6月23日(土) 川崎フロンターレ2 - 3ジュビロ磐田(@J Sports)

(磐田の布陣)

      前田   太田

         成岡

船谷  上田  ファブリシオ  犬塚

   大井   田中   加賀 

         川口


 磐田が、中2日の前節を上回る攻守の内容の良さを見せ、前後半の立ち上がりに得点して逃げ切り勝ち。
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2007062416014502.html

川崎  3-5-2の布陣。中村がトップ下に上がり、出場停止明けの谷口と原田が2ボランチを組んだ。森の出場停止を受け、久木野が右サイドで先発。
 立ち上がりからペースを掴めない。1度もチャンスを創れないままに、CKを伊藤がクリアミスして押し込まれ、開始早々に先制点を失った。その後、積極的な中村のシュートや久木野の仕掛けで時折反撃は見せた。他方、相手ボールになった時、何となくずるずると下がって行くだけの印象で、クロスやミドルシュートを許していた。
 それでも、3対3のカウンターの形ができると、ジュニーニョが守備を切り裂いてシュートもうまく決め、試合を振り出しに戻すことに成功した。
 しかし、また後半の立ち上がりに失点するまずいパターン。直後のCKから箕輪が落として(伊藤?)が押し込もうとするがポスト、するとそこからカウンターを食らってリードを広げられた。
 それでも、すぐに中村が直接FKを決めて1点差に迫ると、勢いづいてようやくペースをつかんだ。我那覇も投入して、カウンターを受けるリスクを犯しつつ攻勢を掛けた。同点に追い付くチャンスもあったが、中村の浮き球パスで抜け出したジュニーニョは決定機でループシュートを外し、ジュニーニョのパスを受けた途中出場の井川の折り返しからのチャンスも、久木野がシュートをミートできず。ロスタイムに、Pエリア内で粘った中村のシュートも枠を外れ、惜しくも引き分けに持ち込むことはできなかった。
 これで6戦勝ち星なし。失点のタイミングも悪く、流れを戻すきっかけが欲しい。

磐田  前節から1人変更、村井に代わって犬塚が入った。ということは、今日は珍しく最初から3バックを敷いて守備的な3-5-2の布陣。
 意外にも立ち上がりから攻勢を握ると、その流れどおりに先制に成功。ファブリシオのミドルシュートが好セーブに阻まれたCKから、相手のクリアミスを前田が押し込んだ。その後も、前節よりははるかに豊富な運動量と、攻守の切り替えの速さが目立った。また、相手ボール保持者との距離感も、前節から改善されている。2人以上で囲む場面も多い。なんで前節は、これができなかったのだろう?
 しかし、相手ゴール前での前田のポストプレーの失敗からカウンターを受けてしまい、田中も大井も加賀も交わされて、リードしているチームとしてもったいない同点弾を浴びた。
 それでも、比較的ペースを握れている。ただ、クロスまで至っても、中に前田しかいなくてつながらない場面も多い。前半は、成岡のミドルシュートは好セーブに阻まれ、加賀のクロスにフリーで合わせた成岡のヘッドはGK正面に飛び(ここは2人が中に入っていた)、勝ち越しはできなかった。そして後半序盤、成岡のパスを受けた太田のクロスを、走り込んだ成岡が押し込み、待望の勝ち越し。さらに、相手CKの決定的なピンチをしのいだカウンターから、ファブリシオ→太田→上田→船谷とつなぎ、最後は戻したところを前田が決めて、大きな追加点を挙げた。
 しかし、その直後に直接FKをうまく決められて1点差に迫られると、さすがに押し込まれた。危ないピンチもあったが、シュートミスもあって何とかしのいでいる。他方で前掛かりになった相手にカウンターのチャンスはかなりあったが、最後の精度に欠けて駄目押しができなかった。終了間際の時間の使い方も、不用意なパスミスやボールキープをしてイマイチだったが、逃げ切りはできた。
 あれれ、ここのところアウェイの方が結果が出ている。まあ、たまたまだろう。とりあえず、これで川崎を勝ち点で上回った。

■ビッグチャンス
 川崎: 前半4回 後半6回 =10回
 磐田: 前半4回 後半4回 =8回

■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
 川崎:○ジュニーニョ、○久木野(後半途中まで)、○中村(後半途中から)