12月8日(土) マンチェスター・ユナイテッド4 - 1ダービー・カウンティ(@J Sports)

(マンチェスターUの布陣)

        ルーニー     テベス

ギグス  アンデルソン  キャリック  ロナウド

エブラ   ビディッチ    リオ    ブラウン

          ファン・デル・サール

 マンチェスターUが、最下位ダービーにアウェイ初得点を許してしまったものの、順当に勝利。

マンチェスターU
[試合前]前戦と同じ布陣のはずだったが、ハーグリーブスが直前に負傷し、キャリックが急遽先発。ネビルは再負傷し、右サイドバックはブラウンのまま。やはりCLローマ戦は、控えメンバーだろう。
[試合内容]序盤は相手に攻撃をさせてしまう、緩い入り方。ハーグリーブスがいない影響か、相手ボールへのチェックがゆるゆるで、シュートまで許していた。序盤を過ぎた頃にエンジンが掛かってようやく主導権を握ったが、攻撃面での緊張感も緩くチャンスは意外に増えなかった。高い位置でボール奪う意識は、徐々に高まって行った印象。前半中頃、ギグスのパスを受けたロナウドのクロスからルーニーが走り込むが、うまくクリアされてしまった。
 それでも前半終盤の波状攻撃の末、こぼれ球を拾ったロナウドが仕掛けてシュートを放つと、セーブされたこぼれ球をギグスが押し込み、ようやく先制点。直後のギグスのミドルパスからルーニーが抜け出した決定機は、落ち着いてGKを外して放ったはずのシュートをポストに外してしまったものの、前半終了間際、FKをロナウドが直接狙うと思わせてゴール前に入れたこぼれ球から、アンデルソンのパスを受けたテベスが決め、前半のうちに追加点。
 後半には、ブラウンのクロスからギグスのダイレクト・ボレーは惜しくもポスト直撃。ブラウンのパスを受けたテベスが決め、3点差として駄目押し。負傷を抱えた?アンデルソンや風邪気味のリオを下げる余裕ができた。しかし、左サイドのエブラの裏を突かれて守備を崩され、1点を返させてしまったのは余計。ロスタイム、キャリックのミドルパスからロナウドがPエリアに侵入した所で引っ掛けられ、PKで再び3点差とすることはできた。
[試合後]一時の好調から調子が落ちていそうなアンデルソンは、負傷交代かな。

ダービー
[試合前]最下位独走中、ジュエル監督に交代している(よくこんな泥舟に乗ったものだ。高額報酬?)。目新しい変更なく、4-2-3-1の布陣かな。ミラー1トップ、トップ下にバーンズ。
[試合内容]立ち上がりは攻撃の時間帯を十分に持たせてもらえ、シュートまで至ることもできていたが、精度や工夫が足りず惜しい所までは創れない。一応、パスをつないで攻めようという意識はありそう。
 相手が本調子になってパス回しが始まると、やはり押し込まれて一転して守勢。細かいミスが目立ち、自陣ゴール前から抜け出せずに波状攻撃を受けてしまう。1トップのミラーまでボールを運ぶことがほとんどできない。また、ゴール前の危険な位置で相手にパスを受けさせ、また前を向かせてしまう。それでも前半終盤までは耐えていたが、結局は持ちこたえることができなかった。波状攻撃からシュートを許し、先制点を押し込まれた。前半終了間際には、FKをクリアできずにシュートに持ち込まれて早くも追加点。後半にも、簡単にPエリア内にパスを通させてシュートも許し、3失点目。
 後半からはハワードを加えて2トップに変更したが、数少ない攻撃の機会でも大きなチャンスに結びつけることができない。しかし1回だけ守備を崩すことに成功、途中出場のティールのパスから途中出場のメアーズがサイドに抜け出すことに成功、その折り返しを同じく途中出場のハワードが押し込み(守備に当たったボールが当たった?)、1点を返すことができた(なんと、ようやくアウェイ初得点)。それから数分間は勢いを持って攻めることはできたが、1点差に迫るチャンスは創れない。
 逆にロスタイム、長めのパスを相手に受けさせてしまってPエリアに侵入されると、(?)が引っ掛けてしまってPK献上、もう1失点。
[試合後]とても守り切れそうな印象になく、監督交代しても前途多難。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半7回 後半3回 =10回
 ダービー:     前半0回 後半1回 =1回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 マンチェスターU:○リオ・ファーディナンド(楽な相手の割には比較的手を抜かずにきちんと守備)