12月8日(土) アイントラハト・フランクフルト2 - 2シャルケ(@フジテレビ739)

 シャルケが、悪い流れのまま攻撃的になった後半に逆にフランクフルトに2度リードを許したが、何とか追い付いて引き分けには持ち込んだ。

フランクフルト
[試合前]日替わりのシステムは、今日は4-2-3-1の布陣かな。本来センターバックのルスがボランチに加わっている。稲本は復帰してベンチスタート。高原は間に合わずベンチ外。
[試合内容]前線から激しくチェックを掛け、どちらかといえばペースを握った。相手の最終ラインにプレッシャーを掛けてミスを誘う狙いも。しかし最後のアイデアがなく、シュートはミドル系がほとんど。ケーラーが戻した所を叩いたアマナティディスのミドルシュートはわずかに外れ、前半終盤のフィンクのミドルシュートは好セーブに阻まれた。
 前線からの守備が効いて相手に攻撃の厚みを持たせず、前半はピンチに陥る場面は少なかった。カウンターから中央のパスを通されて決定機は許していたが。
 そして、相手も攻撃的になった後半序盤、カウンターからアマナティディスのクロスをトスキがボレーシュートで決め待望の先制に成功。しかし直後には相手の反撃を受け、キルギアコスのクリア失敗で決定機を与え、またFKからフリーでヘッドを許し、守備が落ち着かなくなった。クラニィにボールを入れてしまっていた。
 それでも徐々に盛り返し、後半中頃にはむしろ追加点を狙えそうな匂い。アマナティディスのパスからケーラーがオフサイドをかいくぐった決定機も創ったが、シュートを外してしまう。するとその直後、FKからマークが外れてヘッドを決められ、同点に追い付かれてしまった。
 しかしその数分後、マハダビキアのパスから最終ラインの裏に抜け出したアマナティディスがシュートを決め、残り10分で再び勝ち越しに成功。ところが終盤、クロスをクリアできずに、こぼれ球からフリーでシュートを決められ、また追い付かれてしまった。
 2度も勝ち越しながら、守備が耐え切れずに引き分け止まり。
[試合後]これで8試合勝ち星なし。なお、稲本の出場はなし。

シャルケ
[試合前]重要なCL最終節をを3日後に控えるが、ほぼベストメンバー。4-4-2の布陣。
[試合内容]相手の前線からの早いプレスに苦しみ、ペースを握れない展開。最終ラインからのビルドアップもままならず、中盤で攻撃を組み立てることもできなければ、サイドに展開することもできない。全体的に動きも悪く、コンディションやモチベーションに問題を抱えているのか?前半はカウンターから1回だけ、ジョーンズのパスをクラニィがスルーしてハリル・アルティントップが抜け出したが、この決定機で決めてくれない。
 守備も、寄せてはいるがパスやシュートを許し、安定感はない。フィニッシュできないままカウンターを受け、流れは悪い。
 後半からは無理矢理攻撃的に。しかし、逆にカウンターを許し、攻撃参加していたベスターマンが中盤で食い止めることができず、そのポジションからフリーでクロスを入れられると、フリーでシュートを決められ、とうとう先制点を失った。
 それでも、直後の数分間は反撃の勢いを見せた。クラニィにボールが入るようになり、チャンスも広がった。ラフィーニャのクロスのこぼれ球からクラニィが抜け出す決定機もあったが、シュートを決められない。FKにジョーンズがヘッドを合わせるが、枠に飛ばない。しかし徐々に守備の隙も見せるようになり、むしろ際どいクロス等を入れられてしまう。オフサイドトラップに失敗して決定的なピンチもあったが、シュートを外してもらって助かった。そのおかげで、直後にはFKから、ベスターマンがニアで守備の前に入ってヘッドを流し込み、同点に追い付くことに成功。
 ところがその数分後、ラストパスをクルスタイッチがカットし損なって相手に抜け出されてしまい、また勝ち越しを許してしまう。直後のショートCKからボルドンのクロスにクルスタイッチがフリーでダイビングヘッドを合わせたが、弱くGKに止められた。それでも終盤、ラフィーニャのクロスのこぼれ球を再びベスターマンが今度はボレーシュートで決め、何とか同点に追い付いた。
[試合後]CLに向けて不安十分な試合内容。しかし、ローゼンボリはここまで積極的なプレスを掛けて来ることはないだろうから、ペースは握れるだろう。あとはFWの決定力が課題。

■ビッグチャンス
 フランクフルト: 前半3回 後半4回 =7回
 シャルケ:    前半1回 後半7回 =8回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 フランクフルト:○アマナティディス(周りとの連携でチャンスを生み出す)