10月7日(日) ラツィオ1 - 5ミラン(@スカパー)
(ミランの布陣)
ジラルディーノ カカ
セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ファバッリ ボネーラ ネスタ オッド
ジーダ
ミランが、攻撃も守備も本調子ではなかったのに、ラツィオ相手に快勝という、不思議な結果。
ラツィオ 前戦CLから2人変更。レデスマ負傷のため、ムディンガイがボランチに下がり、ベーラミが中盤の右サイドに上がり、デ・シルベストリが右サイドバックに入った。また、GKはムスレラに変更(バッロッタはCL専用か?)。
立ち上がりから攻撃のリズムよく、流れるようにパスを交換してゴールに迫る場面が多かった。両サイドバックの攻撃参加も積極的に見られる。序盤はペースを握り、パンデフのドリブル突破からロッキがシュートを放つ場面もあったが、弱かった。
しかし、GKムスレラがやや前に出ていたところを突かれてループ気味のミドルシュートを決められ、逆に先制点を失った。それでも、何本か小気味よくパス交換してからデ・シルベストリがクロスを入れると、マウリがダイレクトで流し込み、即座に同点に。さらに、同様にデ・シルベストリのクロスからロッキが合わせたが、ヘッドはGK正面。
ところが、ゴール前のこぼれ球をマウリがトラップミスしてしまい相手に拾われると、GKムスレラが取りに行って相手を倒してしまいPK献上、痛恨の勝ち越しを再び与えた。さらに後半序盤、ゴール前でボールを受けた相手にステンダルドが反転シュートを許してしまい、リードを広げられた。
これで守備の集中が切れたか、カウンターや2列目からの飛び出しでピンチが増えた。攻撃も、途端に前線にボールが入らなくなって、前半のようなパスのリズムがほとんど観られない。もちろんチャンスはほとんどなくなった。逆に守備を何度か崩された中からさらに2失点、結果として惨敗を喫した。
前戦CLRマドリード戦途中からこの試合の前半途中までは調子良さそうだったのに、後半はグダグダ。CLの影響があったのかなぁ。いまだ1勝にとどまる。
ミラン 前戦CLから2人だけ変更。インザーギをジラルディーノに変更し、負傷のヤンクロフスキーに代えて左サイドバックにファバッリ。GKジーダは、暴行による負傷のかけらもなく先発。布陣は一応、カカをトップの位置に上げ、4-3-1-2に変更したらしい。
攻撃面だけでなく、守備面も余裕のない印象。パスミスが多く攻撃はリズムが出ない。それでも割とスペースはあったので、攻撃の機会はあった。序盤のCKからは、こぼれ球からボネーラに決定機が訪れたが、シュートを外した。また、ピルロのパスからジラルディーノがオフサイドラインをかいくぐってGKに倒されたようにも見えたが、いったんはPKと判定されながら取消し。
守備は、中盤からチェックが緩く相手の速いパス回しを止めることができず、狙い通りにボールを奪いことができない。また最終ラインも、クロスを相手に簡単にゴール前で受けさせる場面もあって、万全でない。
それでも、アンブロジーニがGKの位置を見定めて、らしくない意表を突くミドルシュートをうまく決め、先制に成功。しかし、やはり相手のパス回しに翻弄された末に、ボネーラのパスカット失敗で守備がずれ、クロスからノーマークでシュートを打たれて同点弾を食らった。ところが、ゴール前での相手のミスを拾ったジラルディーノが倒されてPK獲得、労せず再び勝ち越しに成功した。
後半序盤には、ピルロのパスを受けたカカが、ゴール前でのボールキープから反転してシュートを決め、大きな追加点。これで楽になると、攻守ともいくらか改善。相手が前掛かりになったこともあって、カウンター等でさらに決定機が創れるようになった。守備も、若干タイトになって相手のパスワークを止められるようになった印象。
そして、後半中頃にはカウンターからカカのパスをジラルディーノが決めて駄目押し。さらに抜け出したセードルフやジラルディーノの逸機の後、セードルフのパスを2列目から走り込んだアンブルジーニが頭で落とした所をジラルディーノがボレーシュートで決め、ついに5点目。序盤からは想像もできない大差で快勝してしまった。
やっとこさ2勝目、勝ち点2桁到達。せっかく波に乗れそうな結果を出したのに、国際代表試合で一時中断とはツいていない。
■ビッグチャンス
ラツィオ: 前半5回 後半2回 =7回
ミラン: 前半4回 後半5回 =9回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ラツィオ:●ムスレラ
ミラン:○アンブロジーニ(先制のミドルシュートや2列目からの走り込み、好パスと攻撃面でも貢献)、●ボネーラ(特に前半は不安定な守備の元凶)
■印象に残った選手・注目した選手
●ムスレラ(ラツィオ):気の毒なほどうまく行かなかった日。取消しになったPKの頃から怪しかったが、ミドルシュートで先制点を許してリズムを失った印象。その最初の失点もシュートがうまかったし、2失点目はマウリのミスがきっかけだし、3・4失点目はシュートを股間に抜けられるし、5失点目はどうしようもないし、全面的にGKのミスとは言えまい。
●ジラルディーノ(ミラン):2得点は良かったが、ダイビング傾向が気になる。2点目のPKも大げさだし、3点目の直前も「飛んで」いたし、その後にようやくシミュレーションでイエロー。よっぽどシュートを決める自信がないのか、決定的に抜け出しそうな場面でも簡単に倒れようとするのは、観ていて非常に気分が悪い。
