4月6日(日) ミドルスブラ2 - 2マンチェスター・ユナイテッド(@J Sports)

(マンチェスターUの布陣)

       ルーニー     テベス

ギグス  スコールズ  キャリック  ロナウド

エブラ   オシェイ    リオ    ブラウン

         ファン・デル・サール

 序盤に先制点を取ったマンチェスターUが、その後は守備の集中でミドルズブラに負け、追い付きはしたものの引き分け止まり。

ミドルスブラ
[試合前]残留は何とかなりそう。アーセナルに続き、再びホームで強豪を返り討ちにしたいところ。
 惜しかった前戦から2人変更。アフォンソ・アウベスがトゥンジャイに代わって初先発。中盤にアルカが先発。
[試合内容]ホームの勢いを借りて攻め込み、悪くはない入り方だった。ところがその序盤、CKのこぼれ球からアリアディエールが簡単に交わされて中への折り返しを許し、あっけなく先制点を失った。前半途中までは、Aアウベスがなかなかボールを収めないこともあって、攻撃が機能しない。前半中頃、カウンターからアルカのパスでアリアディエールが抜け出す決定機はあったが、シュートを外してしまう。中盤も空いて、相手のカウンターへの対応も危うかった。
 しかし、カウンターから、オニールのロングフィードをアリアディエールが落としてAアウベスが抜け出し、同点に追い付くことに成功。途端に攻撃の迫力が増し、Aアウベスにもボールが入るようになり、逆転の勢い。前半終盤には、こぼれ球の競り合いを制したボーテングのクロスがファーサイドのダウニングに渡るが、シュートはGKに弾かれた。後半開始直後には、FKをウィーターが落としてゴール前のAアウベスに入ったが、折り返して失敗。そして、パントキックにアリアディエールが競ったこぼれ球にAアウベスがいち早く反応、抜け出して逆転弾も決めた。その直後にも、ヤングのクロスがアリアディエールに渡るが、折り返しを選び、Aアウベスは一歩届かず。
 徐々に強まって来た相手の攻撃に対しては、気迫の寄せで対抗。シュートコースにも体ごとよく入り、集中した守備を見せた。しかし、テイラーが交わされてサイドからPエリアへの侵入を許すと、その折り返しからシュートを押し込まれ、同点に持ち込まれた。
 その後は、流れよくなく相手のペースを許し、ロングフィードのカウンターのみで攻撃の勢いも落ちた。クロスから危ない場面等あったものの、再逆転は許さず。逆に終了間際、やはりロングフィードから、途中出場のトゥンジャイとジョンソンが絡んで最後はトゥンジャイが抜け出しそうになったが、GKに飛び出されて勝ち越しもできなった。
[試合後]大物相手にまた気迫の試合を展開。アフォンソ・アウベスは、これでチームに馴染めるか。

マンチェスターU
[試合前]CLでは余裕の状況に持ち込んだが、プレミアでも気を抜かず、残り4つのアウェイでもこつこつと勝ち点を重ねたいところ。
 前戦CLから2人変更。テベスを入れて2トップに戻した。ビディッチが負傷し、センターバックにはオシェイが先発、ブラウンは右サイドバックのまま。ナニは負傷中。
[試合内容]相手に押された展開ながら、その序盤、CKのこぼれ球を拾ったキャリックが縦に入って中に折り返し、これをロナウドが決めて、大きな先制点が取れた。これで相手の守備が空いた所を狙い、カウンター等で追加点を取りたいところだった。しかし、相手の守備の粘りに遭って、思ったようにチャンスが創れない。ロナウドがドリブル突破で切り裂いたチャンスはあったが、左足のシュートが外れ。
 一方で、最終ラインの守備がやや集中を欠いていた。前半中頃にも、カウンターからオシェイがチェックを掛けた裏にパスを通された決定的なピンチがあった。30分過ぎには、ロングフィードをヘッドでつながれてしまって抜け出され(リオのマーク?キャリックのカバー?)、同点に追い付かれてしまう。その後も、クロスからブラウンが中に絞りすぎてファーサイドをフリーにするピンチ、FKから落とされてブラウンが相手に前に入られたピンチが発生。そして後半序盤、空中戦のこぼれ球から相手に抜け出されてしまい、逆転に持ち込まれた。
 徐々に攻勢を強めていったものの、引き続き相手の集中した守備に阻まれ、なかなかチャンスが訪れない。また、相手のロングフィードのカウンターにも苦しめられる。後半中頃にはリオが負傷交代するアクシデントも発生。
 それでも、途中出場のパクが切り返しで相手を交わして中に折り返すと、相手に当たったその折り返しをルーニーが相手に当てながらも押し込み、何とか再び同点に持ち込んだ。その後もペースを握り、逆転に向けて攻勢。終盤には、途中出場のハーグリーブスのクロスからニアにルーニーが走り込んでヘッドを合わせたが、GK正面。それ以上にはチャンス創れず、引き分け止まり。
[試合後]やはりCL後のアウェイゲームは厳しい。それでも負けなかったのは大きく、チェルシーと勝ち点3のギャップを残し、その自力優勝の可能性はほぼ発生させなかった。ただし、次のアーセナル戦では勝っておかないと危険だろう。リオの負傷の程度が気がかり。

■ビッグチャンス
 ミドルスブラ:   前半4回 後半5回 =9回
 マンチェスターU: 前半2回 後半3回 =5回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ミドルスブラ:○ボーテング(上手くはないが、気迫のボール奪取)