3月30日(日) チェルシー1 - 0ミドルスブラ(@J Sports)

 早々に先制点を挙げたチェルシーが、楽して試合を進めたものの、後半途中からリズムを崩してミドルスブラにチャンスを与え、最後はヒヤヒヤしながら逃げ切り勝ち。

チェルシー
[試合前]2位浮上で勢い。
 3トップは、引き続き、ドログバ、カルー、Jコール。ランパード病欠の中盤は、エッシェンやミケルが先発。左サイドバックはブリッジ。Aコールやマケレレは温存か。
[試合内容]最初からペースを握ったまま、FKからカルバーリョがヘッドを叩き、序盤のうちにあっさりと先制に成功。しかしその後の前半途中までは、ロングボールが多い等、あまり積極的に攻撃を仕掛ける様子は観えなかった。逆に、マケレレ不在の影響か、割りと中盤を突破されて相手にゴール前に持ち込ませることも少なくなかった。それでも流れを相手に明け渡さないまま、徐々に中盤で力の差を発揮して試合をコントロール。全体としては、楽に試合を進めていた印象。
 後半も同様で、後半中頃にライト・フィリップスを投入した直後だけは追加点の可能性。Jコールのパスからライト・フィリップスのシュートは、わずかに外れ。続いて、守備を引き付けたカルーがフリーのライト・フィリップスに渡すが、シュートはふかしてしまう。また、ライト・フィリップスのクロスからカルーのヘッドは、GKに弾かれて決められず。
 しかし、その後半中頃からは同時ミスが増え始め、徐々にリズムを崩していく。クロスからカルバーリョがヘッドをかぶって、あわや相手にヘッドを決められそうになる。また、カウンターからサイドに抜け出されそうになって、GKクディチーニが飛び出して間にあったはいいがクリアミス、無人のゴールにシュートを打たれたが、ポスト直撃で助かる場面も。さらに相手の攻勢を許してしまった終盤には、FKから連続してヘッドを許しながら、今度はバー直撃で助かった。
 結果としては序盤の1点で逃げ切った形。
[試合後]首位マンチェスターUとは対照的な内容ながら、結果は同じ勝ち点3。悪い流れなら、あのまま追い付かれて勝ち点1に甘んじたはずだが、ここに来てシーズンの流れが傾いているのかも。

ミドルスブラ
[試合前]残留争いから脱出しつつある。
 4-4-2の布陣。フート負傷?でポガテツがセンターバック。ロチェンバック出場停止で、カターモールが中盤センターに入った。ミドは出場停止。
[試合内容]序盤のうちに、FKからマークなしにヘッドを許し、あっけなく先制点を失った。その後は、カウンター等から攻め込む場面も少なくなかったが、精度がなく、なかなか攻撃の形が創れない。ダウニングの切り返しからの右足シュートが目立つ程度。前半中頃からは、中盤で負けて攻め込まれる場面がまた増え始める。ボーテングがサイドを突破されて際どいクロスを入れられたり。攻撃はさらに減っていった。
 それでも、アフォンソ・アウベスを投入した後半中頃から、わずかながらにチャンスが回って来た。まずは、(ダウニング?)のクロスからゴール前でアウベスがヘッドを合わせようとしたが、空振り。またカウンターから、カターモールがアウベスにフィードを出すと、相手GKが飛び出しに失敗してくれ、アウベスが無人のゴールにシュートを打ったが、残念ながらポスト直撃。この辺りから、勢い付いて攻撃的な姿勢がようやく出て来た様子。終盤にかけて、押し込む場面が増え始めた。その終盤には、FKから、ウィーターがヘッドでつないでアウベスがヘッドを叩くが今度はバー直撃、その跳ね返りからウィーターのヘッドもバー直撃、その跳ね返りからアリアディエールのシュートは外れ。これらの少ないチャンスで決められず、追い付けないまま。
[試合後]ここで勝ち点を取らなくても残留は何とかなる、という意識からか、特に前半は相手に楽をさせてしまった。

■ビッグチャンス
 チェルシー:  前半4回 後半5回 =9回
 ミドルスブラ: 前半1回 後半3回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ミドルスブラ:●ボーテング&カターモール(中盤では非力)