10月17日(水) カタール2 - 1日本(@NHK-BS)

(日本の布陣)

         李

本田圭     柏木     水野

     青山敏   細貝

伊野波  水本  青山直  内田

         山本

 日本が、カタールに守備を崩されたことは全くなかったのに、追加点を取るのを怠ったばっかりに、終了間際につまらないPKを与えて逆転負け。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/oly_20071017_01.htm
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/beijing/column/200710/at00015060.html

日本  引き続き柏木がトップ下に入った、4-2-3-1の布陣。梶山が負傷中、本田拓が出場停止のため、青山敏と細貝の2ボランチ。1トップは森島でも平山でもなく李が先発。また本田圭が出場停止から復帰。西川は負傷から復帰したが、GKは山本のまま。
 少なくても2位に付けるカタールに勝ち点3を与えたくない試合。序盤は意外にもペースを握り、理想的な立ち上がり。カウンターから、柏木のパスを李がつないで水野にチャンスもあったが、シュートを枠にも飛ばせず。
 しかし10分すぎからカタールのプレスに負けてペースを明け渡した。サイドから攻め立てられ、際どいクロスを入れられる場面も。ロングパスからのピンチもあったが、青山直等がよくしのいだ。カタールの雑な攻撃に助けられた面も少なくはないが、しっかりとしたマークで守備には安心感があり、それほど危険なピンチは観られない。
 前半中頃からは、こぼれ球を拾えるようになり、再びペースを押し戻すことに成功。柏木がよくボールに絡んで攻撃に持ち込むことができている印象。それでも、フィニッシュに持ち込む所までは創れていない。しかし前半終盤、CKのこぼれ球を青山直を押し込み、貴重な先制点をゲット。またセットプレーからかい。。。
 後半も、カタールのスペースを使ってカウンター等で追加点が取れそうな気配はあった。中盤で狙い通りにボールを奪うこともできている。しかし、この試合も最後の部分で攻撃を仕上げられず、何度もチャンスを無駄にした。得点できそうなチャンスもあったが、途中出場の家長のパスからサイドに抜け出した本田のマイナスの折り返しのチャンスで柏木がシュートをふかし、李のポストプレーから抜け出した柏木は狙わずに中に合わせようとして失敗。
 すると、柏木と水本のパス交換のミスをきっかけとしたFKを与え、この直接FKはGK山本が好セーブで逃れたものの、直後のCKのこぼれ球を押し込まれ、同点に追い付かれてしまった。すでに攻撃に手を掛けるだけの余力はなく、マイボールになっても上がる選手も少ないため、今さら勝ち越すだけのチャンスは創れない。逆に終了間際、何てことのないクロスに対して伊野波が胸トラップに失敗してハンドを犯してしまい痛恨のPK、逆転をプレゼントしてしまった。
 守備を崩された場面は皆無で、少なくても負けることはなかった試合のはず。同点ゴールは仕方ない部類で、むしろ追加点を取れなかったのが痛かった。やはり得点力の低さが足を引っ張っている。カタールに勝ち点3をプレゼントした結果、勝ち点で並ばれてしまったが、当該対戦成績では上回っており最悪の状態ではない。予選通過のためには、残り2戦を連勝さえすればいいだけのこと。【訂正:勝ち点が並んだ場合は、UEFAの場合と異なり、直接対決の成績よりも総得失点差が優先されるため、自力突破のためには、連勝した上でできるだけ大差を付ける必要がある。】【追記:ただし、次戦は家長と森島が出場停止。】

■ビッグチャンス
 カタール: 前半0回 後半2回 =2回
 日本:   前半3回 後半2回 =5回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 日本:○●青山直(守備自体は良かったし先制点も挙げた。しかしつまらないパスミスを少なくても3回は犯した)、●家長(テクニックはあるのに、それを得点に結びつけることができない)

■印象に残った選手・注目した選手
・柏木(日本):確かによく動いて攻撃の起点になり守備にも奮闘し、大いに貢献していた。しかし他方で、最後の仕上げができず、シュートも決められず、また守備でもファウルを連発。