8月25日(土) 日本1 - 2フランス(@フジテレビ739&フジテレビ)

(日本の布陣)

     柿谷   水沼

端戸  山田  岡本  大塚

吉田  鈴木  金井  高橋 

        廣永

 日本が、押し込まれる苦しい展開の中、出会い頭の一発で先制できたものの、後半に立て続けに失点して逆転負け、グループリーグ突破は微妙な状況に。※この一番大事な試合だけライブ中継ではなかった。

日本  前戦から3人を変更、柿谷、大塚、鈴木が先発。端戸と大塚がサイド、柿谷と水沼が2トップ、と攻撃的な布陣。
 グループリーグを突破するには、とりあえず引き分け以上が必要な状況。比較的フランスより中盤からしっかりパスをつないで攻撃を形作ろうとしているが、シュートに持ち込んでアクセントを付けることができず、逆にミドルシュート等危険なシュートをたびたび浴びる、ヒヤヒヤの展開が前半は続いた。ゴール前の選手が反応してくれたおかげでオフサイドになったミドルシュートもあったし、守備に当たってポストを叩くミドルシュートもあった。鈴木が交わされて打たれたシュートも際どかった。せっかくマイボールになっても簡単に相手に渡す、余裕のなさも目立つ。
 しかし、先制したのは意外にも日本。前半終盤、ボールを拾った柿谷が絶妙なロング・ループシュートを決め、ほぼ1チャンスでリードを奪うことに成功した。後のないフランスが前掛かりになった後半には、さらに追加点のチャンスもあった。後半序盤に水沼が抜け出したのに、ドリブルが長くなってシュートできず。CKの流れから岡本のクロスに水沼がフリーで合わせたが、ヘッドを抑えることができなかった。
 ところが、その直後に立て続けに失点。セベのミドルシュートをGK廣永が弾いてピッチに残してしまうと、これを拾われてリビエールの折り返しからムアマに決められた。さらに、途中出場のル・タレクのクロスからリビエールのヘッドを許し、あっという間に逆転。するとそれ以降は、再びほとんどチャンスが創れなくなった。終盤には鈴木を前線に上げてパワープレー気味に仕掛けるが、シュートにすら持ち込めない。悔しい逆転負け。
 内容が良かったのは先制してから逆転されるまでの時間帯だけで、勝つのが妥当な試合ではなかったはずだが、引き分けには持ち込みたかった。これでグループ3位となり、グループリーグ突破は他のグループの結果に左右される微妙な状況になった。【追記:やっぱり2戦目の3失点が効いて、得失点差でグループリーグ敗退。】

■ビッグチャンス
 日本:   前半1回 後半3回 =4回
 フランス: 前半6回 後半5回 =11回

■印象に残った選手・注目した選手
・柿谷(日本):先制点のロングシュートは見事だった。しかし、その直前までと逆転されて以降は、ブレたプレーが多く攻撃のリズムを生まなかった。他の日本の選手同様、余裕のある時だけはいいプレーができるようだ。
●廣永(日本):どうもハンドリングがおぼつかない。普通のクロスでもお手玉をしそうになっている。1失点目の場面は、ミドルシュートをキャッチできないまでもCKに逃げられなかったか。2失点目の場面も、飛び出したがヘッドの裏に入って意味なし。
○セベ(フランス):サイドアタッカー。フランスの選手の中では一番テクニックが高そう。仕掛ける意欲が高いのも買い。