11月24日(土) 大分トリニータ1 - 0ジュビロ磐田(@J Sports)

(磐田の布陣)

     カレン   前田

        成岡
パラナ            太田
    上田   エンリケ

  茶野   大井   加賀

        川口

 磐田が、残留モチベーションの高い大分の集中した守備の前に不甲斐ない攻撃を繰り返し、妥当な敗戦。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/live/2007/J071124_981.php

大分
[試合前]ホーム最終戦に勝てば自力で残留を決定できる状況。3-5-2の布陣。
[試合内容]モチベーション高く積極的にボールをどんどん前に送り込み、ペースを握った。序盤には、エジミウソンのクロスから走り込んだ梅崎が合わせるが、シュートは弱くGKに止められた。守備は集中して厳しく対応、相手の攻撃を封じ込めることに成功。
 しかし1度だけサイドを突破されてクロスから決定的なピンチを迎えたものの、シュートをバーに外してもらえて九死に一生を得た。すると、そこからのカウンターで得たFKから、鈴木が直接強烈なシュートを守備を掠めながら突き刺し、貴重な先制点が入った。
 その後は守備に集中。バランスよくタイトに守って相手に隙を見せず、縦に入るパスには厳しく対応、サイド攻撃もしっかりふさいだ。その上で時折鋭い攻撃でアクセント。後半中頃には、ホベルトのフィードからサイドのスペースに出た山崎の折り返しを受けたエジミウソンが、切り返してシュートを放つが惜しくもバー直撃。
 終盤に入ると、鈴木のFKミスからカウンターを受けたり、CKから合わせられたりして際どいピンチも迎えていたが、森重等が体を張って防ぎ、リードを保つ。終了間際には、クロスからゴール前でヘッドを許す決定的なピンチも許してしまったが、外してもらえて逃げ切り。
[試合後]他会場に関係なくホームで自力残留決定という、この状況下では最高の結果。

磐田
[試合前]前節から4人変更。茶野と成岡が出場停止から復帰。五輪予選召集から戻ったカレンと上田も先発に復帰。田中が出場停止のため、引き続き大井が先発。
[試合内容]相手のタイトな中盤の守備に遭って、攻撃がまるでうまく行かない。2トップはタイトにマークされ、サイドはふさがれ、攻撃の形がまるで創れない。それでも、ようやくエンリケの強引なサイド突破から決定機が生まれたのに、太田がつないでカレンはシュートを叩き付けすぎてバーに当ててしまう。すると、そのこぼれ球からカウンターを食らってファウルで止めると、その直接FKが守備を掠めてGK川口触れず、最悪のタイミングで先制点を失った。
 その後も、ボールは支配しても攻撃をチャンスに結びつけることができない。効果的なパスワークやオフザボールの動きはほとんど観られず、仕掛けては奪われ、単純なクロスを入れてはこぼれ球を拾われ、縦にパスを入れてはインターセプトされ、の連続。自然と、横パスやバックパスが増え、非常にイライラする展開が終盤まで続いた。
 終盤はなぜかチャンスが増えた。相手のFKミスからのカウンターで、前田のパスから途中出場の林がシュートを放つが、戻った守備にブロックされた。CKからは、途中出場の鈴木が足で合わせるが味方のブロックに遭い、そのこぼれ球からエンリケのシュートは相手のブロックに遭った。終了間際には、途中出場の村井のクロスからゴール前で太田が合わせる決定機もあったのに、ヘッドを外して勝負あり。
[試合後]話にならない攻撃の情けなさ。こんな内容なら、引き分けにもならなくて本当に良かった。消化試合とはいえ(消化試合なのに?)、来シーズンにつながる要素がまるで見えて来ない。

■ビッグチャンス
 大分: 前半4回 後半3回 =7回
 磐田: 前半1回 後半6回 =7回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 大分:○ホベルト&エジミウソン(守備のカバー)
 磐田:●パラナ(サイドで機能しない、ブラジル人らしくない低いテクニック)、●太田(サイドを突破できない、質のないクロス)、●成岡(消された)