10月27日(土) マンチェスター・ユナイテッド4 - 1ミドルスブラ(@J Sports)

(マンチェスターUの布陣)

        テベス    ルーニー

ナニ  ハーグリーブス  アンデルソン  ロナウド

オシェイ   ビディッチ    リオ    ブラウン

          ファン・デル・サール

 マンチェスターUが、先制直後に失点してリズムを失ったものの、ミドルスブラのミスに助けられて復活、終わってみれば快勝。

マンチェスターU  前戦CLから2人変更。フレッチャーに代わって負傷から復帰したハーグリーブス、またギグスに代わってナニが先発。
 開始早々、ナニが豪快にミドルシュートを決め、幸先の良い立ち上がり。直後にもロナウドのパスからテベスが抜け出しそうなチャンスもあった。しかし、直後にクロスを入れられると、中のマークを全くせずにヘッドを許してしまい、あっけなく追い付かれた。
 これで嫌な雰囲気になると、ミスも多くなって攻撃のリズムが失われ、なかなかチャンスが生まれない。途中でパスをカットされてカウンターも受けている。GKのロングフィードからロナウドが落とし、拾ったルーニーが戻したワンツーからロナウドが狙うが、シュートは外れた。逆に、失点の場面と同様の形でブラウンがマークを怠って際どいシュートも浴び、守備の集中が欠いている印象。
 ところが、ゴール前でしつこくプレスを掛けると、相手がパスミスをしてくれて(ナニがつついて触ったかも)、もらったルーニーがシュートを突き刺し、幸運にも再び勝ち越しに成功。得点の効果は大きく、途端にワンタッチでパスを素早くつなぐ、らしい攻撃のリズムがよみがえった。アンデルソンのパスを受けたオシェイの折り返しからのチャンスは、ロナウドのシュートがGK正面。また前半ロスタイムには一時的に2対1のカウンターとなったが、うまくいかなかった。後半序盤のテベスとのワンツーから放ったルーニーのシュートも外れ。
 そして、アンデルソンのパスを受けたテベスが、ルーニーのヒールでのワンツーからシュートを決め、2点差として楽になった。負傷明けのハーグリーブス(守備面はまずまず)や、リオ(不満そうにも見えた)を下げて休ませることもできた。終盤には、自陣ゴール前のクリアからカウンターの形を創り、ルーニーがドリブルで前に運んでテベスに渡すと、テベスが切り返しから放ったシュートが守備に当たって入って、駄目押しにも成功。ロスタイムのロナウドのパスを受けたナニが切り返して創ったチャンスは、折り返して失敗。
 プレミアだけで8連勝。首位アーセナルに並走できている。不調とはいえリバプールには今節アーセナルを止めて欲しいところだが。。。

ミドルスブラ  前戦チェルシー戦からは、負傷したミドに代わって負傷明けのアリアディエールがトゥンジャイと2トップを組み、ボーテングに代わってカターモールが中盤、リゴットに代わってウィーターがセンターバックで先発。
 3連敗中で降格圏内間近。よりにもよって開始早々、ミドルシュートをうまく決められ、先制点を失った。しかしその直後、トゥンジャイのクロスからアリアディエールがヘッドを流し込み、即座に同点に追い付くことができた。
 ほとんどの時間で押し込まれ、スペースを消して対応。マイボールになっても、パスをつないで相手ゴールに迫る機会は少なく、長いボールにすがることも。それでも少ない中から1チャンスを創り、前半中頃に再びトゥンジャイのクロスにダウニングがフリーでヘッドを合わせたが、これはわずかに外してしまった。
 相手のパス回しに耐えて同点の状態をキープしていたが、Pエリア内でプレスを掛けられるとダウニングがパスを相手に渡してしまい、勝ち越しを許してしまう。これで相手に勢いを与えてしまい、速いパス回しにいっそう振り回されることに。何度か際どいピンチを迎えた末、後半序盤に守備を崩されて追加点を奪われ、意気消沈。
 後半には、カターモールの好セーブに弾かれた惜しいミドルシュートや、ダウニングのわずかに外れた直接FKはあったものの、前に運ぶのに時間が掛かり、総じて攻撃の威力は乏しかった。終盤にカウンターを食らって4点目を許し、完全に勝負あり。
 2トップで得点できたのが唯一の好材料。勝ち越された直後に交代したアリアディエールは、まだ万全ではなかったのかな。ミドも含めて悪くないFW陣だと思うが。。。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半6回 後半5回 =11回
 ミドルスブラ:   前半3回 後半3回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 マンチェスターU:○ルーニー&テベス(他の選手も含めてコンビネーション抜群、ボールを失った後の守備への切り替えも早かった)、●ロナウド(少し空回りな感じで、パスミスも少なくなくシュートも強引)