12月9日(日) ミドルスブラ2 - 1アーセナル(@J Sports)

 お疲れアーセナルが、ミドルスブラの戦闘意欲に飲まれて、まさかの初黒星。

ミドルスブラ
[試合前]戦力向上せず3ヶ月勝ち星なく、下位に低迷中。4-4-2の布陣かな。古巣相手のアリアディエールが先発。シュウォーツァー負傷のため、GKはターンブル。ミドも負傷中。
[試合内容]立ち上がりから厳しいチェックを掛けてペースを握ることに成功。これがすぐに結果に結びつき、オニールのパスからアリアディエールがPエリア内に走り込むと、シュートには持ち込めなかったものの引っ掛けてくれて、PKで先制点を挙げた。前半途中までは、攻守の切り替え早く、ボールへの寄せもタイトで、ほぼ試合を制圧。サイドからよく仕掛けたが、追加点に結びつくシュートまでは至らなかった。
 前半中頃になるとプレスの勢いが落ちてペースを相手に明け渡した。攻め込まれる回数が増え、ファウルも増えたが、よく守備でしのいでいる。
 後半序盤には、ロチェンバックがドリブルでボールを運んでラストパスをトゥンジャイに通して決定機を創ったが、シュートを外してしまった。それでも一時的に流れを引き寄せることには成功。
 その後相手が選手交代を行って再びペースを取り返されてしまったが、それでも2トップがボールを引き出して攻撃の可能性を見せていた。そして、CKのこぼれ球から(?)のミドルシュートがセーブされたこぼれ球を、トゥンジャイがゴール天井に突き刺し(守備に当たった?)、貴重な追加点を挙げた。
 守備的な選手交代をして逃げ切り態勢。前線から追い掛け回し、必死に相手の攻撃を止めようとしていた。しかし、終盤にはクロスからマークを離して決定的なピンチもシュートミスで助けられたが、終了間際にカウンターから失点、味噌を付けてしまった。それでも、勝ち点3以上の価値のある大きな金星。
[試合後]今シーズンも大物食いか?このチームは、時々訳の分からん番狂わせを起こす印象。いいタイミングで対戦したような気もする。順位浮上のきっかけとすることができるかどうか。

アーセナル
[試合前]負傷者多いこともあり、前戦から1人も変更せず。アデバイヨルとダ・シルバの2トップ、ディアラとジウベルト・シウバのセンター。中2,3日で連戦が続き、コンディション的には不利。
[試合内容]今回は最初から激しくプレスを掛けられ、劣勢に陥った。しかも序盤のうちに、速攻からPエリア内に侵入された所でトゥレが相手を倒してしまい(GKアルムニアの飛び出しも中途半端?)、PKで先制点も失った。その後もしばらくは、相手の早い寄せに苦しみ、攻撃の可能性が観えない。2トップにボールが収まらず、中盤でボールを失うことも多く、つなぎの段階でパスを失敗する場面も少なくない。逆に速攻から仕掛けられてしまう。やはりコンディションが影響か?
 前半中頃からようやくボールを支配することが可能になって、流れは引き寄せた。FKから競り勝ったアデバイヨルが惜しいヘッドを放つ場面はあったが、好調時のリズムに乗ったパス回しは少なく、あまりチャンスが生まれない。逆に後半序盤には、速攻から最終ラインにできたギャップを突かれて決定機を許し、相手に勢い付かせてしまう。
 後半60分頃と珍しく早めに選手交代をすべて使い切ると、もう一度ペースを取り戻した。ロシツキーが積極的に絡んでラストボールにつなげているが、依然として惜しいシュートにまで持ち込めない。すると逆に、CKのこぼれ球から痛い追加点まで奪われてしまう。
 その状態でも一方的に攻勢を掛ける展開にも持ち込めない。終盤に、途中出場のベントナーのクロスがオフサイドぎりぎりのアデバイヨルに渡る決定機はあったが、トラップミスでシュートもできない。ようやく終了直前、カウンターからベントナーのクロスが流れた所をロシツキーが決め、1点を返したものの時間切れ。
[試合後]負傷者の続出+連戦でメンバー揃わず、今季最悪の内容で初黒星。来週末にチェルシー戦を控えることを考えると、さすがに水曜日のCLは、1位通過は他力本願のため、メンバーを落とすだろう。

■ビッグチャンス
 ミドルスブラ: 前半1回 後半3回 =4回
 アーセナル:  前半2回 後半2回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ミドルスブラ:○アリアディエール(動き出しで前線の起点を作った)
 アーセナル:●ダ・シルバ(リズム合わずチャンスに絡めない)、●アデバイヨル(ボールが収まらない)