8月18日(土) ジェフ千葉3 - 2ジュビロ磐田(@J Sports)

(磐田の布陣)

         前田

 西      成岡      太田

     パラナ   エンリケ

上田   田中   茶野   犬塚

         川口

 磐田が、内容はそれほど悪くなかったのに、残り10分を切ってからの悔しい逆転負け。

千葉  3-5-2の布陣。羽生が負傷で工藤がトップ下。
 守備のタイトさはまずまずだが、中盤の攻撃の組み立てがうまく行かず、ペースを握れない。ついには、ゴール前へのロングフィードから佐藤が1対1で競り負け、先制点を許した。それまで以上にペースを失ったが、水野のクロスから巻のヘッド、という単純な1チャンスで同点に追い付くことができた。さらに前半終盤のカウンターから、工藤のパスを受けたレイナウドが切り返しから放ったシュートは惜しくもポスト、こぼれ球を狙った巻のシュートは外れ、逆転ならず。
 しかし後半、今度はCKでマークを外してまた失点。反撃を強めてチャンスも創ったが、水野のパスから抜け出した途中出場の新居の決定的なシュートはポストに外れる等、いやな雰囲気。しかし終盤、クロスのこぼれ球を拾ったフリーの水野がミドルシュートを放つと、(佐藤?あるいは守備?)に当たって【訂正:佐藤がコースを変えて】同点弾に結びついた。さらに、レイナウドの絶妙なラストパスから新居が最終ラインを抜け出し、いったんセーブされたシュートをもう1度ヘッドで押し込み、あっという間に逆転に成功。苦しい試合を辛うじてモノにした。
 戦力的には降格してはまずいはず。新戦力のレイナウドや新居が結果を出したのは好材料だろう。

磐田  4-2-3-1の布陣。大井が出場停止、鈴木が負傷で、古巣相手の茶野がセンターバックで先発。ファブリシオは出場停止だが、ようやく新戦力のエンリケが初先発、犬塚は右サイドバックに回った。
 パスの回りは悪くなく、攻撃のリズムはあった。シュートで終わる場面も多い。前田がポストプレーをしっかりこなしていたのが、大きかった。守備も一応はまずまずタイトにできていた。相手ボールになった時の守備への切り替えも悪くない。ただ、ボールの失い方が悪いパターンが多かった印象。
 前半、犬塚のロングフィードから西が1対1で粘ってシュートに持ち込み、先制に成功。しかし、サイドで水野をフリーにしてしまって精度の高いクロスを上げさせてしまい、中で茶野もマークを外してしまい、あっけなく同点に追い付かれた。
 後半から西を引っ込めて、太田をFWに上げた4-3-1-2の布陣に変更。CKに茶野がやや遠目からヘッドを合わせ、再び勝ち越しに成功。その後も前掛かりになった相手にカウンター等のチャンスもあったが、突き放すには至らず。
 ところが終盤、フリーでミドルシュートを打たれ、まずは同点に。続いて、【追記:緩くなった守備から】狙い済ましたラストパスで最終ラインの真ん中を破られ、あっという間に試合をひっくり返された。勝っていても十分におかしくない内容だったのに、最後の守備の詰めが甘く、悔しい逆転負け。

■ビッグチャンス
 千葉: 前半3回 後半8回 =11回
 磐田: 前半5回 後半4回 =9回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 千葉:○水野(フリーになれば必ず大仕事)、○レイナウド(後半、シュートよりもむしろパスに魅力)、○新居(シュートへの積極性)
 磐田:○前田(今日はポストが機能)

■印象に残った選手・注目した選手
・エンリケ(磐田):まだ初出場ということもあってか、無難なプレーがほとんど。割と展開するパスが出せるかもしれない。強烈なミドルシュートも1本あった。