5月11日(日) バーミンガム・シティ4 - 1ブラックバーン・ローバーズ(@J Sports)

 バーミンガムが、後半途中までブラックバーンに逆転されそうな勢いだった試合を、結果的になぜか快勝できたものの、他の残留争いチームも勝ってしまい、むなしく降格。

バーミンガム
[試合前]自力での残留はもはやできない。他会場の結果に頼るほかなく、引き分けでも危ない。相手ブラックバーンには大きなモチベーションがないはず、ホームで勝って天命を待ちたい。
 フルアムとの直接対決に失敗した前戦から1人変更。マクファーデンが急遽回避、サラーテが先発。負傷交代したリッジウェルは無事に先発。
[試合内容]今日は攻撃的に試合に臨んだ様子で、やや押し気味に試合に張った。早速序盤には、カポとのワンツーからサラーテが抜け出すが、シュートは外した。
 ところが、それ以降は結局攻撃の形を創れず、段々と流れを失っていく。テクニックのあるサラーテはボールをキープできるが、周りとまるで連携が合わない。一方で、ムアンバの犯してはいけないパスミスから決定的に近いピンチも許した。相手ロングフィードのこぼれ球を拾えずに押し込まれる場面も少なくない。
 しかし30分頃、クィック・リスタートから持ち込んだマーフィーがミドルシュートを放つと、ほぼ正面だったシュートをGKがまさかのキャッチミス、幸運にも先制点が舞い込んだ。途端に攻撃的な動きが良くなった様子で、さらにチャンスを狙えている。フォルッセルのパスから追い越したカポのシュートは、今度はGKに阻まれた。
 ところが後半序盤、ゴール前でジョンソンが滑ってボールを失ってしまい決定的な形を相手に与え、ミスから痛い同点弾を食らった。すると、守備のバランスを崩し、相手の前線へのパスを許してしまって、相手に流れを明け渡した様子。サイドをえぐられる等、逆転されそうな状況。しかも、時を同じくしてレディングが勝ち点3をほぼ手中に収め、残留は絶望的に。
 それでも、後半中頃に相手が機能していた中盤を代えてくれると、とりあえず流れが傾いて来た。ドリブルで切り崩したサラーテのパスからマーフィーがクロスを入れ、途中出場のジェロームは押し込むだけだったが、まさかの大外し。しかしその直後、ラーションの浮き球パスからジェロームが今度は難しいボレーシュートを決め、再び勝ち越しに成功。
 さらに、相手の守備が完全に集中を欠いた終盤には、カウンターから(?)のロングパスを受けて抜け出したジェロームが追加点を取って、駄目押し。ロスタイムには、途中出場のナフティの浮き球パスからムアンバがヘッドで合わせ、ついでの4点目。結果的には快勝を飾った。
[試合後]結局、当該ライバルのフルアムもレディングも勝ってしまったため、一歩及ばず降格。近視眼的には先週のフルアムとの直接対決での敗戦が高く付いた格好だが、シーズン途中でブルース監督を手放してしまったのが痛かった印象。

■ビッグチャンス
 バーミンガム:  前半4回 後半7回 =11回
          (ブラックバーンの選手交代後=6回)
 ブラックバーン: 前半3回 後半7回 =10回