12月2日(日) フィオレンティーナ0 - 2インテル(@スカパー)
インテルが、フィオレンティーナに攻め立てられながらも堅い守備で得点許さず、逆に少ないチャンスを決定機に結びつけ、力の差を感じさせる勝利。
フィオレンティーナ
[試合前]古巣相手のビエリはベンチで、パッツィーニが3トップの中央。モントリーボは出場停止で、クズマノビッチが中盤で先発。ウィファルシが復帰していた。ダイネッリが直前に負傷し、ウィファルシはセンターバック、右サイドバックにはポテンツァが入った。
[試合内容]出足で優ってペースを握った。よく動いてパスも散らして相手の陣内を侵食し、押し込んでいる展開が続いていた。ドナデルのミドルシュートをゴール前でムトゥがコースを変えるが、これは外れ。
ところがその展開の中、2列目からの飛び出しでオフサイドをかいくぐられて決定機を創られてしまい、1チャンスであっけなく先制点を奪われてしまう。非常に悔しい展開だが、その後もオフサイドを取れずに最終ラインを破られる場面が目立つ。
相変わらずさかんに攻め立てるが、分厚い守備に阻まれ、決定機までは創れない。前半中頃にはムトゥのオーバーヘッド気味のクロスにパッツィーニがヘッドで合わせるが、守備にクリアされた。前半半ばを過ぎると徐々にパスやコンビネーションが合わなくなり、攻めあぐねている印象が出始める。すると前半終盤、ワンタッチパスでまたもオフサイドラインをかいくぐられてしまい、痛恨の追加点を失った。
後半から選手を入れ替えてリフレッシュを図ったが、やはり攻めても攻めても堅い守備に跳ね返されてしまう。リベラーニのミドルパスから途中出場のビエリのダイレクトボレーも、うまくミートせず外れ。再び攻撃のリズムが崩れてチャンスが創れなくなって行く。他方で守備の隙を突かれ、むしろ追加点を奪われそうな気配の方が大きかったかも。
ようやくロスタイム、ムトゥのクロスからこの試合初めて決定機が訪れたが、フリーで叩いたセミオーリのヘッドも好セーブに阻まれてしまい、1点も奪えずに敗れた。
[試合後]攻守ともにインテルとの力の差を感じさせられてしまった。個人の能力の差と言えばそれまでだが、それを上回る組織力等(緻密なラインコントロールや攻撃のバリエーション)がなかったのも事実。
インテル
[試合前]前戦CLから2人変更。スタンコビッチは休養で、前戦得点を挙げたヒメネスが先発。ダクールが中盤に加わり、キブは左サイドバックに戻った。珍しく2トップは変更なし。ヒメネスはトップ下で、4-3-1-2の布陣。、
[試合内容]相手に勢いよく攻め込まれ、ペースを握れない展開。Pエリア付近まで下がって人数を掛けて耐える時間が続き、2トップにはほとんどボールが入らない。しかしその中でも、2トップやトップ下のヒメネスにボールが入った時には、その能力を発揮し、決定機を創ってしまう。序盤、溜めたイブラヒモビッチのパスからヒメネスが飛び出してラインの裏に抜けることに成功、最初のチャンスで見事に先制点を奪い取った。
押し込まれる時間は長いが、最終ラインの守備の集中は高く、中盤も守備の意識が高く、崩されて決定的なピンチまでは陥らない。その上で、虎視眈々と追加点のチャンスを狙う。前半中頃には、先制点とは逆にヒメネスのパスからイブラヒモビッチがシュートを放つも、好セーブに阻まれた。そして前半終了間際、イブラヒモビッチのワンタッチパスからクルスが抜け出し、大きな追加点を挙げた。ホーム・サポーターを黙らせることにも成功。
後半も、サムエル等の急所を抑えた守備で相手の攻撃を跳ね返し、隙を突いて攻撃を仕掛ける展開。攻撃の回数では下回りながら、そのインパクトでは大きく上回っていた。クルスのパスからイブラヒモビッチが走り込んで抜け出すが、シュートはポスト直撃→GK正面→枠外と決められず。その直後にもイブラヒモビッチのシュートは好セーブに阻まれた。
後半途中からはスアソを投入し、ペース自体も押し戻すことに成功。カウンター等で相手ゴールを脅かしたが、駄目押しはできなかった。ロスタイムに、(コルドバ?)のパスミスをきっかけにクロスを左右に振られて初めて決定的なチャンスを許したが、これもGKジュリオ・セーザルの好セーブで阻み、無失点で勝利。
[試合後]上位対決で改めて優勝候補本命であることを証明。ベースとなる守備がしっかりしているのが、2,3シーズン前と大きく違う所。なお、ダクールが負傷した様子。リハビリ中のマテラッツィは、今回も残り10分の守備固めで途中出場。他方で今回もクレスポの出場機会なく、スアソよりも優先されないFW4番手に落ちてしまった印象。
■ビッグチャンス
フィオレンティーナ: 前半5回 後半3回 =8回
インテル: 前半4回 後半4回 =8回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
インテル:○ヒメネス(2トップとの絡み)、○サムエル(急所を抑えた守備)、○カンビアッソ(守備のカバー)
