2月11日(月) アーセナル2 - 0ブラックバーン・ローバーズ(@J Sports)

 アーセナルが、序盤の先制から追加点を取るのに苦労したものの、しっかり駄目を押して勝利、首位の座を固めた。

アーセナル
[試合前]しっかり勝っておけば、2位マンチェスターU以下に勝ち点5の大差を築き首位の座を固めることができる、重要な試合。
 ジウベルト・シウバが先発、左サイドにフレブ、セスクが右サイドに回った。アルムニアは引き続き病欠、GKはレーマン。ロシツキーやファン・ペルシー、デニウソン、ジュルは負傷中。ディアビも?トゥレやエブエはアフリカ選手権から戻らず。
[試合内容]いつもどおりパスとドリブルを織り交ぜて圧倒的なペースを掴むと、序盤のCKからセンデロスがヘッドを叩き込み、あっという間に先制点を確保。その後も攻勢を掛け続いてはいたが、意外にチャンスにはつながらず、追加点が取れない。アデバイヨルのサイドチェンジを受けたセスクがヘッドでつなぎ、2列目から走り込んだフラミニが抜け出した決定機はあったが、決められず。
 早々に先制した気の緩みか、前半中頃を過ぎると、ミスが出始めてリズムが崩れた印象。相手に前線にボールを受けさせて起点を許すようになり、クロスやシュートまで持ち込ませてしまっていた。
 それでも後半序盤、フレブのポスト直撃のシュート、アデバイヨルのGKに弾かれたシュート、と惜しいチャンスを創ると、再び流れを取り戻すことに成功。前半途中までのように再び一方的に攻め立てる展開へ。しかし、相手の守備の粘りもあって、なかなか試合を決める追加点が奪えない。シウバの展開を受けたクリシーのパスからアデバイヨルのシュートは、GKに止められた(オフサイドっぽい)。中盤で奪ってダ・シルバのパスからアデバイヨルが守備を振り切ってシュートを放つが、これもGKに防がれてしまう。終盤にドリブルで切り裂いたフレブのパスからセスクのシュートは、外れ。
 ようやく終了間際、セスクのパスをPエリアで受けて起点を作ったフレブのパスから、アデバイヨルがトラップで守備を外してシュートを沈め、トドメを刺した。
[試合後]マンチェスターUともチェルシーとも勝ち点差を広げ、かなり楽になった。中盤のプレスがしっかり機能すれば、まず負けそうにない。

ブラックバーン
[試合前]ペースを落としているが、まだ8位で4位争いに残っている。
 ペデルセン、サンバ、ダンが出場停止、ネルセンが負傷と、レギュラーを欠く。このため、中盤の左サイドにはベルナー、センターバックはヒザニシビリとオーイエルのコンビ。マッカーシーを中盤に下げて、サンタ・クルス1トップの4-1-4-1の布陣かな。中盤の底にトゥガイ。古巣相手のベントナーがもちろん先発。
[試合内容]相手のパス回しやドリブルにほとんど対応できず、かなりまずい入り方。ウォーノックからトゥガイへのパスを奪われたミスからのピンチをCKに逃げたが、そのCKからマッカーシーがマークを外してヘッドを許し、あっけなく先制点を失った。その後もしばらく、プレスがほとんど機能せずにPエリア付近のパス回しを許し、左サイドもサニャ等のドリブルを止められず、苦しい守備。簡単にマイボールを失い、攻撃なんてできない。
 それでも辛うじて1点を保つと、ようやくラストボールにつなげられるようになった。さらに前半中頃からは、こぼれ球の多くを拾えるようになってゴール前に迫る回数が増え、流れが傾いてきた。前半終盤には、ベントナーのワンタッチパスからサイドに飛び出したエマートンのクロスに、守備の間に入ったマッカーシーがヘッドを合わせるが、ミートできずに外れ、1チャンスを逃してしまった。
 ところが後半序盤、立て続けに際どいシュートを許すと、また流れを失ってしまう。ボールを奪うことができなくなり、またマイボールになっても相手のプレスに負けて前にボールを運べない。相手のパスミス等をもらっても、下げさせられてしまい、まるでチャンスにならない。他方で、特に後半中頃から追加点を失いそうなピンチが連続、GKフリーデルのセーブで辛うじて追い付く可能性を残しているだけの状況。しかし、チャンスの創れないままの終了間際、ヒザニシビリが交わされてシュートを決められ、ついに追加点を失って妥当な敗戦。
[試合後]攻守ともに可能性を見せられず、GKフリーデルの奮闘を見殺し。

■ビッグチャンス
 アーセナル:   前半2回 後半9回 =11回
 ブラックバーン: 前半2回 後半0回 =2回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 アーセナル:○フレブ(特に後半、ほとんどボールを失わない)