9月1日(土) ジュビロ磐田0 - 1清水エスパルス(@スカパー)

(磐田の布陣)

      西    前田

         成岡

   パラナ  エンリケ  犬塚

村井   大井   田中   加賀

         川口

 磐田が、攻め込みながらチャンスをなかなか創れず、逆に終盤はピンチの連続から終了間際に痛恨の失点、静岡ダービーのダブルを喫した。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/live/2007/J070901_954.php

磐田  ファブリシオと上田の出場停止に伴い、左サイドバックに村井、3ボランチの一角に犬塚が先発、と大敗した前節から大きな変化なし。4-3-1-2の布陣も継続。今日は林が負傷でカレンがベンチ入り。
 前節同様、前半は徐々にペースをつかんだ。守備への切り替えの早さもあったが、相手の厳しくないプレスにも助けられた。右サイドを頻繁に使ってPエリアの周りまで押し込む時間帯は多い。チームとして右サイドを狙っていたのかも。しかし、そこから守備を崩せない。個人で仕掛けることも少なく、クロスの精度もなく、意表を突くアイデアもなく、際どい場面はなかなか創れない。序盤、ゴール前へのロングフィードの競り合いから成岡が押し込もうとするも、シュートはブロックされた。守備では、相手の2トップをしっかり抑え込んでいた方。
 前半終盤には攻め疲れから、ややペースダウン。後半から犬塚に代えて太田を投入(そのままボランチ?)。後半途中から船谷を入れて左サイドからの攻撃も増やし(4-2-3-1の布陣?)、再びペースを取り戻した。しかしチャンスの創れない状況は変わらない。単純なクロスは跳ね返され、遠目のシュートはことごとく枠を外れる。太田の低いクロスに成岡が足から飛び込むが、わずかに枠を捉えない。
 すると終盤、にわかに守備の隙を見せるようになり、ピンチが続出。切り返しでやられたり、CKでフリーの選手を作ったり、カウンターを受けたり。終了間際にPエリア横で抜かれそうになった村井がファウルで止めると、そのFKからノーケアのニアサイドを狙われ、押し込まれてついに失点、負けてしまった。
 今度は、守備はまずまずだったが攻撃が不発、流れが悪い。前半戦に続いて静岡ダービーに連敗、今シーズンも清水の後塵を拝しそうだ。

清水  4-4-2の布陣。児玉の出場停止で、本来中盤の兵働が左サイドバックに回り、中盤には枝村が先発。
 特に前半は、全体的にプレスが緩く、下がるばかりでゴール前での守勢に回る時間が多かった。何か戦術的な狙いがあったのか、それともコンディションの問題か。急造の左サイドをさかんに突かれたため、たまらず前半のうちに兵働を中盤に戻して岩下を投入する状態。それでも、最後の部分は隙を見せず、無失点でしのいだ。2トップにボールが収まらないので、攻撃の時間は少ない。
 ようやく前半終盤から、最終ラインの裏を狙うことにより攻撃の起点が創れるように。しかし、こちらも精度が足りずチャンスが少ない。
 それでも終盤まで無失点でしのぐと、ようやくチャンスを連発。(?)のパスを受けた藤本は切り返しで守備を外したが、シュートはGK正面。直後のCKにチョ・ジェジンがフリーで合わせたのに、シュートは枠の外。続いてカウンターからフェルナンジーニョが切り返しで守備を外してシュートに持ち込むが、これもGKに弾かれた。ロスタイムには、スローインを受けたフェルナンジーニョのパスから藤本が抜け出すが、シュートはわずかに外れ。決定機を何度もつぶし、まずい流れ。しかし終了間際、Pエリア横でFKを得ると、高さのある西澤を投入して高いクロス勝負と見せかけ、ニアに早いボールを入れると、飛び込んだチョ・ジェジンが押し込み、劇的な決勝点。
 これで5連勝。しかし、前半の守勢は何だったのだろう?

■ビッグチャンス
 磐田: 前半3回 後半2回 =5回
 清水: 前半1回 後半7回 =8回