インテルが、フィオレンティーナに攻め立てられながらも堅い守備で得点許さず、逆に少ないチャンスを決定機に結びつけ、力の差を感じさせる勝利。
フィオレンティーナ
[試合前]古巣相手のビエリはベンチで、パッツィーニが3トップの中央。モントリーボは出場停止で、クズマノビッチが中盤で先発。ウィファルシが復帰していた。ダイネッリが直前に負傷し、ウィファルシはセンターバック、右サイドバックにはポテンツァが入った。
[試合内容]出足で優ってペースを握った。よく動いてパスも散らして相手の陣内を侵食し、押し込んでいる展開が続いていた。ドナデルのミドルシュートをゴール前でムトゥがコースを変えるが、これは外れ。
ところがその展開の中、2列目からの飛び出しでオフサイドをかいくぐられて決定機を創られてしまい、1チャンスであっけなく先制点を奪われてしまう。非常に悔しい展開だが、その後もオフサイドを取れずに最終ラインを破られる場面が目立つ。
相変わらずさかんに攻め立てるが、分厚い守備に阻まれ、決定機までは創れない。前半中頃にはムトゥのオーバーヘッド気味のクロスにパッツィーニがヘッドで合わせるが、守備にクリアされた。前半半ばを過ぎると徐々にパスやコンビネーションが合わなくなり、攻めあぐねている印象が出始める。すると前半終盤、ワンタッチパスでまたもオフサイドラインをかいくぐられてしまい、痛恨の追加点を失った。
後半から選手を入れ替えてリフレッシュを図ったが、やはり攻めても攻めても堅い守備に跳ね返されてしまう。リベラーニのミドルパスから途中出場のビエリのダイレクトボレーも、うまくミートせず外れ。再び攻撃のリズムが崩れてチャンスが創れなくなって行く。他方で守備の隙を突かれ、むしろ追加点を奪われそうな気配の方が大きかったかも。
ようやくロスタイム、ムトゥのクロスからこの試合初めて決定機が訪れたが、フリーで叩いたセミオーリのヘッドも好セーブに阻まれてしまい、1点も奪えずに敗れた。
[試合後]攻守ともにインテルとの力の差を感じさせられてしまった。個人の能力の差と言えばそれまでだが、それを上回る組織力等(緻密なラインコントロールや攻撃のバリエーション)がなかったのも事実。
インテル
[試合前]前戦CLから2人変更。スタンコビッチは休養で、前戦得点を挙げたヒメネスが先発。ダクールが中盤に加わり、キブは左サイドバックに戻った。珍しく2トップは変更なし。ヒメネスはトップ下で、4-3-1-2の布陣。、
[試合内容]相手に勢いよく攻め込まれ、ペースを握れない展開。Pエリア付近まで下がって人数を掛けて耐える時間が続き、2トップにはほとんどボールが入らない。しかしその中でも、2トップやトップ下のヒメネスにボールが入った時には、その能力を発揮し、決定機を創ってしまう。序盤、溜めたイブラヒモビッチのパスからヒメネスが飛び出してラインの裏に抜けることに成功、最初のチャンスで見事に先制点を奪い取った。
押し込まれる時間は長いが、最終ラインの守備の集中は高く、中盤も守備の意識が高く、崩されて決定的なピンチまでは陥らない。その上で、虎視眈々と追加点のチャンスを狙う。前半中頃には、先制点とは逆にヒメネスのパスからイブラヒモビッチがシュートを放つも、好セーブに阻まれた。そして前半終了間際、イブラヒモビッチのワンタッチパスからクルスが抜け出し、大きな追加点を挙げた。ホーム・サポーターを黙らせることにも成功。
後半も、サムエル等の急所を抑えた守備で相手の攻撃を跳ね返し、隙を突いて攻撃を仕掛ける展開。攻撃の回数では下回りながら、そのインパクトでは大きく上回っていた。クルスのパスからイブラヒモビッチが走り込んで抜け出すが、シュートはポスト直撃→GK正面→枠外と決められず。その直後にもイブラヒモビッチのシュートは好セーブに阻まれた。
後半途中からはスアソを投入し、ペース自体も押し戻すことに成功。カウンター等で相手ゴールを脅かしたが、駄目押しはできなかった。ロスタイムに、(コルドバ?)のパスミスをきっかけにクロスを左右に振られて初めて決定的なチャンスを許したが、これもGKジュリオ・セーザルの好セーブで阻み、無失点で勝利。
[試合後]上位対決で改めて優勝候補本命であることを証明。ベースとなる守備がしっかりしているのが、2,3シーズン前と大きく違う所。なお、ダクールが負傷した様子。リハビリ中のマテラッツィは、今回も残り10分の守備固めで途中出場。他方で今回もクレスポの出場機会なく、スアソよりも優先されないFW4番手に落ちてしまった印象。
■ビッグチャンス
フィオレンティーナ: 前半5回 後半3回 =8回
インテル: 前半4回 後半4回 =8回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
インテル:○ヒメネス(2トップとの絡み)、○サムエル(急所を抑えた守備)、○カンビアッソ(守備のカバー)