6月18日(水) ブラジル0 - 0アルゼンチン(@TBSチャンネル)

 両チームとも攻撃力よりも守備の意識高く、決定機もあったものの、スコアレスドロー。

ブラジル
[試合前]特にアウェイで結果が出ず、ついに前戦パラグアイ戦では敗戦、4位にとどまる。この大一番に勝てば、相手を勝ち点で上回ることができる。
 4-3-1-2の布陣かな。ルイス・ファビアーノ使わず、ロビーニョとアドリアーノの2トップ、ジュリオ・バチスタがトップ下。ジウベルト・シウバ+ミネイロ+アンデルソンの3ボランチ気味。カカは負傷、ロナウジーニョもコンディション不良(というより単に選出外か)。
[試合内容]流れを掴んで押し込む展開には持ち込めなかった。アドリアーノにボールが入ることが少ない等、攻撃面はなかなかリズムが出ない。時折サイドバックが絡むことはあっても、中盤が前線に絡むことが少なく、攻撃に厚みが出ない状況が最後まで続いた。
 それでも前半中頃、Pエリア内に切れ込んだロビーニョのシュートのこぼれ球がゴール正面でフリーのバチスタに渡る絶好機が訪れたが、シュートはGKの好反応に弾かれてしまう。またその直後、(?)のロングフィードからロビーニョがオフサイドをかいくぐってサイドに抜け出すことに成功、飛び出したGKも交わしたものの、戻った守備の壁に阻まれてシュートもパスも出せずに終わった。
 相手の攻撃もそれなりに受けてしまっていたが、守備の意識は高く、ファウルが多いながらも厳しいチェックで対抗。セットプレーも集中して対応。前半終盤以降は際どいピンチも増えたが、失点は免れた。
 チャンス少なく、スコアレスドローに甘んじた。
[試合後]攻撃の迫力が足りないと言わざるを得ない。アドリアーノもかつての怪物ぶりを発揮できず、バチスタや【追記:アンデルソン、】途中出場のジエゴ(途中交代させられた)も位置が低すぎ。その分、中盤の守備の意識だけは高い。奪ってからの速攻を狙っていたのかもしれないが、スピードに乗った攻撃の場面はほとんどなかった。カカがいればそれが可能だろうが。なお、アンデルソンが負傷した様子。

アルゼンチン
[試合前]前節ホームで取りこぼす等、相手同様にエンジンは掛かっていない。最近の相性の悪さからしても。ここは引き分ければ御の字か。
 右サイドのサネッティの位置の高さから、3-5-2の布陣かな。メッシとフリオ・クルスの2トップ、リケルメがトップ下。左サイドにはホナス・グティエレスを起用。
[試合内容]徐々にパスが回るようになり、サイドを使って攻撃を仕掛ける場面も増えた。しかし、相手の中盤の厳しい守備に遭い、2トップにはボールが入ってもリケルメに入ることが少なく、なかなかチャンスに持ち込めない。メッシが個人技で打開しようという場面が多く、パスワークで崩す場面が少なかった。
 それでも、前半終盤から徐々にチャンスを増やし、勝ち越す可能性もあった。前半終盤には、コロッチーニのロングフィードからメッシがラインの裏に抜け出すことに成功したが、シュートはGKに詰められて外れ。また後半には、エインセからのマイナス気味のクロスをリケルメがワンタッチではたいてクルスに決定機が回って来たが、シュートは外した。終了間際には、メッシが強烈なミドルシュートを叩くがGK正面、もう1度拾ってシュートに持ち込むが、守備に詰められて外れ。
 相手同様に中盤の守備意識高く、激しく対抗していた。前半中頃に、エインセが交わされてシュートに持ち込まれたこぼれ球から決定的なピンチを迎え、またオフサイドを取り損ねたピンチもあったが、GKアボンダンシエリの好セーブや守備陣のカバーで、失点は防いだ。
 最後はリケルメやメッシを下げ、引き分けで満足した様子。
[試合後]相手同様、もう一歩攻撃力が足りなかった。それでもアウェイならこれで十分か。

■ビッグチャンス
 ブラジル:   前半2回 後半2回 =4回
 アルゼンチン: 前半2回 後半5回 =7回