12月3日(月) マンチェスター・ユナイテッド2 - 0フルアム(@J Sports)

(マンチェスターUの布陣)

         ルーニー     テベス

ギグス  アンデルソン  ハーグリーブス  ロナウド

エブラ    ビディッチ     リオ    ブラウン

           ファン・デル・サール

 マンチェスターUが、追加点を取るのに時間は掛かったものの、順当に勝ち点3。

マンチェスターU
[試合前]他の3強がしっかり勝ち点3を収めているので、ホームでの勝利は必須。前戦CLから先発を6人変更し、現状のベストだろうメンバーを組んだ。ルーニーが負傷から復帰していきなり先発。そのほか、テベス、ギグス、ハーグリーブス、ブラウン、ファン・デル・サールが先発に戻った。古巣相手のサアはベンチに戻された。
[試合内容]やはり序盤から攻勢、このメンバーならコンビネーションよく、リズムよくパスをつないでチャンスを創れている。ブラウンのクロスからゴール前フリーのテベスのシュートはGK正面。CKのこぼれ球からロナウドがボレーを突き刺し、序盤のうちに先制には成功した。
 しかし、その後もチャンスは創れそうながらも追加点がなかなか奪えず、歯がゆい展開。前半中頃、ギグスが守備を抜き切らずに入れた速いクロスにテベスがニアで合わせたが、シュートは好セーブに阻まれた。そうこうしているうちに、前半終盤にはクロスからフリーでヘッドを許し(ブラウンが中に絞りすぎ?)、ヒヤッとさせられる。後半になると相手にもパスを回されるようになり、他方でパスのズレも広がり、ますます嫌な流れ。
 それでも、スローインから途中出場のオシェイのクロスに飛び込んだロナウドがヘッドで流し込み、ようやく追加点を挙げることができた。これで楽になると、後はカウンター等からチャンスを連発。途中出場のサアのパスからロナウドが抜け出した決定機は、GKを交わそうとして引っ掛けられたように観えたのに、逆にシミュレーションの無情な判定(これまでのダイビング癖から「狼少年」に見られていたのだろう)。ギグスのロングラストパスからロナウドのシュートはGKに止められ、クィック・リスタートから途中出場のキャリックのパスで抜け出したサアも決められず、3点目は取れなかった。
 後半は、クロスから1回だけ際どいピンチはあったものの、無失点でしのいで快勝。
[試合後]レギュラー・メンバーさえ揃えばチャンスは問題なく創れそう。ルーニーも復帰戦にしては、シュートは決められなかったもののまずまず。エブラ、ルーニー、リオの途中交代は予定通り?【追記:リオは風邪気味だったらしい。】

フルアム
[試合前]勝ち切れない試合ばかりで勝ち点が伸びていない。1トップのクキの後ろにブアザを付けた、4-4-1-1の布陣かな。右サイドバックにはベアードではなくオモズシが先発。マクブライド、ジョン、カマラ、ブラード、スメルティン、フォルツあたりは負傷か?
[試合内容]さすがに押し込まれてチャンスも許していたが、攻撃時にはパスをつなぐ意識が見て取れ、可能性がないわけはなさそう。しかし結局序盤、CKのこぼれ球からスティーブン・デイビスがクリアを中に返す失態を犯し、そこから先制点を決められてしまった。
 その後もパス回しを止められずにピンチを迎えながらも1点差はキープ。前半中頃にはマーフィーの惜しいミドルシュートもあった。前半終盤には、Stデイビスの展開からサイモン・デイビスが上げたクロスにクキがフリーでヘッドを合わせたが、この絶好機で外してしまう。
 後半もパスをよく回してチャンスをうかがったが、決め手に欠いた。すると、スローインからクロスを簡単に許してしまい、ステファノビッチも相手に前に入られてヘッドを許し、先に追加点を失った。
 後半中頃には、ブアザのアーリークロスからクキが足から飛び込んだが、もう一歩ミートせず。その後も何度か可能性のあるクロスはあったが、得点には結びつかなかった。逆に終盤になるにつれ、カウンター等から何度か決定的なピンチが多かったが、GKニエミの踏ん張りで3点目は免れた。
[試合後]途中まで粘ったが、決定力がなかったのが痛かった。また終盤に相手にチャンスを多く与えていたが、今回はリードされている状況で仕方ないか。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半7回 後半7回 =14回
 フルアム:     前半3回 後半2回 =5回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 マンチェスターU:○テベス(シュートが決められないのだけが残念)
 フルアム:●コンチェスキー(クロスやフィードの精度)