(ミランの布陣)
ジラルディーノ カカ
セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ファバッリ ボネーラ ネスタ オッド
ジーダ
ミランが、攻撃も守備も本調子ではなかったのに、ラツィオ相手に快勝という、不思議な結果。
ラツィオ 前戦CLから2人変更。レデスマ負傷のため、ムディンガイがボランチに下がり、ベーラミが中盤の右サイドに上がり、デ・シルベストリが右サイドバックに入った。また、GKはムスレラに変更(バッロッタはCL専用か?)。
立ち上がりから攻撃のリズムよく、流れるようにパスを交換してゴールに迫る場面が多かった。両サイドバックの攻撃参加も積極的に見られる。序盤はペースを握り、パンデフのドリブル突破からロッキがシュートを放つ場面もあったが、弱かった。
しかし、GKムスレラがやや前に出ていたところを突かれてループ気味のミドルシュートを決められ、逆に先制点を失った。それでも、何本か小気味よくパス交換してからデ・シルベストリがクロスを入れると、マウリがダイレクトで流し込み、即座に同点に。さらに、同様にデ・シルベストリのクロスからロッキが合わせたが、ヘッドはGK正面。
ところが、ゴール前のこぼれ球をマウリがトラップミスしてしまい相手に拾われると、GKムスレラが取りに行って相手を倒してしまいPK献上、痛恨の勝ち越しを再び与えた。さらに後半序盤、ゴール前でボールを受けた相手にステンダルドが反転シュートを許してしまい、リードを広げられた。
これで守備の集中が切れたか、カウンターや2列目からの飛び出しでピンチが増えた。攻撃も、途端に前線にボールが入らなくなって、前半のようなパスのリズムがほとんど観られない。もちろんチャンスはほとんどなくなった。逆に守備を何度か崩された中からさらに2失点、結果として惨敗を喫した。
前戦CLRマドリード戦途中からこの試合の前半途中までは調子良さそうだったのに、後半はグダグダ。CLの影響があったのかなぁ。いまだ1勝にとどまる。
ミラン 前戦CLから2人だけ変更。インザーギをジラルディーノに変更し、負傷のヤンクロフスキーに代えて左サイドバックにファバッリ。GKジーダは、暴行による負傷のかけらもなく先発。布陣は一応、カカをトップの位置に上げ、4-3-1-2に変更したらしい。
攻撃面だけでなく、守備面も余裕のない印象。パスミスが多く攻撃はリズムが出ない。それでも割とスペースはあったので、攻撃の機会はあった。序盤のCKからは、こぼれ球からボネーラに決定機が訪れたが、シュートを外した。また、ピルロのパスからジラルディーノがオフサイドラインをかいくぐってGKに倒されたようにも見えたが、いったんはPKと判定されながら取消し。
守備は、中盤からチェックが緩く相手の速いパス回しを止めることができず、狙い通りにボールを奪いことができない。また最終ラインも、クロスを相手に簡単にゴール前で受けさせる場面もあって、万全でない。
それでも、アンブロジーニがGKの位置を見定めて、らしくない意表を突くミドルシュートをうまく決め、先制に成功。しかし、やはり相手のパス回しに翻弄された末に、ボネーラのパスカット失敗で守備がずれ、クロスからノーマークでシュートを打たれて同点弾を食らった。ところが、ゴール前での相手のミスを拾ったジラルディーノが倒されてPK獲得、労せず再び勝ち越しに成功した。
後半序盤には、ピルロのパスを受けたカカが、ゴール前でのボールキープから反転してシュートを決め、大きな追加点。これで楽になると、攻守ともいくらか改善。相手が前掛かりになったこともあって、カウンター等でさらに決定機が創れるようになった。守備も、若干タイトになって相手のパスワークを止められるようになった印象。
そして、後半中頃にはカウンターからカカのパスをジラルディーノが決めて駄目押し。さらに抜け出したセードルフやジラルディーノの逸機の後、セードルフのパスを2列目から走り込んだアンブルジーニが頭で落とした所をジラルディーノがボレーシュートで決め、ついに5点目。序盤からは想像もできない大差で快勝してしまった。
やっとこさ2勝目、勝ち点2桁到達。せっかく波に乗れそうな結果を出したのに、国際代表試合で一時中断とはツいていない。
■ビッグチャンス
ラツィオ: 前半5回 後半2回 =7回
ミラン: 前半4回 後半5回 =9回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ラツィオ:●ムスレラ
ミラン:○アンブロジーニ(先制のミドルシュートや2列目からの走り込み、好パスと攻撃面でも貢献)、●ボネーラ(特に前半は不安定な守備の元凶)
■印象に残った選手・注目した選手
●ムスレラ(ラツィオ):気の毒なほどうまく行かなかった日。取消しになったPKの頃から怪しかったが、ミドルシュートで先制点を許してリズムを失った印象。その最初の失点もシュートがうまかったし、2失点目はマウリのミスがきっかけだし、3・4失点目はシュートを股間に抜けられるし、5失点目はどうしようもないし、全面的にGKのミスとは言えまい。
●ジラルディーノ(ミラン):2得点は良かったが、ダイビング傾向が気になる。2点目のPKも大げさだし、3点目の直前も「飛んで」いたし、その後にようやくシミュレーションでイエロー。よっぽどシュートを決める自信がないのか、決定的に抜け出しそうな場面でも簡単に倒れようとするのは、観ていて非常に気分が悪い。