12月8日(土) ニューカッスル・ユナイテッド2 - 1バーミンガム・シティ(@J Sports)

 ニューカッスルが、攻撃の精度に欠いたものの、辛うじて終盤に逆転勝ち。

ニューカッスル
[試合前]これで6試合連続で放送と、4強以外ではなぜか破格の扱い。6試合勝ち星なしだが、前戦アーセナル戦の健闘で調子を取り戻せたか。前戦から1人も変更なし。前戦から中2日で、コンディション的には不利。
[試合内容]主導権を握っていながら序盤のうちにあっけなく失点する、まずい立ち上がり。ロングパス1本でロゼフナルがスピード負けしてしまい、振り切られてシュートに持ち込まれた。それ以外にもミスからピンチを招き、悪い流れ。攻撃も、左サイドのミルナー絡みのものが多いが、精度に欠けてチャンスが創れない。相手の中盤で引っ掛かること多数。
 それでもFKからはマルティンスがゴール前フリーで合わせたのに、シュートはGK正面で決められず。しかし、この頃から少なくても勢いは増して一方的な展開に持ち込んだ。バットの負傷?に伴いビドゥーカを前半途中に投入したことも、ターゲットになりやすく前線の起点として機能した。そして、エンゾグビアのクロスのこぼれ球を拾ったマルティンスはボールをコントロールできなかったものの、直後に引っ掛けてくれてPK獲得、同点に追い付いた。さらに勢い付き、逆転は時間の問題だったが、決められずにハーフタイム。またFKから今度はミルナーがゴール前フリーで合わせたのに、うまく当たらずにGKに弾かれた。CKのこぼれ球からミルナーのミドルシュートは惜しくもバー直撃。
 しかし後半になると、逆に相手に攻め込まれてしまい、ゴール前を侵食されて守備がバタつく。際どいシュートも浴びたが、ここで失点しなくて助かると、押し戻すことに成功。再びペースを握ったが、相変わらず流れの中からは精度やアイデアのある攻撃ができない。後半はビドゥーカも押さえ込まれた。ミルナーやマルティンス等が強引にシュートには持ち込むが、決定的なものにはならない。
 それでも終了間際のCKから、直前にサポーターを煽っていたベイ自ら、マークを外してニアでヘッドを合わせ、劇的で貴重な勝ち越し点を挙げた。
[試合後]攻守とも安定感はなかったが、アーセナル戦の奮闘を無駄にせず、7試合ぶりの勝利。得点力が上がらないのは、中盤の攻撃構成力がないためでは?

バーミンガム
[試合前]ブルース前監督の職務放棄により、マクリーシュ新監督下。前戦の奇跡的な勝利もあって順位的には中位だが、勝ち点では下位と差がない状況。4-2-3-1の布陣は変えていないかな。ジェローム1トップ、ラーションがトップ下。ジュルは負傷中?シュミッツがセンターバックに先発。
[試合内容]序盤に、(サドラー?)のロングパスから守備を振り切ったジェロームがGKも交わして先制点を挙げる、幸先のいい立ち上がり。その後は人数を掛けた守備からカウンター狙いだったはず。
 流れの中ではよく集中して相手の攻撃を跳ね返していたが、前半中頃にFKからゴール真正面フリーでシュートを許したあたりから、一方的に押し込まれて厳しい状況に陥った。クリアが精一杯でカウンターの形もできない。すると、クロスのこぼれ球を拾った相手がコントロールできていなかったのに、サドラーが引っ掛けてしまってPKを取られ、同点に追い付かれた。その後も、再びFKから同様な決定機を与え、バー直撃のミドルシュートを食らい、危険な時間帯だったが、ここで前半が終わって助かった。
 すると後半にリフレッシュでき、積極的な姿勢で逆にペースを奪った。相手ゴール前でワンタッチパスを絡めてチャンスを創ることもできていた。しかし、ジェロームとのワンツーからラーションのシュートが外れる等、決め手に欠いてこの時間帯で勝ち越しできないでいると、10分を過ぎる頃にはペースを明け渡してしまった。
 際どいシュートは打たれつつも、GKテイラーの好セーブ等でよくしのぎ、引き分けには持ち込めそうな雰囲気。ところが終了間際、CKから(?)がマークを外されてしまってニアでヘッドを合わされ、ついに逆転されてしまった。
[試合後]流れの中ではよく対応していただけに、セットプレーで何度か外していたマークが悔やまれる。また、後半序盤の攻撃のリズムをもっと続けたかったところ。

■ビッグチャンス
 ニューカッスル: 前半4回 後半4回 =8回
 バーミンガム:  前半2回 後半3回 =5回