7月25日(水) 日本2 - 3サウジアラビア(@テレビ朝日→NHK-BS)

(日本の布陣)

     高原    巻
 
遠藤          中村俊
    中村憲   鈴木

駒野  中澤  阿部  加地

        川口

 日本が、サウジアラビアのフィジカルとテクニックに翻弄されて、守備を崩せない一方で3失点を喫し、敗れた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20070725_01.htm
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200707/at00014013.html

日本  今日も不動のスタメン、4-4-2の布陣。
 日程面・移動面でコンディションは有利な状況。そのとおり前半途中まではほぼ一方的にペースを握っていた。オフザボールの選手の動き出しもあるし、両サイドも使えている。しかし前戦同様、またしても最後の仕上げが決まらない。サウジアラビアの身体能力を生かしたタイトな守備もあって、崩す場面、シュートを打つ場面はほとんど観られない。ミドルシュートを積極的に、というコメントもあったはずだが、そういった気配もない。
 逆に20分を過ぎると、やや運動量が落ち、ミスも増え始めてリズムを失った。むしろ、コンディションで不利なはずのサウジアラビアの出足が優る場面も出始めた。パスミスをきっかけにシュートを打たれる場面も。身体能力のあるサウジアラビアの攻撃陣のテクニックにも翻弄され始めた。そしてその悪い流れのまま、FKのこぼれ球を蹴り込まれて先制点を失った。
 それでも、前戦同様失点直後に追い付いた。CKに合わせたゴール真正面での中澤のヘッド(相手GKのミスだろう)。
 ところが後半開始直後、左サイドを崩されてクロスを許し、飛び込んだ選手にヘッドを叩き込まれて再びビハンイド。すぐに反撃を畳み掛け、CKを高原がヘッドで折り返したところを阿部がボレーで決めて、再び試合を振り出しに戻したが、その直後にマレク1人の個人技にしてやられ、阿部【追記:+中澤も?】が切り返しで抜かれて3度目のリードを奪われた。
 結局のところ、流れの中からはサウジアラビアの守備をしっかり崩すことがは少なく、得点もセットプレーからのもの。他方で、サウジアラビアの身体能力を生かしたテクニックで守備を崩されて3失点。
 終盤になってミドルシュートも積極的に放つようになったが、途中出場の羽生のシュートが惜しくもバーを叩く等、結果には結びつかず。矢野を投入し、中澤も上げてパワープレーもしつこく試みたが、やはり最終的な形に結びつかなかった。
 確かにボールを支配する時間帯も多かったが、相手の守備を崩せず、他方で守備を崩されており、敗戦が妥当な試合内容とは言える。目指しているサッカーの方向はいいが、もっと攻撃の確度を上げないと、世界レベルでは勝てないだろうなぁ(他のアジア各国も同様)。
 これで、次大会の本大会出場権を得られる3位決定戦に回って、韓国と対戦。それにしても、コンフェデレーションズ・カップに出場する権利を得られないのは、ヨーロッパ等の他地域の国と真剣勝負をする場がないという点で、非常に痛い。下手すると、日本が出場しないから、放送さえしてくれないかも。

■ビッグチャンス
 日本:      前半2回 後半6回 =8回
 サウジアラビア: 前半3回 後半4回 =7回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 日本:●駒野、●高原(2点目はアシストしたが他は完封された)