1月20日(日) マンチェスター・シティ1 - 1ウェスト・ハム・ユナイテッド(@J Sports)

 マンチェスターCが、攻撃が全くうまく行かずウェスト・ハムにペースを握られながら、辛うじて引き分けには持ち込んだ。

マンチェスターC
[試合前]順位的には7位に落ちたが、まだ4位争い継続中。
 今日はビアンキが1トップ、バッセルが右サイドに出てアイルランドがボランチに入った。コルルカは右サイドバックに戻り、左サイドバックは引き続きボール。ムペンザやボジノフ、ジョンソン、新戦力のカスティージョは負傷中。
[試合内容]相手のプレッシャーに負けてペースを握れない。パスをつなぎたくても中盤のチェックで止められるばかり。そして、ボールのクリアミスからクロスを許してうまくシュートを決められ、早い時間帯で先制点まで失った。しかし、CKの流れからペトロフのクロスのこぼれ球を拾ったバッセルが押し込み(クロスの時点でオフサイドだったように観える)、何とか1チャンスで即座に試合を振り出しに戻すことに成功。
 これでも攻撃のリズムを取り戻すことができず、劣勢のまま。前線のビアンキやエラーノにボールが収まらず、ペトロフが持ち運ぶくらいしか攻撃の起点ができないが、それも孤立気味。他方で中盤のマークはルーズな印象で、相手に簡単にパスをつながせてしまう、好対照な状況。それでも最終ラインの守備が粘り、何とか再びの勝ち越しを許していなない。
 後半途中からジオバンニやジェルソン・フェルナンデスのフレッシュな選手を投入し、ようやくペースを押し戻した。しかし攻撃のつながりは悪いまま、長いボールを入れてこぼれ球やセットプレーを取って何とか起点を作るだけ。むしろ際どいシュートを打たれる場面の方が目立っていたが、耐えて辛うじて引き分けに持ち込んだ。
[試合後]最終ラインの守備の粘りは相変わらずだが、攻撃力がガタ落ち。頼りになる1トップが欲しい(または復帰して欲しい)ところ。

ウェスト・ハム
[試合前]負傷者多いながらも引き続き10位に踏みとどまっている。
 ベラミーやソラーノ、パーカー、アシュトン、ザモラ、ダイアーは負傷中。エザリントンも?Cコール1トップの4-5-1の布陣。中盤で一番守備的なのがマリンズ。フォベールが負傷から復帰してようやくベンチ入り。
[試合内容]攻守の切り替えの早さでややペースを握った。そして序盤、リュングベリのクロスをゴール前で受けたCコールが、守備を背負いながらトラップが浮いたことを利用してオーバーヘッドに持ち込み、うまく先制に成功した。しかし10分と経たずに、CKの流れからのクロスのこぼれ球を押し込まれ、やや不運な形で同点に追い付かれてしまった。
 それでも、攻撃のリズムは悪くなく、引き続きペースを握った。マリンズ等中盤の守備の寄せは早く厳しく、相手に攻撃の余裕を与えない。リュングベリの動き出しやCコールのポスト、ノーブルのパス展開で攻撃の形を創ることはできている。しかし、相手の集中した守備をこじ開けることができず、なかなかチャンスには至らない。ようやく後半序盤、ニールのくさびをリュングベリ受けてノーブルが切り返しからシュートに持ち込むが、これは外れ。
 攻め立てながらも勝ち越しができず、ついに60分過ぎ頃からは攻め疲れの様相、ペースを相手に押し戻された。それでも、チャンスの数では上回っていた。途中出場のフォベールのパスを受けたCコールが中に折り返し、これにノーブルが飛び込むが、シュートはGKに止められてしまう。終了間際には、フォベールのクロスにCコールがヘッドで合わせるが、守備に当たってGKに弾き出された。
 もう一歩でゴールをこじ開けられず、引き分け止まり。
[試合後]アウェイとはいえ、勝てる内容の試合で悔しい結果。負傷者が戻って来れば、もっと順位を上げられるかも。

■ビッグチャンス
 マンチェスターC: 前半1回 後半3回 =4回
 ウェスト・ハム:  前半1回 後半7回 =8回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ウェスト・ハム:○リュングベリ(先制点の場面のようによく動いて攻撃に絡んだ)、○マリンズ(中盤の底で守備で機能)