8月11日(土) ソショー1 - 3ルマン(@J Sports)

 ルマンが、ソショー率いる前監督の目の前で「恩返し」の逆転勝利。

■松井(ルマン)
 前節同様中盤の左サイドで先発。徐々にボールに絡み出し、ゴール前を狙う場面も増え始めた。前節同様、左サイドに張らずに中や右に流れる動きも目立った。ただ前半は、パスを出した後に動き直しが少ないのが、少し気になった。
 後半になると、得意のサイドからのクロスでチャンスを演出。仕掛けてゴールライン上までえぐり、切り返しから守備を外して絶妙なクロスを上げること3度。このうち1つが3点目に結びついた。これを観る限り、体の切れは良さそう。クロスも、決して速くはないが、狙っている場所の質が高くシュートチャンスに結びつく。
 前節に続き、後半途中で交代。少し負傷を持っているかもしれない。
 サイドでこれだけ相手に脅威を与えたのは、かなり久しぶりのような気もする。今シーズンはチーム同様にいいスタートが切れた。

■試合内容
 全体的には、アウェイのルマンがボールを支配してホームのソショーがむしろカウンター気味の速攻、という意外な展開。ソショーは、精度のないパスや相手へのパスミスが少なくなく、リズムに乗れていない。新加入選手がスタメンにいないルマンの攻撃の熟成が優っている印象。
 しかし先制点は、ビルサのノープレッシャーでのミドルシュートで、ソショー。ルマンも何度か決定機を創った末に、(ロマリッチ?)のパスからPエリア内に走り込んだクタドゥールが倒され、PKで同点に追い付いた。
 リズムの悪いソショーは、前半途中でダルマを投入する思い切った策で一時的に流れを引き戻したが、後半序盤のGKプレからの長いフィードの処理を最終ラインとGKが対応を誤り、そのまま途中出場のデ・メロに逆転弾を決められたのが痛かった。ルマンは、さらにCKの流れから松井のクロスをデ・メロが押し込み、リードを広げた(デ・メロは途中出場ながらPK含めてハットトリック)。
 ソショーの反撃は精度のないまま。1回だけ相手のミスからケルシアが決定的なシュートを放ったが、ポストに外した。サポーターからホームチームにブーイングが飛ぶ中、ルマンが快勝。【追記:瞬間風速とはいえ、ルマンが得失点差でなんと首位。】

■ビッグチャンス
 ソショー: 前半2回 後半4回 =6回
 ルマン:  前半6回 後半7回 =13回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 ソショー:○ケルシア(ワントラップで前を向くプレー)
 ルマン:○クタドゥール(攻守の運動量)、○松井(特に後半)