5月10日(土) シャルケ1 - 0アイントラハト・フランクフルト(@フジテレビ721)

 シャルケが、フランクフルトにスペースを消されて攻めあぐねたものの、セットプレーから何とか1点を確保して勝利、2位奪取に望みをつないだ。

シャルケ
[試合前]ブレーメンとの2位争い。
 中盤ダイアモンド型の4-4-2の布陣かな。2トップはクラニィとアサモア。中盤は、トップ下にラキティッチ、左サイドにハリル・アルティントップ、右サイドに古巣相手のジョーンズ、底にエルンストかな。同じく古巣相手のシュトライトはベンチスタート。
[試合内容]相手にスペースを埋められてしまい、攻めあぐねの展開。縦パスがあまり通らず、逆にカットされてカウンターを食らう場面が少なくない。最も得点の匂いがあるのがセットプレー。相手の攻撃時の守備も甘く、簡単にゴール前に迫ることを許している。相手の狙い通りの展開で、まずい状況。
 相手GKのクリアミスからアサモアがロングシュートを絶妙なコントロールで枠内に飛ばしたチャンスはあったが、ゴール直前でクリアされてしまった。また前半終盤、ラキティッチのヘッドでのパスからアサモアが決定機をようやく迎えたが、シュートはGKに弾かれてしまう。
 後半開始から選手交代とともに4-2-3-1の布陣に変更し、動きがやや活発化した様子。しかし、結局はまた攻めあぐねの状態に逆戻り、守備もあまり厳しくならず、攻守の状況変わらない。途中出場のサンチェスやシュトライトもほとんど機能せず、攻撃のリズムはミスもあって上がらない。
 それでも後半中頃、CKからクルスタイッチのマークを外してくれ、そのヘッドでようやく先制点が入った。これで相手が前に出始めると、戦いやすくなって動きも再び活性化し、流れは多少改善。ただし、追加点を取るためのシュートには結び付けられなかった。
 終盤に何度か相手に形を創られてヒヤッとしたものの、1点を死守して逃げ切り。
[試合後]相変わらず、タレントの割りには攻撃は貧弱に観える。2位ブレーメンも勝ったため、最終節は勝った上でブレーメンの取りこぼし待ちしかなくなった。

■稲本(フランクフルト)
 中盤フラットの4-4-2の布陣の、中盤センターの1枚として先発。
 今日も中盤の守備に奮闘、パスカット等で相手の攻撃をよく食い止めていた。攻撃的なパスを出したり前に上がったりする場面はほとんどなく、ほぼ守備専門。パスカットからカウンターのきっかけを生むことはあった。後半に先制された後も、大きく役割変わらず、守備を重視。

■ビッグチャンス
 シャルケ:    前半3回 後半1回 =4回
 フランクフルト: 前半3回 後半3回 =6回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 シャルケ:○ラキティッチ(特に前半のパスセンス、セットプレーのボールの質も)