12月23日(日) ブラックバーン・ローバーズ0 - 1チェルシー(@J Sports)

 チェルシーが、ブラックバーンに攻め立てられながらもよくしのぎ、速攻で狙い通りに1点を確保し、しっかり勝利。

ブラックバーン
[試合前]10月までの好調が止まり、ジリジリと9位にまで後退している。
 延長戦まで行って負けた前戦カーリング・カップからは3人だけの変更。エマートン(右サイドバック)、トゥガイのほか、サンバは出場停止?でセンターバックにヒザニシビリが先発。サンタ・クルスとベントリーが縦並びの2トップ、右サイドにはダンが出て、中盤にリード。
[試合内容]ホームの勢いでペースを握り、クロスの形を何度も創って攻め立てた。ベントリーがよく動いてボールに絡んでいる。パスの流れは悪くなくそれなりにチャンスを創っていたが、ここで先制できなかった。序盤のCKの流れから、ベントリーが切り返しから放ったシュートはわずかに外れ。ゴール前のクリアからのベントリーにロングパス一発でサンタ・クルスが抜け出すが、シュートを外してしまう。
 ところが、前半中頃にCKから立て続けにピンチを迎えた直後、サンタ・クルスへのくさびを狙われてカットされると、ネルセンの裏を突くパスを通されて、逆に先制点を失った。その直後にも、同様にベントリーへのくさびを狙われて際どい場面。また、中盤で何もチェックせずにミドルシュートを許す場面もあり、やや流れを渡してしまった。FKのこぼれ球からは、拾ったサンタ・クルスの折り返しからリードがシュートを叩くが、好セーブに弾かれてポスト直撃。
 後半はペースを握り続けたが、クロスを入れては跳ね返されての繰り返しで、相手の高い壁を破ることができない。後半中頃に、(ダン?)のクロスが相手に当たった所をサンタ・クルスがヘッドで叩くが、これも好セーブに阻まれた。途中でトゥガイに代えてロバーツを入れて攻め手を増やしたが、逆に中盤の隙を相手に与えて攻撃される時間の方が増えてしまった。
 内容は悪くなかったが、相手の守備を崩すことができずに敗戦。
[試合後]4強との力の差を感じさせる敗戦。途中出場もなかったマッカーシーは、コンディション不良?

チェルシー
[試合前]上位2チームと差が開き、取りこぼしができない状況。
 多くの主力で臨んだ前戦カーリング・カップからは4人変更。温存したアレックス、Aコール、パウロ・フェレイラ、途中出場のJコールが先発。そのカップ戦で復帰したカルバーリョは引き続き先発、アレックスとセンターバックを組んだ。同じくバラックは引き続きベンチスタート。出場停止が明けていたエッシェンも先発。3トップは、シェフチェンコを真ん中にカルーとJコールが左右。中盤の底はミケル。
[試合内容]前半途中までは、攻め立てられて耐える時間帯が続いた。何度も入れられたクロスはアレックス等がよく跳ね返したが、仕掛けられたりカウンターからだったり、際どいシュートも許していた。
 攻撃は、ボールを奪ってからのカウンター狙いだったが、前半中頃にはCKから立て続けにチャンス。CKのこぼれ球からアレックスが落とした所をシェフチェンコが狙うが、シュートは外した。そしてその直後、中盤でカルバーリョが相手前線へのくさびを狙ってカットすると、カルーのパスからJコールが抜け出してシュートを突き刺し、先制に成功。その後も、この前線へ入るパスを狙い取っている時は、むしろペースを握ることができていた。さらにランパードの強烈なミドルシュートは、好セーブに弾かれてポスト直撃。
 後半になると、相手の前線へのパスをカットする回数が減って、再びペースを明け渡した。また、GKツェフが負傷交代するアクシデントも発生。それでも堅い守備でよくしのぐ。クロスをアレックスがクリアし切れずに決定的なヘッドを許したピンチは、途中出場のGKイラーリオが好セーブ。
 後半途中からは、相手が前掛かりになったこともあって、むしろ攻撃するスペースができた。ランパードのシュートや、CKからのエッシェンのヘッド等、惜しいチャンスもあったが、駄目押しはならず。
 堅い守備で競り勝った。
[試合後]ドログバとテリーは離脱中だが、堅い試合を継続。なお、バラックは途中出場せず。また、控えGKはクディチーニではなかった(カーリング・カップでは先発せずにベンチ)。クディチーニは負傷中、ツェフもこの試合で負傷か。昨シーズンに引き続きイラーリオに出番発生かも。

■ビッグチャンス
 ブラックバーン: 前半5回 後半2回 =7回
 チェルシー:   前半4回 後半4回 =8回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ブラックバーン:○ベントリー(特に前半、キレのある動きでチャンスに絡む)
 チェルシー:○ランパード(シュート力、失うこと少ない。パスの精度は珍しくイマイチ。)