12月2日(日) ローマ2 - 1ウディネーゼ(@スカパー)

 ローマが、2人退場者を出したウディネーゼから駄目押しを取れない不甲斐なさはあったものの、攻撃力で上回って勝利。

ローマ
[試合前]前戦CLから2人変更。センターバックに負傷明けのメクセスが復活。マンシーニが中盤の左サイドに先発、トネットが左サイドバックに下がり、カッセッティが本職の右サイドバックに回った。またトッティが負傷から復帰しベンチ入り。
[試合内容]開始早々にカッセッティのパスからタッデイの惜しいシュート場面はあったが、その後は互角の展開に持ち込まれてしまった。あまり中盤のプレスが効いていない様子で、攻め込まれる場面も。しかし10分頃、CKのオプションからジュリがシュートをゴール前に入れると、フアンがこれを受けてシュートを決め、先制することができた。ところがその直後、ミドルシュートを決められ(メクセスがマークを離した?)、あっという間に同点に。
 それでもその後は攻勢を掛けてペース。CKにニアで合わせたデ・ロッシのヘッドはわずかに外れ。際どいパスやクロスをうまくしのがれていたものの、前半中頃、タッデイのパスから抜け出したジュリの折り返しは守備にブロックされたものの、そのこぼれ球を拾ったタッデイがシュートを決め、再び勝ち越しに成功。
 その後は守備が落ち着き、ミドルシュート以外にはチャンスらしいチャンスを相手に与えず。攻撃のペースは落とさず、攻め込む時間帯が多かったが、もう1つ前線が合わずに追加点の決定機までなかなか創れない。後半中頃には、ジュリの浮き球パスがカットされたこぼれ球を拾ったマンシーニがシュートに持ち込んだが、GKに至近距離で止められた。
 終盤を迎えるころには、相手が退場者を2人同時に出してくれ、さらに優位に。しかし、駄目押しすることができない一方でカウンターから相手に決定機も与える、不甲斐ない展開。終盤にブチニッチが個人技の突破でGKと1対1を迎えるが、GKに詰められてシュートできず。ロスタイムには、パスのこぼれ球から途中出場のシシーニョが決定機を迎えるが、これも決められず。最少得点差のまま、一応は勝利。
[試合後]上位直接対決を制して直近のライバルを蹴落とすことができたのは大きい。1点差ではトッティを出場させる余裕はなかった。なお、デ・ロッシは次節出場停止。カッセッティが負傷した様子。

ウディネーゼ
[試合前]好調に2位グループに付ける。3-4-3の布陣。フェリペは出場停止で、コーダが3バックの真ん中に入った。3トップは、クァイアレッラを真ん中に、左右にディ・ナターレとペペを置いた形。アサモアは負傷中?
[試合内容]攻撃にも精を出し、割と互角の展開に持ち込むことに成功。カウンターではなくディ・ナターレやダゴスティーノを起点としたパスワークで、十分にチャンスを狙えていた。しかし、CKからシュートをゴール前に送り込まれて先制点を失ってしまう。それでもその直後、ダゴスティーノのパスを受けたクァイアレッラが振り向きざまにミドルシュートを決め、同点に追い付くことができた。
 さすがにその後は相手の反撃を受け、押し込まれる場面が多かったが、3バックを中心に集中してよく対応していた。しかし前半中頃、パスでついに守備を切り崩されて再び勝ち越されてしまう。
 その後もペースを押し戻すことができず、攻め立てられる時間帯が多かったが、粘り強く対応。後半にはミスも出始め、GKハンダノビッチが飛び出したは良いがクリアを空振りしたり、といったピンチも招いてはいたが、何とか1点差をキープ。他方で攻撃面は、守備意識の高くなった相手に跳ね返され、ほとんどうまく行かない。
 しかも終盤を迎えるころには、カウンターを後方タックルで止めた途中出場のピンツィが一発退場、同時に抗議した?ドッセーナまで一発退場し、一気に2人少なくなって厳しい状態に陥った。それでもその直後、カウンターから守備を引き付けたディ・ナターレのパスで途中出場のフローロ・フローレスが決定機を迎えたが、シュートを決めることはできなかった。その1チャンスを逸して敗戦。
[試合後]守備ではまずまず安定感があったが、攻撃力が本領発揮できなかった。

■ビッグチャンス
 ローマ:    前半5回 後半7回 =12回
 ウディネーゼ: 前半2回 後半2回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ローマ:○ジュリ(特に前半、動き出し)、○フアン(落ち着いた守備)、○タッデイ(復帰2戦目で早くも本調子)、●ブチニッチ(トッティ復帰のプレッシャーか、リズムに乗れず)