10月6日(土) マンチェスター・ユナイテッド4 - 0ウィガン・アスレチック(@J Sports)

(マンチェスターUの布陣)

       テベス   ルーニー

ギグス  スコールズ  オシェイ  ロナウド

エブラ   ビディッチ    リオ    ピケ

          クシュチャク

 マンチェスターUが、負傷者を出しながらもようやく攻撃が爆発し、大勝。

マンチェスターU  前戦CLから3人変更。サアとナニに代わってテベスとギグスが先発。また、キャリックが負傷、ハーグリーブスもまだ癒えず、中盤にはオシェイが回った。代わりに右サイドバックにはピケが初出場。サアはベンチから外れたが、負傷?【追記;直前に負傷したらしい。】
 予想通り一方的に押し込む展開になったが、最後のパスが通らずチャンスにもう一歩の惜しい場面が続く。しかも前半中頃には、ビディッチ、オシェイと立て続けに負傷交代が発生、嫌な雰囲気が漂う(ピケがセンターバックに回り、若手のシンプソンが右サイドバックに、またアンデルソンが中盤のセンターに入った)。CKに高い打点で合わせたロナウドのヘッドは外れ。前半終了間際に、細かくパスをつないで守備を翻弄し、最後はギグスのパスからテベスがシュートを放ったが、枠の上。後半序盤にクロスのこぼれ球を拾ったギグスのシュートは惜しくもバーを弾いた。
 それでも、結局はカウンターから守備のスペースを突いて先制点を奪うことに成功。アンデルソンのパスを受けたテベスが守備と競り合いながら持ち込み、GKも交わしてシュートを突き刺した。さらにその数分後には、ショートCKからギグスのシュート?がGKに弾かれたところをロナウドが押し込み、大きな追加点。
 これで楽になると、相手の守備の集中が切れたこともあって、チャンス続出。中盤でボールを奪い、ピケのパスでサイドに抜け出したルーニーのクロスを走り込んだロナウドが決め、駄目押し(ロナウドには他に2回チャンスあった)。ついでに終盤には、シンプソンのクロスをルーニーがヘッドで決めて4点目。
 今シーズン初めて攻撃陣が爆発、すっきりした勝利。アンデルソン、シンプソン、ピケと、負傷者の発生で出番の回ってきた選手が活躍してくれたのもうれしいところ。最終ラインの負傷者の続出は厳しいが、国際代表試合で1週空くのが幸い。

ウィガン  4-1-4-1の守備的な布陣。Mベントが1トップ、スココが中盤の底。新加入のオレンベが中盤の左に入った(初出場?)。
 守備的にカウンター狙い。人数を掛けてゴール前を固め、集中して割とよくしのいでいる。攻撃では、クーマスが前を見た時は可能性が広がりそうな印象。前半、(スココ?)のアーリークロスがPエリア内でシャルナーに通ったが、シュート前に守備に入られた。
 しかし後半序盤、カウンターを受けてしまうと、キールバーンとブランブルが相手を止めることができず、とうとうゴールをこじ開けられて先制点を失った。クーマスの惜しいシュートはあったものの、さらにショートCKからシュートを許してしまい、こぼれ球を押し込まれて追加点を奪われ、意気消沈。
 その後は守備の集中を欠き、前半とは打って変わって簡単にチャンスを許した。2失点は当然の帰結。クーマスや途中出場のバレンシアだけは得点の可能性を見せていたが、ゴールを割ることはできなかった。
 攻撃の核だったヘスキーの長期離脱後、得点力を欠いて低迷。クーマスやバレンシア、キルバーンと、攻撃のできる選手はいるはずなのだが。。。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半6回 後半9回 =15回
 ウィガン:     前半1回 後半3回 =4回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 マンチェスターU:○テベス(相手ボールになった時の守備意識)、○アンデルソン、●エブラ(守備面)

■印象に残った選手・注目した選手
○アンデルソン(マンチェスターU):急遽の途中出場だった(中盤センター)が、特に後半攻守で目立った。先制点のアシスト等チャンスでも貢献したが、守備もしっかりこなしていた。ゴール前に飛び出す動きを見せる等運動量もあった。
・ピケ(マンチェスターU):途中から観てみたかったセンターバックへ。チャレンジを受ける機会は少なく、守備はまだ未知数。右サイドバックの時は全く上がらなかったが、3点目の起点となるパスは良かった。
・シンプソン(マンチェスターU):全く知らなかった選手。攻撃参加が積極的なのが良かった。同じく守備は未知数だが、4点目のアシストという結果を残せた。