12月1日(土) ブラックバーン・ローバーズ3 - 1ニューカッスル・ユナイテッド(@J Sports)

 不調同士の一戦は、ブラックバーンがミスで自滅しそうになりながらも辛うじて逆転勝ち。

ブラックバーン
[試合前]惨敗の前戦から立ち直っているか。ネルセンが出場停止で、オーイエルがセンターバックに先発。ペデルセンが外れ、中盤の左サイドにはダン。負傷明けのサベージはベンチにとどまり、中盤センターはトゥガイとモコエナのコンビ。
[試合内容]やはり不調の様子。中盤で攻撃を形創れず、ホームにもかかわらずペースを握ることができない。中盤を飛ばして長いボールを前線に放り込むパターンも多いが、あまり2トップに収まらない。前半に1回だけ、(トゥガイ?)のくさびのパスをマッカーシーがワンタッチでついないでサンタ・クルスが抜け出した決定機を創ったが、シュートは外してしまう。しかも後半立ち上がり、FKをゴール前に放り込まれると、マークが外れてしまってフリーでヘッドを許し、先制点まで失った。
 それでも、同じくFKからベントリーが直接決めて即座に同点に追い付くことはできた。しかし、その前後で致命的なミスを繰り返し、勝てそうな要素はなかった。エマートンが自陣でドリブルを仕掛けてボールを失ったり(微妙なオフサイドの判定で助かった)、エマートンがゴール前にバックパスをした上にサンバがクリアミスをして決定的なピンチを迎えたり、同じくサンバがパスカットに失敗してゴール前でシュートを打たれたり。
 ところが後半中頃、サンタ・クルスがゴール前に運んでつぶされたこぼれ球を拾ったベントリーがミドルシュートを突き刺し、その流れの中から逆転に成功。その後は相手が前掛かりになったこともあり、スペースが生まれてカウンター等からチャンスは創りやすくなった。ベントリーのドリブルがつぶされたこぼれ球からエマートンのシュートは惜しくもポスト、そのこぼれ球から途中出場のペデルセン、サンタ・クルス、途中出場のリード、(モコエナ?)と次々とシュートを放ったが、すべて決められず。途中出場のロバーツの強烈なシュートはGKに弾かれた。終盤のトゥガイのパスから抜け出したペデルセンのシュートは外れ(オフサイドくさい)。
 終盤に掛けて相手の反撃を受けたが、守備陣が体を張って守り、失点は防いだ。そして終了間際、中盤のこぼれ球をペデルセンが拾ってカウンター、そのパスを受けたロバーツが戻した所をトゥガイがシュートを沈め、勝負を付けた。
[試合後]特に前半は観るべき内容なかったが、1月ぶりの勝利。

ニューカッスル
[試合前]最近不調。前戦から3人変更。ファイが復帰してセンターバックに入り、ベイは右サイドバックに戻り、ジェレミは中盤右サイドに上がった。エンゾグビアが左サイドバックに回り、中盤の左にミルナーが先発。中盤のセンターには、エムレに代わってバートン先発。2トップの一角も、ビドゥーカに代えてスミスを上げた。スミスは、中盤であっても前線であっても、必ずスタメンに起用されている印象。4-4-2の布陣のままかな。
[試合内容]攻撃的な姿勢は見せ、互角以上の展開で攻め込むことはできていた。ただし、精度は低くチャンスはそれほど生まれない。細かいミスも多い。前半終了間際には、GKギブンからロゼフナルへのパスがカットされ、無人のゴールにロングシュートを入れられそうになる場面も。
 それでも後半開始早々に、FKからマルティンスがフリーでヘッドを合わせ、先制点を挙げることはできた。しかし、ゴール前でFKを与えると、これを直接決められ、リードは10分と持たなかった。
 それでも相手のミスを含めて再び勝ち越すチャンスあったのに、決まらない。失点直後にゴール前でクリアボールを拾ったバートンの至近距離のシュートはGKに阻まれ、また、こぼれ球を拾った(ミルナー?)のヘッドでのパスがゴール前のマルティンスに渡るが、シュートを外してしまう。するとその直後、中盤でのせめぎ合いからミドルシュートを叩き込まれて逆転されてしまう。
 ビドゥーカを前線に加え、攻撃時には4枚が並ぶような攻撃的な布陣を整えたが、守備に粘られて決定的なシュートを打たせてもらえない。逆にカウンター等からピンチを迎えるのは仕方ないところか。終了間際、カウンターから先に追加点を喫し、勝負あり。
[試合後]5戦勝ちなく、アラダイス監督への風当たりがますます強まりそうな気配。

■ビッグチャンス
 ブラックバーン: 前半2回 後半6回 =8回
 ニューカッスル: 前半2回 後半5回 =7回