり、互角の展開には持ち込んだ。前線のパスワークが機能する場面もあり、悪くない入り方。ザウリのクロスが流れた所をパンデフがボレーを叩く、惜しいシュートもあった。
 ところが前半中頃、CKからステンダルドがマークしていた相手を抱え込んだと取られ、PKで先制点を与えてしまう。さらに再びCKから、今度はマークを外して至近距離で足で押し込まれて追加点まで与えては、どうしようもない(GKバッロッタが行くべきだった?)。後半序盤には、(ザウリ?)の横パスミスをきっかけに、オフサイドトラップにも失敗して決定機を許し、3点差を付けられた。
 後半途中からは中盤の攻防で負けてボールを失うパターンが多く、他方で中盤のチェックが緩まった印象も。それでも、ロッキがよくシュートに持ち込んで1点でも返そうという姿勢は見せた。後半中頃には、クロスのこぼれ球から途中出場のメグニがシュートに持ち込むが、好セーブに阻まれてしまう。また、パンデフの後方からのパスからロッキがうまくダイレクトでシュートに持ち込むが、これも好セーブでしのがれてしまう。
 与える必要のない失点ばかりで相手に余裕を持たせてしまい、敗戦。
[試合後]流れ悪く、浮上のきっかけがつかめない。

■ビッグチャンス
 インテル: 前半3回 後半5回 =8回
 ラツィオ: 前半2回 後半3回 =5回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ラツィオ:○ロッキ(難しいパスも際どいシュートに結びつける)

■印象に残った選手・注目した選手
・ペレ(インテル):中盤のバランサーかな。ボールに割と絡んだが、無難なパスがほとんどで、攻撃的なアクセントはあまり付けられそうになかった。球離れがやや悪そうな印象も。ミドルシュートはよく狙い、得意なのかも。