4月12日(土) トッテナム・ホットスパー1 - 1ミドルスブラ(@J Sports)

 トッテナムが、前半こそ流れを掴んで先制したものの、後半はミドルズブラに盛り返されて、締まりのない引き分け止まり。

トッテナム
[試合前]モチベーションが足りない。
 拙攻ばかりの前戦と全く同じスタメン。古巣相手のウッドゲイトも先発。GKはチェルニーのまま。
[試合内容]立ち上がりは押し込まれて、やはりモチベーション的に怪しい印象もあったが、徐々にペースを掴んで一安心。前戦に比べれば攻撃のリズム、コンビネーションはうまく行っていた。レノンが中盤で奪ったカウンターから、キーンのクロスにベルバトフがフリーでヘッドを合わせたが、マイナス気味で弱くなってGK正面。そして前半中頃のチャンス崩れから、ベルバトフの浮き球の折り返しにファーサイドにレノンが飛び込んでおそらく折り返すと、相手に当たって入り、幸運も手伝って先制点を確保。その後も、(ジーナス?)とレノンのワンツーでサイドを完全に崩す等、流れよく追加点を狙っていたが、取り切れず。
 ところが後半になると、相手の反撃が始まって流れを持って行かれてしまう。攻撃も手詰まり感。ハットンのダイレクト・クロスをゴール前で受けたベルバトフの相手に当たったシュートが、惜しくもポストに当たる場面はあった。しかし後半中頃、ミドルシュートを防ぎきれず、結局同点に追い付かれてしまう。その後も流れを取り戻すことができず、ミスも増え始めて悪化する一方。ドーソンが裏を突かれた決定的なピンチすらあり、逆転されるおそれの方が高かったほど。特に後半は、前戦同様に不甲斐なく、引き分け止まり。
[試合後]ホームでもモチベーションが高まらない。このままズルズル消化試合で終わってしまうのか。

ミドルスブラ
[試合前]降格のおそれが少しだけ残っているが、同じくモチベーションは薄い。ましてやアウェイでは。
 もう一歩で金星を逸した前戦から1人変更。左サイドバックのテイラー負傷?で、グラウンズが先発。引き続きアフォンソ・アウベスとアリアディエールの2トップ。
[試合内容]立ち上がりは、相手より積極的な印象で、前からボールを追って流れを掴むかと思われた。開始早々には、オニールの相手に当たったクロスからアリアディエールの惜しいシュートもあった。
 しかし、相手の攻勢が徐々に強まると、これを受け切ることができず、流れを失った。特に、相手のスピードに乗った攻撃に最終ラインが対応できていない様子。中盤も後追いで、食い止められていない。そして前半中頃、Pエリア内での逆サイドへの折り返しを許すと、フリーで折り返されたボールがグラウンズに当たって入ってしまい、自殺点の形ではあったが崩されて先制点を失った。その後も、左サイドを崩される等、厳しい状況。攻撃は、序盤以降は押し上げ少なくめっきり可能性なくなった。
 それでも後半からは、気持ちを入れ替えたかのように盛り返してペースを握った。中盤から押し上げになって、攻撃の可能性が復活。中盤でボールを奪い返す形も増えた。その後半序盤には、Aアウベスとのパス交換からダウニングのクロスにボーテングがゴール前でヘッドを合わせるが、外れ。後半序盤を過ぎて一時ペースダウンする時間帯もあったが、後半中頃、ダウニングの右足ミドルシュートが相手に当たりながら入り、同点に持ち込んだ。
 そのまま流れを大きく明け渡さず、逆転の気配濃厚。途中出場のジョンソンのフィードからAアウベスが抜け出す決定機は、シュートがわずかに外れ。終盤、アリアディエールのクロスにAアウベスが飛び込むがGKに防がれ、こぼれ球を拾った途中出場のトゥンジャイのシュートはブロックされた。もう一押し足らず、引き分け止まり。
[試合後]Aアウベスはかなり馴染みつつあり、来シーズンに向けて明るい展望。

■ビッグチャンス
 トッテナム:  前半3回 後半2回 =5回
 ミドルスブラ: 前半1回 後半6回 =7回